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磯自慢
磯自慢酒造株式会社 静岡県焼津市鰯ヶ島307
代表者寺岡 洋司 杜氏多田信男 南部杜氏
わずか千石の造りなれど、だれが飲んでも美味しいと思えるその酒は、酒好きの間ではファンが多く、非常に有名銘柄の一つです。華やかさの中に膨らみもあり、綺麗な酒は現在の吟醸酒の典型ともいえるスタイルだと思います。長谷川さんともっとも深いつながりのある蔵元の一つであり、長谷川酒店の社員である山田さんは、5年前より毎年磯自慢の造りに蔵人として参加しているほどです。数年前に新しくした仕込み蔵で、全量特定名称酒のみの造りしかせず、蔵元の寺岡洋二さんが先頭に立ち仕込みに入るなどこだわりの姿勢は有名になってからも変わらず、米、設備、杜氏とますます旨い酒をつくる条件が整ってきていると思います。
ここのお酒は何といっても粕歩合の高さには驚きます。
純米大吟醸山田錦35%(12BY)で粕歩合67,5%
純米大吟醸山田錦40%(13BY)で粕歩合68〜73%
純米大吟醸愛山40%(13BY)で粕歩合66,5%
大吟醸山田錦45%(13BY)で粕歩合60〜65%という高さです。
酒の紹介
磯自慢純米大吟醸中取り 兵庫県産特A地区特等山田錦を35%まで磨いて仕込んだ同社の最高酒。名杜氏多田信男氏が磯自慢の造りにたずさわった年より(9BY)始めて出荷された酒。毎年熟成させて12月に出荷されています。箱のカラーは、初年度は橙、翌年は青、そして緑、今年はこげ茶と毎年変わりそうです。
本年度より専務の寺岡洋司氏が社長に就任いたしました。おめでとうございます。寺岡社長は今までも酒の造りの間は蔵人の先頭にたち酒造りをしていらっしゃいました。これからもますます旨い磯自慢をお願いいたします。
オマケ
あの「磯自慢 純米大吟醸 中取り35%」のパッケージです。
左より平成10年(9BY) 平成11年 平成12年 |
左より平成13年 平成14年 平成15年のパッケージ |