日本文化振興会 アンバーゲート(Amber Gate) VanaH(バナH)
人の欲につけ込む怪しい商売
日本文化振興会
アンバーゲート(Amber Gate)
VanaH(バナH)
文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
人の欲につけ込む
平成21年6月4日木曜日くもり△
デヴィ夫人のブログを見ていたら、
http://ameblo.jp/dewisukarno/theme3-10008343664.html#main
「2008-10-01 20:04:049月20日ザ グランド インペリアル チャリティ バンケット
目黒雅叙園 テーマ:デヴィ夫人主催 パーティ情報
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10146109565.html
http://megalodon.jp/2014-0715-1608-59/ameblo.jp/dewisukarno/entry-10146109565.html
2008年の“ザ グランド インペリアル チャリティ バンケット”が
9月20日(土)目黒雅叙園にて開催されました。
で、そのパーティ写真に下記のような名前が出てきました。
「六条有康殿下」
六条なんて宮家は私は知りませんし、でも殿下・・・・
検索したら
http://www.nihonbunka.jp/aisatsu.html
日本文化振興会
<4代総裁 六條 有康(前南九州短大学長)
大正12年生まれ 東大卒、平成天皇従兄弟 南九州学園理事 南九州短期大学学長
(在任期間:平成2年9月~平成8年3月) >
今上天皇ではなく平成天皇・・・・・・
その「ごりっぱな」日本文化振興会の同じページに
< 日本文化振興会は昭和46年に初代総裁として東久邇宮稔彦氏(元皇族)が就任して創設され、今年で33年目を迎えた民間の国際文化交流団体です。現在は元皇族で伏見宮家24代当主の伏見博明氏が総裁を、村上天皇第31代目で元皇族・現天皇の義理の従兄に当たる六條有康氏が名誉総裁を、経済学博士の桟勝正氏が理事長を務めています。>
とある。
六条家については
<六条家(ろくじょうけ)は、日本の公家。村上源氏中院流の庶流で、太政大臣久我通光の5男・六条通有を始祖とする。家格は羽林家。家紋は丸に笹竜胆。
通有の子、内大臣六条有房(1251年-1319年)は後宇多天皇の近臣となり、その子の権中納言六条有忠も大覚寺統の公家として活動した。有房・有忠父子は歌人・書道家としても有名で、彼らの遺した作品は古筆家の間で重んじられている。有忠の子の六条有光は六条家で唯一人の源氏長者(奨学院・淳和院両別当)になっている。ちなみに、後醍醐天皇の忠臣として名高い千種忠顕は有忠の子(有光の兄弟)である。戦国時代に家系は一時中絶したが、冷泉家から権中納言六条有広(冷泉為純の子。1564年 – 1616年)が入って家を継いだ。江戸時代の家禄は265石。幕末の従一位権中納言六条有容は議奏に任じられた。明治維新後、六条有熙が子爵となった。>
となっており、元華族であることはわかる。
さらに、六條有康氏の従兄弟である池田隆政氏の妻が今上天皇の姉君である厚子内親王。
しかし、これでは今上天皇の又従兄弟であり、しかも女系である。
元皇族とは
<旧皇族(きゅうこうぞく)とは、1947年(昭和22年)に皇籍離脱した11宮家51名の皇族及びその男系子孫を指す俗称である。旧宮家ともいう。 離脱後に生まれた男系子孫については、過去に皇族であったことがないため「旧皇族の男系子孫」と呼ぶのが正確であるが、一般には彼らをも一括して「旧皇族」と呼んでいる。竹田恒泰によれば、宮内庁は1947年に皇籍離脱した11宮家51人の王、王妃、女王を「元皇族」、その中で当時宮家の当主だった王を「旧皇族」と定義しているという。>
以上二つは出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
系図上の父親は六條有直子爵であり、有康氏自身も昭和十六年十月十五日に子爵位を継いでいるとはいえ、十一宮家でもない「六条家」が元皇族であるはずもない
ましてや、その皇籍離脱した十一宮家の王妃、女王の女系から元皇族を名乗ることもできない。
六條有康氏は元華族ではあるが、決して旧皇族ではない。
敬称の殿下というのは間違いである。
六条氏の出自は村上天皇であるが、それをもって、「村上天皇第31代目」という説明の仕方はいかがなものか。
千年以上前の先祖が元皇族であることは確かであるが、いかにも無理があるでしょう。
そのうえ、江戸時代に一度中絶して冷泉家から権中納言六条有広が入って家を継いでいるのですから。
これにより、デヴィ夫人だけでなくいろんなところで誤解が生じているようです。
1995年7月25日には、日本の元皇族「六条有康」親王が本堂に参拝に来られた。
http://www.otoa.com/support/country_ns_detail.php?area=A&country=TW&ns=2&code=241
この「日本文化振興会」というところを調べたら、やっぱり、六條有康氏をこのように「誤解」させるような書きかたをする必要があったとしか思えません。
続く
目黒のしみずさん来店。Tさん三名様で来店。Mさん来店。
一通り飲むが今日は記憶あり。
人の欲につけ込む腐れ資格商法
6月8日月曜日晴れ ○
先日、六條有康氏という人物に「殿下」という尊称をつけている「日本文化振興会」という団体について少し書きましたが、もう一度、この団体のホームページに書かれていることをご覧頂きたい。
http://www.nihonbunka.jp/aisatsu.html
日本文化振興会
4代総裁 六條 有康(前南九州短大学長)
大正12年生まれ 東大卒、平成天皇従兄弟 南九州学園理事 南九州短期大学学長 (在任期間:平成2年9月~平成8年3月)
まあ、この六條有康氏という人より、日本文化振興会という団体が胡散臭さプンプンです。
普通の日本人なら「今上天皇」であって、「平成天皇」なんて使わんでしょう。これだけでも、この団体の程度がわかろうというものです。
そして、そのホームページにある文言よりこの団体がどのような目標を持って設立されたものか把握できる方はいらっしゃるでしょうか。
「日本文化振興会は昭和46年に初代総裁として東久邇宮稔彦氏(元皇族)が就任して創設され、今年で33年目を迎えた民間の国際文化交流団体です。現在は元皇族で伏見宮家24代当主の伏見博明氏が総裁を、村上天皇第31代目で元皇族・現天皇の義理の従兄に当たる六條有康氏が名誉総裁を、経済学博士の桟勝正氏が理事長を務めています。」
日本文化振興会理事長
桟 勝正(創始者)
<人類の最高の願望は自由と平和である。
世界各国の民衆は、その歴史、文化、宗教、政治、経済などの体制方面の差異はあるとしても、いかなる時代、民族を問わず民衆の協同の願望と希求は自由と平和の生活である。
しかしながら、現在社会は、不安定な状態にあり、混迷を極めている。それゆえに、当会では、学術、芸術、宗教の洋の東西を問わない交流を通して、豊かな文化を創造し、世界の平和の確立に寄与することを目的に、政治では果たせない民間レベルにおける様々な文化活動を長年に亘り展開し、多くの方々のご支援をもとに着実に実行している。
今日まで、平和と福祉のため、生きた学問研究に携わる、官民を問わない多くの方々の民間外交が、大きく実を結んでいる。
来るべき、21世紀に向け、国境を超えて真実の平和を築き、永遠に破壊されることのない泰平の世を具現することを心から願うものである。
豊かな文化の内にこそ、政治も宗教も経済も繁栄し、確立されることを考え、我々の活動の意義の重さを実感している。
当会創立40周年を迎える今日まで、世界各国との積極的な交流により、多くの国々と交流を深め、国際文化の推進向上に努め、これからも、より多くの国々との文化交流を通じて、文化的世界制覇をスローガンに、真の世界平和と自由を目指し邁進するものである。>
私にはこの文章からはこの団体の設立意図がまったく理解できませんでした。
ホームページよりこの団体が様々な顕彰活動をやっていることの中心のひとつに顕彰制度および少し前に話題になった
1)顕彰制度
芸術・学術・美術・宗教・社会福祉・文化・教育など様々な分野において多年にわたり貢献された方に感謝の心を表し、表彰させていただくと共に表彰を通じ、広く世間に様々な文化・社会活動があることを知らせ、またその活動を支援することを目的とする。
賞の種別
社会文化功労賞
国際芸術文化賞
国際アカデミー賞
その他、更に活動の範囲を拡大し、実績を重ねられた方に対する顕彰も実施しています。
この顕彰制度に関連して、授賞に伴う祝賀式典の開催や記念講演などのイベントの支援も併せて実施しています。
顕彰の進路
情報・推薦→所定申請用紙の請求→申請→提出→選考委員会で審査→内定→授賞決定→授賞式>
しかし、「表彰を通じ、広く世間に様々な文化・社会活動があることを知らせ」となっているのに、
この日本文化振興会がその顕彰した人を公にすることはやっていません。
どうしてでしょう。
このうち社会文化功労賞受賞者について調べられた方がおられますので、その方のホームページhttp://d.hatena.ne.jp/ironsand/20070610
を基にさせていただき、受賞?人数、職業などをまとめてみたいとおもいます。
一九八五年一人
一九八八年一人
一九九一年一人
一九九三年二人
一九九四年一人
一九九五年五人
一九九六年一人
一九九七年四人
一九九八年八人
一九九九年二十三人
二〇〇〇年十七人
二〇〇一年十四人
二〇〇二年二十五人
二〇〇三年二十五人
二〇〇四年二十二人
二〇〇五年十一人
二〇〇六年十五人
二〇〇七年十二人
二〇〇八年六人
不明二十三人
このように多い年で二十五人にこの賞を出しています。
つまり下記のホームページに書かれている
「この賞は全国の民間の中で社会に貢献している方々に1年間で前期一人、後期一人に受賞される名誉ある賞と説明を頂きました。」という日本文化振興会側の説明がウソであることが判ります。
http://www.geocities.jp/eruranthy/
同じく
< 国際栄誉賞は、文化、芸術、社会福祉などに尽力した人を対象に年2回表彰される。
2005年上半期は、デューク更家博士と清水院長に授与された。
新しい理論、技術、市民の信頼など、十分な調査と厳選な審査の上決定される。
国際栄誉賞は社会文化功労賞、国際アカデミー賞、国際芸術文化賞の総賞で各賞に1人選ばれ年2回ある。よって全国で5人乃至6人に授与される。>
http://www.geocities.jp/pelviszen/kokusaieiyosho.html
社会文化功労賞とかだけで、二人どころか二十五人、それが三つあると七十五人。
そして、受賞者の職業を見ると、この森本氏、清水氏もそうであるが、
職業は下記のように多岐にわたっています。
大学教授、教育関係者十四名
医者十五名
整体、気功、マッサージ、カイロプラクティック、鍼灸四十二名
健康食品、健康関連商品販売二十七名
占い、予言、除霊、スピリチュアル、波動診断?二十五名
化粧品販売 九名
カウンセラー四名
美容師。美容関係十一名
料理関係七名
その他
催眠療法、薬剤師、ハーブ&エディブルフラワー研究家、
着物の研究と普及、育毛・発毛手法、かつらの開発・販売、ティーカウンセラー、
英会話教室チェーン経営、
クリーニング業、葬儀企画運営会社展開、建設業、外国為替証拠金取引会社経営、ビル賃貸業、陶器の輸出入及び販売、
産業廃棄古紙の再利用推進、電気工事店経営、声楽家、
陶芸作家、ホテル経営、焼物機器(たい焼き機など)の製造
書道家、有機農法の研究、給食会社経営、
洋画家、日本画・水墨画家、服飾デザイナー、宗教家、
ギター音楽院経営、外国人のマスコミへの派遣業、
青年会議所理事長、ユーモアスピーチコンサルタント
料理教室主宰、民俗学者、家庭用品製造会社経営
日本法輪功、俳人、観光会社経営、結婚相談所経営
障害者福祉施設の開設運営、πウオーターの研究・開発、
フィットネススタジオ経営、マイナスイオン研究、囲碁将棋専門店経営
骨密度測定、核酸ドリンクの普及、ウォーキング指導、トリマー・動物看護士養成専門学校経営、
コンサルティング、速読術指導、磁気ネツクレスなどでネツトワークビジネス
住職、拡大再生産の効果性原理としてのインダストリアリズムの研究・普及
もろみ酢生産・販売、催眠療法,紳士淑女教育指導家、科学技術ジャーナリスト
自然農法、笑顔コンサルタント、ソフトウエア開発会社経営、
など
つまり、職業はなんでもいいようです。
私はネットワークビジネス、占い、除霊、予言、タイ焼き機の製造、エステ、マッサージ、化粧品販売などが国際文化交流にどう繋がるのかこれまた理解出来ませんでした。
なんで、気功、マッサージ、健康食品販売、占いなどの職業の人が多いのでしょう。
笑顔コンサルタントなんてのもわけわからんし。
続く
今日は今朝までの酒が残り、体調最低。
店を片付けてから帰宅。
風呂に入り、その後はゴロゴロとして一日が終わる。
酒は飲まず。
人の欲につけ込む腐れ資格商法
6月9日火曜日晴れ
「日本文化振興会」の顕彰制度について 顕彰の進路として、
<情報・推薦→所定申請用紙の請求→申請→提出→選考委員会で審査→内定→授賞決定→授賞式>
と書かれているが、 実際は違うようです。
ネットで検索すると、「受賞」ということで、かってにこの団体から菊の御紋が入った封筒が送られて来るらしい。
http://blog.ryuzou.com/?eid=227755
以下引用
略)
今般、当会社会文化功労者賞授与選考委員会は、平成17年度の授与者選考を行って参りましたが、その結果多数の中から、尊台の多年に亙る日頃の地道な努力と精進の結果、斯道の発展と日本文化の振興に寄与した功績が顕著であることが選考委員全員一致で認められ、尊台に対し授与することが内定致しました。
つきましては受賞伝達式に関して、具体的なお打ち合わせを至急致したく存じます。ご多用中誠に恐縮に存じ上げますが、本書到着次第、何時当会本部迄ご足労頂けるのか、或いは、先生がご上京不能な場合はこちらから参上させて頂きますので、ご都合その他を同封の返信用葉書、或いはお電話(03-¢£%#-*@§☆)にてご返事を賜りたくお願い申し上げます。
略儀ながら内定のご通知まで。
略)
それで、もっとも聞きたかった核心の質問をした訳です。
「・・受賞の理由はわかりました。で、受賞に際して、寄付金を出せ!とか言われるんでしょうか?」
・・詐欺やったら絶対寄付金とか、金銭の事があるはずでしょうから・・。
これがあっさりと・・受賞に際してお金が必要になるという事はありません・・。という答えでありました。
略)
http://blog.ryuzou.com/?eid=239008
略)
「日本文化振興会」から最初に手紙が来て、怪しい。と思って電話をしたとき、「これを受賞するのにお金がかかるんでしょうか?」と聞いた訳なんです。
相手は、「いいえ。受賞に際してお金を頂くという事はございません。」 という事で東京まで行った訳なんです。
略)
ところが、届いた振り込み用紙に記載されている金額。いったい幾らだと思います?
・・・金100万円也・・であります!!
略)
引用終わり
つまり、
この「日本文化振興会」という団体は百万円もの大金で、このくだらない物を売りつけているのです。
中に社会文化功労賞だけでなく他の賞とダブって買って喜んでいるアホもいるので、この連中に取っては美味しい商売でしょう。
しかし、こんなアホなもんに百万円も払うて喜んでいるドアホウが我が国にこんなにおるとは。
「社会文化功労賞と菊華勲章」
表彰状と「勲章」・・・・・
この「勲章」ってなんざんしょ。
普通、勲章つうものは<「国家」が個人や団体に対し、その功績や業績を表彰するために与える栄典のひとつである。>
それを民間がやり、ましてや百万円という大金を取る・・・・・
このクソ連中はこれ以外にもいろいろやってます。
続く
今日はヒマ。
横浜からAさん来店。Bさん来店。これで、Cさん、Dさんだったら笑えるのだが、残念ながら?Hさん来店。
今日は飲まず。
アホからしゃぶり尽くす腐れ資格商法
6月10日水曜日 曇りのち雨 △
「日本文化振興会」は資格商法として顕彰だけでなく、大学の「博士号」も売っています。 以下「日本文化振興会」ホームページより引用
財団法人 国際学士院について
略) 中世のケンブリッジ以来の永い歴史をもつ国際的学術団体である米国財団法人 国際学士院(本部ニューヨーク)、また、傘下の各国アカデミー(例えばUSアカデミー)等に加盟している大学、又は大学院大学(社会人や職業人のための大学)から学位(学士・修士・博士・教授)、またそれ以上のヨーロッパの学術称号コレスボンティグメンバー・フェロー・アカデミシャン等を得ることも可能です。取得には数段階の審査(書類上の)があり、それらを経て最終的に授与されます。審査には本人自筆の申請書と小論文、経歴書(学職歴)推薦状が必要です。委細は…… また、当会では、それぞれの専門分野の業績顕著な方に、国際機関から栄誉賞や功労賞の受賞者に該当するかどうかの審査も合わせて行います。
・米国財団法人 国際学士院(カリフォルニア州)
中世のケンブリッジにその発祥の起源をもち、ブルッセルに戦後本部をもち活動が休眠化していた社会人、職業人の世界で一番古い大学院大学をもつ学術団体を、振興会内の多くの学者、教育者、研究者と世界中に組織をもつ世界福音連合の各国のアガペー大学、バハラット大学、ユーイン大学、シュロアム大学等の聖書大学、 神学校等の学長、院長等、また、中華民国最大の私立総合名門大学で13ヶ国の海外文化研究所と各国に姉妹校をもつ淡江大学、世界中に健康十字軍、黒人の人権組織をもつロスアンゼルス市立大学、マーチンルサーキング記念総合大学等(USアカデミー参加校)の関係組織、及び学者個人参加の下に、 ニューヨークに本部を移し正式の財団法人の認可をえて、1999年に再編スタートした。その目的は、平和、環境、福祉、人権、健康等、生きて民間生活に役立つ研究と交流をする世界中の官民の学者、研究者が多数加盟し、各国アカデミーを構成し、その総本部が国際学士院である。その後、2006年にカリフォルニア州に米国教育法人として正式認可を受ける。
引用終わり
しかし、下記のような指摘もされています。
国際学士院大学(こくさいがくしいんだいがく、英称:The International Academy of Education University)は、ディプロマミル(学位工場)。「IAE大学」や「ニューヨーク国際学士院大学」と呼ばれることもある。
米国・ニューヨーク州の認可があると主張しているが、ニューヨーク教育省はそうした大学は存在しないと言っている。「米国・ニューヨーク州教育省の大学評価局へ国際学士院大学について問い合わせた結果」において、「国際学士院大学(IAE University)はニューヨーク州において学位を授与する権限を持っていません。」という回答が既になされている。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
下記はその、学位工場について鋭い指摘をされている方のホームページです。
http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/253229/
そして、下記のホームページなどを基に、この日本文化振興会傘下の国際学士院大学の「学位」とそれを「得た」方、およびその「博士」のご職業なるものを並べてみました。
http://d.hatena.ne.jp/ironsand/20070610
国際学士院大学の博士
社会心理学博士・医学博士(マック赤坂)セラピー店経営
文学博士(岩淵匡 )早稲田大学教授
心霊学博士(北條希功子)女優。霊能者・超能力者
未来学博士(広瀬謙次郎 )予言師
第1級博士(片岡令光)霊感鑑定博士
国際東洋医学博士(各務和男 )気功師
人間関係学博士(若林一声)ユーモアスピーチコンサルタント
理学(技術)博士(米森勉)
整体院院長 東洋医学博士(米森勉 他)
東洋理学博士(小松忠義)整体院経営 医師法違反(無資格医業)で逮捕
生化学博士(森本めぐみ)スピリチュアルセラピストヒーラー?
天文学博士(柴山壽子)占い師
体育学博士(デューク更家 更家拓也) ウォーキングトレーナー
名誉社会学博士(中野秀吉 )結婚相談所経営
どうでしょう。なんで、占い師が天文学博士?
未来学博士、第1級博士、心霊学博士にいたっては理解不能です。
この日本文化振興会の商売はこれらの「表彰状・勲章?」「学位」を売りつけるだけではありません。
続く
今月は四週全部の水曜日に河岸が休み。
午後よりスポーツセンターに行く。百キロのスローは回数が増えず。
今日は早い時間はヒマ。
マルガリータさん、Sさん来店。Kくん四名様で来店。Hさん来店。
遅くなって雨が降って来て、Kくんをお見送りに外に出たところ、玄関先に「おんびき」・・・・
普通はガマと言うのでしょうが、私の生まれ故郷の淡路島では「おんびき」と言っていました。
ドンチャン。
珍しく記憶あり。サルよりまし・・・・
アホからしゃぶり尽くす腐れ商法
日本文化振興会
6月14日日曜日くもりのち雨 ○
この日本文化振興会の商売はこれらの「表彰状・勲章?」「学位」を売りつけるだけではありません。
国際学士院大学大学の教授、副学長などの肩書きも同様です。
国際学士院大学客員教授
浮世麻理子 心理カウンセラー?
日本文化振興会「国際アカデミー賞」受賞。イオンド大学心理学名誉博士号授与(2004年2月よりフィリピン国政府公認大学)。国際学士院大学客員教授就任。ミンダナオ大学教育学名誉博士号授与。イオンド大学と2004年2月に姉妹提携をしたフィリピン国立大学より博士号をいただきました。(HPより)。
他
国際学士院終身特別名誉会員アカディミシャンフェロー
(伊藤勝文)
育毛ヘアサロン経営
国際学士院大学メディカルフェロー
(有川清康)
長寿医学研究所長
国際学士院大学終身特別会員フェロー
(南部昭行)
化粧品・健康食品販売会社経営
国際学士院大学フェロー
(鈴野智子 他) コンサルティング会社経営
他
フェローというのは博士の二段階上の資格?だそうです???
でっ、「国際学士院大学フェロー」と「国際学士院大学終身特別会員フェロー」とどう違うのでしょう。
そして、総裁(総長?)は日本文化振興会国際顧問、世界ダーツ機構(WDF)・日本スポーツダーツ連盟(JSFD)会長でもあるベイヤード・ブリック氏ですが、副総長および副総裁は下記のようにどういうわけか複数の方がいらっしゃいます。
国際学士院大学大学副総長
吉見猪之助カ 気功
師岡孝次 工学博士
勝山浩尉智 美容整形クリニック経営
有川清康
長寿医学研究所長
高須賀公子 医師法違反で逮捕
国際学士院大学大学副総裁
広瀬謙次郎 予言師
日本文化振興会傘下の怪しい団体についても同じです。
世界宗教法王庁副総裁
須江治映 カウンセラー
世界婦人平和促進財団 副総裁
高須賀公子 医師法違反で逮捕
世界婦人平和促進財団 副会長
森本めぐみ スピリチュアルセラピストヒーラー?
これまた、「副総裁」と「副会長」があります。
副総裁と副会長はどうちがうのでしょう????
森本めぐみ氏のホームページを見るとこの「日本文化振興会」との関わりというか「日本文化振興会」手口がよ~くわかります。
http://www.geocities.jp/eruranthy/
森本氏はスピリチュアルセラピストヒーラー?で博士だそうです。
その経歴、学歴などは書かれておりませんが、
< アメリカ合衆国・教育法人国際学士院大学より、生化学博士号を日本文化振興会の推薦により取得>
と、日本文化振興会傘下の国際学士院大学より生化学博士号を「推薦」により習得?したことが記されており、
そして、私は何を意味しているのかわかりませんが、「スピリチュアル」の世界で初受賞と誇らしげに書いている「社会文化功労賞」についてはすでに書いたように、これもそれなりのお金を払ったことが考えられます。
この森本氏のホームページでは先日引用させていただきましたが、
<2006年度後期の部を、11月14日(火)に日本文化振興会様より歴史ある
【社会文化功労賞・菊華勲章】を頂き、心より感謝致します。この賞は全国の民間の中で社会に貢献している方々に1年間で前期一人、後期一人に受賞される名誉ある賞と説明を頂きました。>
となっておりますが、
二〇〇六年度だけで、二人どころか、ネット上でわかっているだけでも十五人が「受勲?」(笑えるけど)しております。
また、他の方のホームページでも
< 国際栄誉賞は、文化、芸術、社会福祉などに尽力した人を対象に年2回表彰される。
2005年上半期は、デューク更家博士と清水院長に授与された。
新しい理論、技術、市民の信頼など、十分な調査と厳選な審査の上決定される。
国際栄誉賞は社会文化功労賞、国際アカデミー賞、国際芸術文化賞の総賞で各賞に1人選ばれ年2回ある。よって全国で5人乃至6人に授与される。>
http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/253229/
となっているが、
二〇〇五年もネットでわかっているだけでも、十一人と多くの人が「受勲?」している。
社会文化功労賞について問い合わせた方がいらっしゃったが、受賞者についてはプライバシーの問題もあり公表出来ないと言われたそうな。
そりゃ、公表できらんでしょう。
一人のはずが、十五人も貰ってたら。
それも、ネットでわかっているだけで。
ましてや、無料と言いながら、「お気持ちだけのご寄付を」と百万円もの金額を請求されるとネット上に暴露されている。
あほらし。
まだ、まだ、このアホな団体と、アホな連中のお話は続きます。
午後、銀行に寄ってから
スポーツセンターに行く。
部屋に帰って来て、風呂に入って寝っころがって本を読んでいて、
そのまま部屋の灯をつけっぱなしで寝てしまう。
窓も開けっ放しの時期になってきた。
酒は飲まず
アホからしゃぶり尽くす腐れ商法
日本文化振興会つづき 6月16日火曜日くもりのち大雨 ×
先に書いた森本めぐみ氏の場合、受勲?だけでなく、
それだけでなく、日本文化振興会の「終身特別名誉会員」
そして、 <日韓国際文化交流30周年記念訪問(開催地:ソウル)
国際H・M・A展にてグランプリ賞、特別功労賞(大田保健大学)を受賞> となっております。
才能豊かな方?
いえいえ、これまた日本文化振興会傘下の新日本美術院(最高顧問が日本文化振興会設立者であり理事長の桟勝正氏)つうところがやっている国際H・M・A展という展覧会において「グランプリ賞」を取っただけなのです。
これってタダなのでしょうか???
<韓国の大田保健大学から、「スピリチュアルヒーリングにより沢山の人々の心身を健康にして生きる指針を与えた」との事で特別功労賞を頂きました。> となっているが、日本文化振興会韓国支部である韓国心美会と無関係なのであろうか。
その後イギリスよりの世界文化功労賞についても同様です。
【世界文化功勞賞の翻訳】として、
<あなたの人類と様々な国に関わり、世界の全地域にわたって示された芸術文化と奉仕活動を称え、
これからの業績を我々の記憶に留めるため、喜んでこの賞をお贈りいたします。
2008.7.17
大英帝国大使 ワーウィック・モーリス>
と、なっている。
この表彰状は郵送によるものだそうですが、どこよりの郵送であろうか。英国政府より直接送られて来たものか。英国大使館より送られて来たものか。英国政府よりの表彰状であるならそのどちらかのはずです。
そして、どなたか「大英英国大使」という肩書きをご存知の方はいらっしゃるだろうか。
ネットで検索するともうひとり、新堀寛己氏という人に当たる。
この人の場合<英国女王陛下の大使 ワーウィック・モーリス氏より「世界文化功労賞」受賞>となっている。
森中氏と同じく日本文化振興会がらみで、いろいろと貰って(買って?)喜んでいるようです。
御自分のホームページで、「新堀寛己博士」とまで書いています。
http://www.niibori-music.com/introduction/greeting.html
いずれにしても、大使の意味をわかっているとは思えない。
大使の正式名称は「特命全権大使」であり、その国を代表し他国に派遣されて外交を行う。
たとえば、「日本国大使」などという肩書きは我が国国内において対外的には使う事の無い肩書きであり、同様に英国国内において対外的に「英国大使」(ましてや大英帝国大使)という肩書きは使わないはずです。
たとえば、
<あなたは五十年以上の年月にわたり、日本とインドネシアとの友好親善及び相互理解の促進に寄与されました。
その功績は顕著なものであると認め、ここに深い敬意を表し表彰いたします。
平成七年八月十七日 インドネシア駐箚 特命全権大使 渡辺泰三>
これは以前引用させていただいた「南の祖国に生きて」(上坂冬子 文藝春秋 一九九七年)に掲載されていたインドネシアに戦後も留まりインドネシア独立のために戦われた元日本兵の皆様に対しての駐インドネシア特命全権大使よりの表彰状の文面です。
我が国政府より自国民はもちろん他国の方を顕彰する場合でも、日本国内では日本国大使などという肩書は使わないし、外国において顕彰する場合は、このようにその国に駐在する大使名を使うはずです。
同様に英国政府が外国人を顕彰する場合「英国大使」という肩書きは英国内では使わないでしょうし、我が国においては、英国政府の特命全権大使は駐日英国大使であるはずです。
その駐日英国大使は英国大使館のホームページを見ると
2004 – Sir Graham Holbrook Fry
2008 – Mr David Warrenとなっております。
現・駐日英国大使 はディビッド・ウォレン氏です
「大英帝国大使」あるいは「英国女王陛下の大使」 ワーウィック・モーリス氏などという御仁はどこの方であろう。
だいたい、この賞が贈られた森本氏の「人類と様々な国に関わり、世界の全地域にわたって示された芸術文化と奉仕活動」とは具体的になにを指すのか不明です。
その後も森本氏は日本文化振興会傘下である世界婦人平和促進財団の副会長に任命?されています。
この世界婦人平和促進財団の総裁石井宝山氏は、森本氏が「グランプリ賞」を獲得した展覧会の主催者の日本文化振興会傘下の新日本美術院会長でもあります。
つまり、森本氏は
日本文化振興会傘下の国際学士院大学より、生化学博士号を日本文化振興会の推薦により取得
↓
日本文化振興会「社会文化功労賞」
↓
日本文化振興会「終身特別名誉会員」
↓
日本文化振興会傘下の新日本美術院国際H・M・A展にて「グランプリ賞」
↓
イギリスよりの「世界文化功労賞」?
↓
日本文化振興会傘下である世界婦人平和促進財団の副会長に任命?
このように、すべて「日本文化振興会」がらみか、あるいはその疑いのあるものばかりです。
「社会文化功労賞」について森本氏に対しての「この賞は全国の民間の中で社会に貢献している方々に1年間で前期一人、後期一人に受賞される名誉ある賞」という日本文化振興会のウソの説明ひとつでもこの会の本質が現れております。
まあ、こんな買って喜んでいる方もどうかしとる。
あほらし
営業中に雷を伴ったひどい雨。
アンナさん二名様で来店。小胡子さん来店。
ヒマだし、早い時間から
三日ぶりの酒でドンチャン。きがついたら、鍵もかけずに灯つけっぱなしで店のカウンターで寝てました。
さるサル申猿・・・・・・・・
腐れ資格商法を利用する輩
6月17日水曜日晴れのち雨 △
私はテレビを見ないので知らなかったのですが、歩き方を指導するウオークングドクターなる職業が存在し、そのスターがデューク更家氏(本名・更家拓也)という御仁である事を最近知りました。
そして、この御仁は公式サイト等ではウォーキングドクターを名乗っています。
その「ドクター」については下記のようにこの御仁の母校である大阪経済大学に客員教授として就任した際にも使われています。
http://www.osaka-ue.ac.jp/news/keiei06.html
以下引用
本学卒業生・ デューク更家氏、2006年4月より経営学部客員教授に就任
大阪経済大学経営学部は、ウォーキングドクター デューク更家氏に経営学部客員教授として就任いただくことを決定いたしました。
任期は2006年4月1日~2007年3月31日。
同氏は本学経営学部を1978年3月に卒業され、在学中はバスケットボール部に所属されていました。
現在は、テレビ等でもおなじみの通り、ウォーキングドクターとして活躍されています。同時に、全国で多数のインストラクターを養成するとともに、多くのセラピスト・スタイリストを育成されています。
デューク更家氏 同氏はニューヨーク国際学士院より体育学博士号「Doctor of physical education」を取得され、 また平成14年下半期の「社会文化功労賞」を日本文化振興会より授与されておられます。
2004年5月27日(金)には本学において「美しく健康に歩くセミナー」を講演していただきました。著書・講演は多数で、大手企業での講師、カルチャースクールや企業研修のセミナーのプロデュースも手掛けておられます。
引用終わり
私はこれについて大阪経済大学に私なりの疑問点を、先週メールにてお尋ねさせていただきましたが、
返事は今日現在いただいておりません。
このデューク更家氏は他にも米国保健省福祉サービス機構より大統領最優秀賞金賞(Presidential Champions Gold Award)を受賞となっているが、これも銭を出せば買えるものであり何ら値打ちの無いものであることがわかっています。
つまり、デューク更家氏は「社会文化功労賞」、体育学博士号、大統領最優秀金賞などすべて金で買ったものである可能性が高いものばかりなのです。
これは学歴詐称と言われても仕方ないものだと思いますし、それを、デューク更家氏は最大限に利用していると言われてもこれまた仕方ないのではないでしょうか。
「和歌山県文化奨励賞」を出した和歌山県、「和歌山県新宮市名誉市民」を出した新宮市、客員教授として招聘した大阪経済大学はデューク更家氏のこのような生き方を理解した上で、この御仁が相応しいと判断したということなのでしょうか。
あほらし
Oさん来店。Tさん来店。
遅い時間にEさん三名様で来店。会社の同期入社の方たちだそう。
今日は遅くなってから飲みはじめた。
一通り飲み終えた後は、ゴミを出してからさっさと帰る。
日本文化振興会の構成人脈
6月21日日曜日雨のち曇り ○
下記はネット上にあった「敬天新聞社」による漫画家の村上和彦氏の日本文化振興会の「国際アカデミー賞」受勲というものです。
以下一部引用
劇画作家・村上和彦先生の劇画原作映像化127本というアグレッシブな活動に対して、 日本文化振興会総裁・伏見博明殿下より「国際アカデミー賞」が受勲された。
1月21日に新宿クラブハイツで行われた授賞式と祝宴は、発起人代表に 世界格闘技団体連合総裁・朝堂院大覚氏、日本文化振興会常任最高顧問・松崎忠男氏、 日本文化振興会理事長・桟勝正氏。発起人には本紙社主白倉康夫、他多数。
引用終わり
このうち 日本文化振興会創始者である桟勝正氏は帝国芸術新聞社会長であり、その取締役には山口組六代目舎弟英五郎氏の息子津留貴将氏、津留浩将氏が就任している。
日本文化振興会常任最高顧問・松崎忠男氏は英五郎山口組六代目舎弟の全国8723軍団(はなぶさぐんだん)最高顧問であり、
国際学士院最高顧問。
その山口組六代目舎弟英五郎氏は敬天新聞社名誉最高顧問でもある。
こうやってみてくると、「日本文化振興会」という組織がどういったものかよくわかると思います。
そして、村上氏のホームページを見ると
二〇〇八年、国際アカデミー賞を受賞。とともに、秀蓮氣功師というのもある。
http://www.shurenkikou.com/
これからひくと、
舛友秀治
国際秀蓮氣功師 (国際学士院)
日本文化振興会終身名誉特別会員
2003年5月には社会文化功労賞(菊華勲章)を受賞。
つまり、日本文化振興会傘下の国際学士院が認定している「国際秀蓮氣功師」という資格であることがわかります。
このように、日本文化振興会は日本文化振興会および国際学士院その関連会社は種々の認定という商売もしています。
以下はその一部です。
七田真
右脳開発メソッド (波動速読法等)の普及。
日本文化振興会副会長。
日本文化振興会傘下の国際学士院名誉会員。
日本文化振興会傘下世界知的財産登録協議会より七田式右脳開発法が最優秀理論・世界知的財産として登録。
日本文化振興会傘下の世界学術文化審議会より国際学術グランプリ受賞。
日本文化振興会傘下の国際学士院世界知的財産登録協議会より世界平和功労大騎士勲章を受章。
堀口昇
鍼灸師出身。マイナスイオン医学
日本文化振興会傘下リンカーン記念平和財団からリンカーン平和勲章。
「日本文化振興会」より「世界最高医学栄誉賞」受賞。
2002年3月,セルミ医療器(株)(代表取締役 堀口昇)のマイナスイオン全製品が、日本文化振興会傘下の世界学術文化審議会より「国際グランプリ最優秀商品認定」。
2003年8月,堀口昇が代表取締役を務めるセルミ医療器(株)が薬事法違反にて業務停止命令。
あほらし。
案の定、昨日のNHK抗議デモはどこのマスコミも取り上げていない。
千人集まったデモはそんなに多くないと思うが。
逆に外国人の不法滞在助長デモはたった二十八人+αでもTBSなどすぐに取り上げる。(二十一年四月三日)
腐れマスコミの面目躍如。
午後よりスポーツセンターに行く。
まあ、調子が悪いなりにメニューを消化。
風呂に入った後は、朝方までゴロゴロして本を読んでいた。
今日は酒は飲まず。
名誉欲と学歴詐称と詐欺
アンバーゲート 株式会社インカム 池ノ上直隆
6月22日月曜日くもりのち一時雨 ○
金により学位を売る団体を証書工場 ディプロマミルあるいはディグリーミル(英:degree mill、学位工場の意)というそうです。
そして、文部科学省もこの問題について
以下、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』よりの引用
「国際的な大学の質保証に関する調査研究協力者会議」(第3回、2003年11月28日)でこの問題を取り扱っている。この会議の国際的な大学の質保証作業部会では米国CHEA(Commission for Higher Education Accreditation、高等教育保証委員会)のディプロマミルの指標を引用しており、その指標は、以下のとおりである。
学位が金で買える
その証拠がないのにアクレディテーションを受けているような言及がある
怪しげなアクレディテーション団体から認定を受けているような言及がある
連邦や州の設置許可を受けていない
学生の出席要件が(あれば)小さい/学生の単位取得要件となる課業量が少ない
学位取得までの期間が短すぎる
経験や履歴書だけで学位が取れる/逆に正統な教育を行うにしては経費が安い
キャンパスないし事務所の住所が示されていない=私書箱しかない
教員の名前や肩書きが公表されていない
有名大学と似た名前がついている
その証拠がないのに出版物があるような言及がある
この作業部会では、高等教育の品質維持及び消費者保護の観点から対策が必要であると結論付けており、その対策として、各国の大学等の位置付けやその学位等の国際的通用性に関する、大学、学習者、雇用主等社会一般が活用できる信頼性の高い情報の収集・提供のための国際的なネットワークを整備することが必要であるとしてる。
略)
日本における法的問題
ディプロマミルの発行した学位を使用していた場合軽犯罪法第一条十五項(称号詐称の罪)で処罰される可能性が弁護士によって指摘されている。
また学校教育法は、第百三十五条で文部科学省、若しくは地方公共団体の認可を受けていない機関や各種学校第一条に定義する学校や大学院を名乗る事を禁止しており、設置者が日本人で日本国内にある機関の場合、この規定に抵触する疑いがある。その場合同法第百四十六条では一〇万円以下の罰金を科すと規定されている。
引用終わり
そして、下記のような無資格による逮捕者までだしています。
子宮筋腫が手で小さくなる」無資格で診察の整体治療院長ら逮捕
10月15日11時34分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000528-san-soci
以下引用
「子宮筋腫は手で小さくなる」などと宣伝し、無資格で問診や触診をしたとして、警視庁生活環境課は15日、医師法違反(無資格医業)の疑いで千葉県船橋市本中山、元東洋理学治療センター小松理学院名誉院長、小松忠義容疑者(67)ら男女4人を逮捕した。平成10年の開業以来、約300人を診察し、年5000万円を売り上げたとみて調べている。
調べでは、小松容疑者は「21世紀は子宮筋腫が手で小さくなる」などの本を自費出版。19年6月から12月までの間、患者の女性(23)ら9人に、問診や触診、聴診などの医療行為を行った疑い。
「治ったといわれて病院に行ったら治っていなかった」「言葉が粗暴で信用できない」などの相談が立川署に寄せられたため、同課などが今年5月に治療院を捜索。中には腹部をもまれてあざができたり、子宮内膜症が悪化して手術をしたりした患者もいたという。
小松容疑者はホームページで、自身を「淡江大学客員教授理学博士」「聖パウロ国際大学学長」などと紹介。「初診料3万円、施術料5000円」の看板を掲げ、子宮筋腫や前立腺肥大の患者に指圧などの治療行為をしていたとみられる。
引用終わり
これら逮捕者のホームページ(現在は消去されています)にあった主な経歴です。
小松忠義[コマツチュウギ]
東洋理学治療創始者・博士。熊本県出身。
第一種一級身体障害者(盲目)。
東洋理学治療研究院総裁。
東洋理学小松式整体専門学院学院長。
東洋理学治療専門学院学院長。
東洋理学治療センター小松理学治療院名誉院長。
東洋理学治療センター高須賀理学治療院顧問。
ハワイ州聖パウロ国際大学総長。
全日本NPO財団全日本身体障害者連合会「麦の会」会長。
国際学士院大学(USA)東洋理学博士。
淡江大学名誉理学博士。
淡江大学客員教授。
社会文化功労賞・国際文化栄誉賞受賞(1994年)。
ブラジル政府よりドン・ペードロ一世栄誉勲章受章(2004年)。日本文芸アカデミー賞(ゴールド賞)受賞(2005年)。
社団法人善行会より感謝状(2006年)。
文化功労賞受賞(カナダ、2006年)
http://www.takasuka.jp/p056.html
高須賀華生[タカスカカセイ]
本名・高須賀公子。愛媛県出身。
東洋理学治療センター高須賀理学治療院院長。
東洋理学治療家。
千葉大学卒業。
東洋理学治療教授。
東洋理学治療専門学院理事長。
淡江大学名誉理学博士。
淡江大学客員教授。
ハワイ州聖パウロ国際大学理事長。
国際学士院大学副総長。
世界婦人平和促進財団副総裁。
インターナショナル理学エステ研究所理事長。
全日本婦人連合会「ひまわり会」会長。
全日本NPO財団全日本身体障害者連合会「麦の会」事務総長。
国際アカデミー賞受賞(2004年)。
日本文芸アカデミー賞(ミネルヴァ賞ゴールド賞)受賞(2005年)。
特別功労賞受賞(スイス2007年)
http://www.takasuka.jp/p04.html
このうち小松は国際学士院の「博士」であり、社会文化功労賞・国際文化栄誉賞受賞。小松と高須賀公子二人とも日本文化振興会と関係のある台湾淡江大学名誉理学博士、客員教授であった。
そして、高須賀は日本文化振興会傘下の国際学士院大学副総長。世界婦人平和促進財団副総裁。
「聖パウロ国際大学大学院」の日本「事務局」のホームページによると、入学資格は、
<22歳以上。学歴、経歴は問いません。
必要なのは大きな夢と学ぶ意欲。>
<本学の学位はあくまでもここで学ぶ皆さまの努力に報いるご自身へのご褒美のようなものとご理解いただき、ご自身が十分理解、納得されてご入学を決断をされるようお願いいたします。>
このような大学らしい。
「日本校」の学長さんも募集されたそうで、今の学長さんは池ノ上直隆氏であるが、主任教授も務められ、専門はパウロ神学となっている。
この方は「スピリチュアル・ヒーリングで運命は好転する」などという著書もおありなようですが、ネットで検索すると、旧所属として帝京短期大学 生活科学科、そして、研究分野: 経営学,経済学,法学,基礎法学,マーケティング論というのが出て来る。
出身大学は明治大学 大学( 経営学部 経営学) 1963 (卒業)
出身大学院明治大学 博士( 経営学研究科 経営学) 1970 (単位取得満期退学)
取得学位 経営学修士 (課程) 明治大学 経営学
経営学博士 (論文) アームストロング大学(バークレイ校) 経営学
フィリピンのオリバレス大学名誉学長についても、ディプロマミル出ある事が指摘されている。
http://degreemill.exblog.jp/8949429/
そして、お約束の社会文化功労賞 (2002)となっている。
検索していくと、株式会社インカムという会社の代表でもあるようです。
この会社調べていくとあやしい。
http://hana.blog.eonet.jp/hana/2009/05/post-2951.html
に、「主催会社と情報発信会社について」として、「アンバーゲートビジネス」という聞き慣れない単語とともに下記のような事が書かれている。
以下引用
アンバーゲートビジネス
どれをとっても全く前代未聞の情報です!!
ビジネス内容は前代未聞です!! 紹介実績一切不要!←全員で収入を取りに行きます!! サポート体制は超抜群です!
不況低迷が続く中・・・
がんばって貯めたあなたの大切な資産
どうやったら増やせるのか。。。考えていますよね
資産を増やす
そんな意味でもアンバーゲートを選択肢の一つに入れてください。 一部の富裕層は、このような仕組みを知って財産を守っています。
略)
★口数限定!登録するだけで!? 超簡単ビジネス⇒これがホントの不労所得
略)
すでにアンバーゲートのグループ企業は海外に存在しており、
日本では「株式会社インカム」が情報発信をしてくれています。
【1】ポイント運用会員を日本先行でMLMの形態で募集開始しました。
【2】会員特典の「貯めるBOX」を利用すれば、貯めたポイントを
毎月2%(複利)を目標にして増やしてくれます。
私たちComComClubはアンバーゲートポイント会員を募集し、
実績を残すことによりアンバーゲートからポイントが
ボーナスとして付与されます。
略)
アンバーゲートはパナマにあります。
英語が堪能な方は直接会社に問い合わせをしていただければ良いですが、
大半の方は無理な作業ですから、日本の情報発信会社インカムが、
アンバーゲートのお手伝いをしていきます。
略)
インカムの代表取締役は池ノ上直隆と言う権威ある方で、
経営学博士も取得し、経済に関する出版物も60冊以上に上ります。
株式会社インカム
所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-11-5
代表取締役:池ノ上 直隆
比国オリバレス大学名誉学長
米国ハワイ州法人 ホームメンタルカウンセラー協会理事長
経営学博士
1940年京都生まれ、国内の経済学会に所属する経済学博士です。
コロンビア大学客員研究員、スタンフォード大学客員研究員を歴任。
2002年には文化功労賞を受賞。
更に米国ユニバーサル協会牧師神学博士でした。
また心理相談員の有資格者です。
ハワイのWSHF~ワールド・スピリチュアル・ヒーラー財団の理事長でもあり、
経営著者40冊を出版した後、プロフィールを抜粋すると、
「神示によって心霊学徒として修業を修め、多くの霊的体験を経て、
「スピリチュアルヒーリングで運命は好転する」を出版とあります。
米国法人聖パウロ国際大学の学長も努めていらっしゃいました。
経済と宗教、心理のプロフェッショナルですから、私たちは安心ですね。
主催会社アンバーゲートと情報発信会社インカムの
大まかなお話をさせていただきました。
巨大な資本を持ち、世界展開を狙う主催会社と、
経営学博士でもある池ノ上社長を筆頭として、日本のお手伝いを
してくれる情報会社との連携プレーで、海外ビジネスでありながら
私たちは安心・安全にビジネス活動をすることができます。
略)
http://comcomclub.me/vip/70206hana/
といかにも怪しい文言が並んでいる。
扱い、増えていくのが「ポイント」であり、円とかドルなどの通貨ではない。
まるで、最近公判が始まったばかりの詐欺事件の「円天」なみの怪しさです。
ましてや、経営者の経歴の紹介で、「権威ある方」って時点で終わりやろうが。
この「アンバーゲート」と「インカム」というのを検索すると
http://majilife.seesaa.net/article/119635606.html
というホームページが出てきて、この方が詳しく調べてくださっている。
それによると、アンバーゲート(Amber Gate)の登録されているパナマこの住所は弁護士事務所であり、「JOSE FRANCISCO CASTRELLON」という事務所を借りる時の保証人の本業はレンタカー屋であり、パナマにAMBERGATEの実態は無いと思われるということが書かれている。
そして、アンバーゲートの事業については、現金ではなく「i-point」という「ポイント」であり、現金をポイントに変えるにも手数料を取られる仕組みであり、加盟店も見当たらない。
運営しているのはキプロスにある会社だが、
http://www.gt-ipoint.com/h_expipoint_j.html
Corporate Name
G.T. IPOINT LTD
Address
Stasinou,36
LAZAROS HOUSE, 1st floor,Flat/Office 104
Strovolos, P.C.2003, Nicosia, Cyprus
http://www.gt-ipoint.com/index.html
Domain Name: GT-IPOINT.COM
Registrar: NETWORK SOLUTIONS, LLC.
Whois Server: whois.networksolutions.com
Referral URL: http://www.networksolutions.com
Name Server: BALLOON.SPACE-I.JP
Name Server: FIELD.SPACE-I.JP
Status: clientTransferProhibited
Updated Date: 05-dec-2008
Creation Date: 03-feb-2007
Expiration Date: 03-feb-2011
ネームサーバだけ日本のサーバになっている。
福岡にある会社が提供しているDNSサービスを使っている。
http://balloon.space-i.jp/
つまり、海外の会社がやっている事に見せかけようとしている可能性が非常に高い事をこの方は指摘されている。
そして、この方は
<自分がどこで商売しているのかをごまかさなくてはならないという時点で、私の大事な金を預ける事は出来ない。>
と書かれているが、まさに正論でしょう。
そして、自分をウソの資格や学歴、顕彰などで飾るのも同じ事でしょう。
それは、この実体のないアーバンゲイトの日本代理店?であるインカムの代表取締役である池ノ上直隆氏の経歴にも言える事です。
このような人物を信じるほうが間違っているし、このような人物たちで金儲けをしている腹黒い輩が多く存在する。
あほらし
今朝、明るくなるまで本(マンガを含む)を読んでゴロゴロしていたので、起きたのが昼前。
銀行に行き、そのまま古本屋さんなどをのぞいて、ブラブラとして帰宅。
本を持ち込んで長風呂。
マグロ屋の慎吾ちゃんからもらったテレビもまったく見なくなり、時間が長くなったように思う。
テレビがあると、くだらんアホ番組でもついつい見てしまう。
今日は早く寝ようと思いながら、結局寝たのが三時過ぎ。
酒は飲まず。
アホに集る
7月1日水曜日くもり △
「日本文化振興会」が徹底的にアホに集っていることを書きましたが、 そのアホに別の角度から集っている連中がいます。
国際グラフ
http://www.kokusaikikaku.jp/kokusaigraph/
スクエア21
http://www.jfeo.net/square21/index.html
月刊ガイア
会社のホームページが・・・・・・・
この三つの雑誌を知っている人はいったいどれほどいるのであろうか。
これらの雑誌は一般書店に置かれているわけではないそうであるので、一般人が目にする事はほとんど無い。
そして、何部発行されているかも不明であり、その実態が一般に知られる事の無い活字媒体です。
普通、マスコミから取材を受けた場合、取材を受ける側が銭を払う事は絶対にありません。
ところが、「国際グラフ」「スクウェア21」「月刊ガイア」という三つの雑誌は、「取材」と称してその対称から「協力金」と称する銭を巻き上げているのです。
ネットで調べると、一応芸能人、元金メダリスト、元プロ野球選手などが、「仕事」として、対談相手というより一緒に写真に写るために来るようです。
たとえば、月刊ガイアで検索すると 「月刊ガイア」に紹介されましたというのがいっぱい出てきます。
風見慎吾、輪島功一、釜本邦茂、川野太郎、荻原次晴、ケントキルバート、原くみこ、
杉本彩、 力也、与田剛、水沢アキ、薬師寺保栄、古賀稔彦、大沢逸美、宮内洋、阿藤海、
細川ふみえ、竹原慎二、新田恵理、岡本夏生、酒井ゆきえなどの名前が確認出来ます。
そして、この雑誌が巻き上げる銭ですが、四分の一ページ!六~一〇万円から二ページで五〇万円近く。
芸能人との写真を増やせば、肖像権として割り増し料金だそうです。
一般の人の目にほとんど触れる事のない、そして発行部数も不明なこの雑誌にわざわざ高い銭を払ってまで掲載する意味があるとは思えないが、
その気にさせているのが、インタビュアーとしての芸能人、元スポーツ選手なのでの存在ではないでしょうか。
それらは、日本文化振興会がやっている商売と同じ路線で、銭を巻き上げているということなのでしょうか。
あほらし
ここまで書いてなんですが、私が二十年以上前(昭和の終わり)に振られた女性のお父上もこの手の雑誌に騙されていたことを思い出しました。
その人は当時、不動産で成功し、所沢にあった彼女のお父さんの家に行った時に、アストンマーチン、ジャガー、ポルシェ、モーガンなどが車庫に入っていました。
その時、見せられた雑誌のインタビュアーは里見浩太朗だったと記憶しています。
まったく知らない雑誌名で、掲載意図もわたしにはよくわからなかったのでよけいに覚えています。
午後からスポーツセンターに行く。
Wさん来店。Sさん来店。
飲む。でも、今日は記憶あり。
胡散臭い商売つながり
社会文化功労賞受賞者河木成一氏とVanaHについて
6月30日火曜日雨のちくもり △
あの胡散臭い社会文化功労賞受賞者?には下記のような方もいます。
河木成一[カワキナリカズ]医学博士・理学博士。1931年、長野県北佐久に生まれる。明治大学卒業後、東洋中医学就学。パシフィック・ウエスタン大学院博士課程修了、同大学教授に就任。バリントン大学教授を経て、98年、同大学日本校副学長に就任。大連大学中医学日本校名誉教授、国際交流教育審査委員会審査委員長、中国西洋結合医学会副会長、国際ガン予防学会理事、国際細胞栄養学会理事、中国国立大連医科大学日本校新宿分校長。健康・教育などさまざまな社会文化に貢献し、社会文化功労賞受賞
明治大学に医学部などないですから、この方の医学博士・理学博士はその他の大学の博士号ということになります。
そうすると、博士課程修了と書かれているパシフィック・ウエスタン大学ということになりますが、ここは米国カリフォルニア州サンデェゴに存在した非認定通信制大学となっています。
つまり、金により学位を売る団体を証書工場、ディプロマミルということになります。
同じくバリントン大学もディプロマミルです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/free_soft/links/university_001082961651/bu_001100392889/
その同大学日本校副学長に就任・・・・・・
所在地は
160-0004 東京都新宿区四谷1-23 菊重ビル
大連医科大学日本校 分室
バリントン大学日本校 分室
河木式プラズマ刺戟療法総本部
となっている。
つまり、支那の医科大学と米国の大学の分室が同じ所にある事になる。
だいたい社会文化功労賞という怪しいものに銭を出して買って喜んでいる時点でアウトでしょう。
そして、そんな河木成一センセイが大絶賛する水がVanaHです。
このVanaHについては、現在は削除されていますが、ネットで検索するとホームページ上に過去には下記のような事が書かれていたようです。
以下引用
ルルドの水を超えた世界一
VanaH誕生!
富士山が生んだ神秘の水
300年かかって湧出!
超30兆円、医療費削減に光
VANAHは富士山の地下を300年もかけて湧き出た水なので、この微量ミネラルのバランスが絶妙だ。
特にバナジウム7.0μg、硅素17.1mgは神秘的とも言える。
これに加えて溶存水素を日本で数少ない測定機で計測したら、3.0PPbの数値が出て立ち合った河木成一先生(医学博士・理学博士)もこれはすごい水だと驚嘆した。
☆溶存水素量☆ ルルド(フランス) ⇒ 0.6PPb ※奇跡の水と言われている
トラテコ(メキシコ) ⇒ 0.5PPb
ノルデナウ(ドイツ) ⇒ 0.35PPb
富士山(日本) ⇒ 3.0PPb
いかに富士山の天然水素水VANAHがすごいかということがわかり、まさに世界一の水と言えます。
“奇跡の水”発病90%減
「難病を克服した奇跡の 水は水素水だった!」の伊藤実喜医学博士は「活性酸素を軽減できれば病気の九割は発症率が低下するということです。
「マイナス水素イオンと健康革命」の監修者の一人及川胤昭理学博士は―日本再生への道―として水素が活性酸素を除去することが臨床的に実証されれば 31兆円という膨大な医療費により破綻寸前の日本の医療負担を半減させることが可能としております。VANAHの今後が注目されています。
「ルルド」より酵素活性は18%増
フランスのルルドには年間500万人の人が訪れます。その多さが効果の証明です。
その秘密が活性水素が多いことにあることが近年判ってきました。
クラスターは長寿地区平均より20%高い
略)
引用終わり
現在はホームページの企業情報のページには
http://dr-vana.co.jP
先日まで「準備中」とされていた会社概要として今日現在、下記のような事が書かれています。
<お知らせ>
弊社設立以来「バナ株式会社」の名称で皆様方からご愛顧いただいておりましたが、2009年5月1日を機に、世界に誇る企業へと成長する為、企業名と、商品のブランドを統一し、「VanaH株式会社」と致しました。
今後は、VanaH第一生産工場を「本社」とし、徹底した品質と管理体制を強化し一層皆様のお役に立つよう努力する所存でございます。
どうかこれまでにも増してご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
普通、会社概要とはこういったものなのであろうか?
企業の顔である会社名を変えるという事は、企業にとって一大事です。
普通の企業ならば、何月何日を以て変更しますということで、一斉に変えられるように努力します。
この会社はそうではないようです。
会社の信用とはそういったものではないでしょうか?
ちなみに、下記は同じ富士吉田市の他の二つの会社のホームページの会社概要です。
富士山仙水株式会社
http://www.fujisan-sensui.co.jp/company/index.html
富士の湧水
http://www.fujinoyusui.net/company.html
あと、VanaHのホームページからは健康、病気に効果があるなどという文言は一切ない。
それでいて、代理店募集の説明会においてはその事が大きく前面に出されて説明されている。
このVanaHの採水地としてホームページに明記されている山梨県富士吉田市新屋においては、
他にも先に書いた第三セクターの「富士山仙水」、イワタニ物流の「富士の湧水」が新屋の井戸から取水とあります。
現在、エージェント枠は決まっている。もうすぐ閉め切ると言って、ひとり一三〇万円の金を集めて、数年後(昨年の時点で二年後)に上場し、数億になると言っているのですから、
このVanaHは取水している水ついて具体的な数値などを示して、ミネラルウォターとして販売している他のメーカーの水としての違いを明確にする必要があるのではないでしょうか。
それでないと、下記の週刊新潮の記事にあったような説明会で言っているといわれている「特別」な水の意味が無くなるのではないでしょうか。
週刊新潮の記事より
以下引用
テレビ朝日系の「徹子の部屋」や「ワイド!スクランブル」でCMが 流れている。
滝をバックに、韓国の人気女優チェ・ジウが商品を手に微笑んでいる映像だ。羽振りがよくなったのか、同社は石川遼君の出場でも注目を集めたバナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント(今年八月末)の冠スポンサーにもなっている。
同社は、ここ数年で急成長した会社である。〇一年十一月に設立されたが、ある信用調査会社によれば、〇四年の売上高が九千万円で〇五年二億円、〇六年四億五千万円。それが去年には二十六億円を超えている。資本金は設立当初五千万円で、株主は石山社長が九百九十株、チェ・ジウが十株。現在は、四億五千万円まで増資しているが、事情通によれば、「石山社長は、以前に北海道でリゾート開発を手掛けたが失敗。業者に発注したミネラルウォーターを台湾に輸出していたこともあり、自身で本格的に水ビジネスを手掛けるようになった」
バナHの売りは、天然水素(H)が含まれていることだ。ペットボトルのラベルには、「厚さ千mにも及ぶ富士山の玄武岩層が生んだ天然水素水です」とあり、製造時の溶存水素量三.〇ppb(1ppbは1リットルの水に〇.〇〇一ミリグラムの物質が溶けている状態)で、採水地は富士吉田市富士山1合目と記されている。もっとも、ボトルや同社のHPでも、水素が含まれていることの効能には一切触れていない。
(中略)
これが社長の説明になると、万病に効く特効薬。ガンについては先述したが、「悪玉コレステロールから過剰な活性酸素が発生し、 血液が汚れて病気になる。一度付いた悪玉コレステロールそのものを溶かす薬はないが、天然水素水が悪玉コレステロールを落とす。二リットルを朝から晩まで十回に分けて飲む。早い方なら二ヶ月、遅い方なら三ヶ月で100%溶けています」。以下、リウマチ、通風、糖尿病、腎臓病からアトピー、水虫まで、「一〇〇%治る」と言い切るのだ
中略)
循環資源研究所の村田徳治所長は断言する。「三.〇ppbと言えば、一リットルの水の中に〇.〇〇三ミリグラム。こんな少量の水素がどうして生体の中で劇的な力を持つのかわからない。水素が活性酸素を取り除く仕組みとして、彼らは水素が活性酸素とくっ付いて、水(H2O)となるよう化学反応させると主張している。水素量二に対して活性酸素一しか取り除けないということ。しかし体内に発生する活性酸素は一日に約四~五グラムと言われているから、毎日取り除くためにはドラム缶十本くらい飲まないと意味がないことになる」
そもそも天然水に原子状の水素が含まれていること自体が疑問、と科学ジャーナリストの佐川峻氏は語る。
「水は水素二と酸素一が結び付いたもので、特に水素が多く含まれているということは本来ないはず。原子水素Hは、自然界に単体で存在することは通常ありません。ましては水の中に水素原子が単体で存在することはまずありえない」
引用終わり
週刊新潮 平成二十年十月二日号 (P百四十三~百四十五)
「水は水素二と酸素一が結び付いたもので、特に水素が多く含まれているということは本来ないはず。原子水素Hは、自然界に単体で存在することは通常ありません。ましては水の中に水素原子が単体で存在することはまずありえない」
という記述はVanaHが代理店募集の時に行った下記のような説明?についての指摘らしい。
<水素の原子レベルって、本来「H2」の状態であったものが花崗岩の隙間やら、その中にある溜まりと呼ばれる窪地で滝壺みたいに水が高速で掻き回されるなりしてHの状態になった?みたいな感じで説明されました。
何箇所も掘ってその溜まりを見つけたらしいです。それがバナに水素が異常に多い理由みたいです。 >
VanaHは余計に、他の富士吉田市新屋の水との違いを説明しなければいけないのではないでしょうか。
また、平成20年9月30日付けで<週刊新潮報道10月2日号「怪しい天然水素水」について>と題した「中間限定責任法人水素研究会」より下記のような反応がすぐにあったようです。
http://www.hra-japan.org/080930newshtm.html
週刊新潮十月二日号に「VanaH」天然水素水の批判記事が掲載されました。当研究会は、バナ社とは一切関係ありませんが、水素の普及に影響を及ぼしかねないとの危惧から、理事会にて「ニュースリリース」を作成し、会長と理事長の連名でマスコミ及び会員に送付しました。
<拝啓、貴社ますますご隆盛の段お慶び申し上げます。
上記報道につきまして、水素の安全かつ安心な利用の研究啓蒙を図る団体として研究会としての見解を述べさせていただきます。
まず、最初に該当バナ株式会社は当会の会員ではなく、当会と何らの利害関係も存在しないことを明らかにさせていただきます。
当会への一般の方からのバナ社製品に対して、お問い合わせをいただいております。
一般論として、ペットボトルに封入された水素水については、溶存水素量測定では、5日で半減し30日でほとんどなくなっていることが大学における時間経緯の実験の結果証明されております。また、天然水素水VanaHは製造時の溶存水素量は3.0ppbと表示されておりますが、出回っている商品を高感度測定法で測定したところ、0.2ppbの検出限界以下でありました。ちなみに、(株)ブルー・マーキュリー社製のおいしい水素水(アルミパウチ入り)の5000分の1の含量以下であり、天然水素水と称するには、ほどとおい状態です。
また、記事中に記載されておりました脳梗塞の論文につきましては、水素ガス吸引による実験結果でありますが、本年5月にネイチャー系列の学術雑誌「Neuropsychopharmacology」に掲載された太田日本医大教授論文につきましては水素水を使用しております。現在研究発表されている論文も水素水を飲用しているものが多くなっております。例えば、東邦大学から発表された論文では、水素水を飲ませたマウスではビタミンC不足による脳からの活性酸素の放出増加を改善していることを報告しており、京都府立医科大学からの論文ではヒトの臨床試験で境界型糖尿病の改善を報告しています。さらに、水素水を飲ませた効果に関する論文が米国を含め近々少なくとも3報は出される予定です。すなわち、水素ガス吸引の効果だけでなく、水素水の飲用による効果も学術論文として発表されており、その効果は少なくとも動物実験では、確立しているということです。
溶存水素の表示につきましては、当研究会で水素電極により測定し、会員メーカーに認定マークを付与すべく作業を進めております。
私ども研究会では、今後も水素水の研究啓蒙ために会員と提携して広く国民の皆様に役立つ情報を提供していきたいと願っております。
今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 敬具>
この説明会に行った際、「Vana H」のメーカーである当時のバナ株式会社の水が、応用薬理という学術誌で紹介されたと説明を受け、その論文のコピーも資料としているらしいが、この論文に名前がある「生体微量ミネラル研究所」のサイトのトップページには、「バナ株式会社(山梨県昭和町)と、当研究所所長橘田力とは、全く関係がないことをお知らせします。」という記述があります。
また、「 日本医科大学 老人病研究所 水素分子医学研究開発拠点」
http://www.nms.ac.jp/ig/H2/
には、
<急告>
週間新潮の2008年10月2日号(9月25日発売)に『「怪しい天然水素水」バナの株主に「チェ.ジウ」』という見出しの記事が掲載されていまが、私どもの研究室はバナ社及びその製品とはいっさい関係ありません。
と記述されているそうです。
これらのため、会社名を「バナ株式会社」から「Vana H株式会社」にし、生産工場の場所に本社を移したのではと思ってしまうほどです
。
また、VanaHの会社が銀座にクリニックを開くらしい。
それについてもいろいろとネット上に情報がある。
バナH東京銀座クリニック 2008年10月1日開設
東京都中央区銀座1丁目-2-4
サクセス銀座ファーストビル2F、
90坪ワンフロアーを全て貸切りきる。
六月末現在、ネットにて「銀座1丁目-2-4
」付近でクリニックとして検出されない。
ということは、
いまだにオープンしていないという事であろう。
普通は、企業としての社会的信用を重視するなら、
膨大な広告宣伝費よりも、発表した計画を実現するために資金を投入するだろうに。
天然水素科なるものを厚生省が本当に許可したのであろうか。
そして、「全国のVanaH Shop <バナHショップ>でもご購入できます。」とホームページに掲載されている店がどういうわけかFAX番号しか書かれていない。普通は住所、電話番号を明記するだろうに。
http://www.vanah.co.jp/product/kounyu.html
これでは、店の所在確認もできない。
本当にあるのだろうか。
一般流通ルートでの小売はせず代理店による直接販売のみであり、 CM、スポーツ大会スポンサーなどに、湯水のごとく宣伝費を投入しながら企業として大切な工場の工事を鉄筋の高騰を理由に遅らせる。その説明会では、上場話、ドバイ誘致だけでなく、ノーベル賞受賞のお話まで出ている。ドバイに工場を誘致されているといっても、この水は富士山のこの源泉だから「特別」な水のはずではなかったのか。
その特別な水をドバイでどうやって作るつもりなのだろう。水を運んで詰めるだけの工場なのか?
経営者が朝鮮系であろうとなかろうと
VanaHのバナ株式会社とは水を売る企業のはずなのに、売っているのは水ではなく、
上場して利益を得ることができるという(夢の)「権利」を売っているように思うのは私だけだろうか?
あほらし
小胡子さん来店。Eさん来店。
ヒマ。飲む。でも一通りだけ。記憶はしっかりあり。