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柳沢発言について
文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
平成19年1月31日水曜日晴れ △
(辻元清美女史のバイブ画像は、もっとも辻元女史らしいと思いネットにあったものを制作者の方に無断で使用させていただきました、
不快におもわれましたら、ご一報いただけましたらありがたく存じます。お詫びの上、削除させていただきます。
ただし、辻元清美及び関係者からの苦情はお断り)
柳沢厚生労働相が「(女性は子供を)産む機械、装置」と発言したことについて、野党は一斉に批判しているそうです。
民主党の鳩山幹事長
「女性に大変失礼な発言だ。女性に『がんばってもらうしかない』という発言も責任逃れで、厚労相として子供を産み育てやすい環境を作ってこなかったことが問題だ」
自民党中川幹事長
「発言を言い直している。釈明したと理解している」
公明党
「穏当でない発言だ。気を付けてほしい。首相が注意すべきだ」
そして、
辻元清美議員
「女性は『産めよ増やせよ』の道具ではありません」、「私は、すべての女性を代表して、柳沢大臣の辞任を求めます。大臣、この場で潔いお答えを頂きたいと思います。男性の皆さん、賛同して頂けないんですか? 輪をかけて情けないのは、安倍総理が注意だけで済むと認識されていることです。早く対処しないと、国際的に恥ですよ! 」
[一月三一日]
テレビ朝日
福島みずほ議員
自身のメールマガジン「福島みずほの国会大あばれ2007/01/30号」より引用
「わたしたちは産む機械ではない」と世界中で、日本で多くの女たちががんばって運動をしたり、闘ってきました。なぜ今「産む機械」などと言われなくてはならないのか。
言ってはいけない最低の言葉を発したと思います。
女性のなかには、子どもを産んだ人、産まなかった人、産もうとしている人、産むかどうか迷っている人、欲しくても産めなかった人、流産をした人・・・・
・・実に様々な人たちがいます。
一人ひとりの人生があり、選択があり、思いがあります。それを「産む機械」と呼ぶなんて。
女性の人格を否定するものであり、許される発言ではありません。
女性たちは、「年金の財源」を産む機械ではありません。
「お国のために」子どもを産むのでもありません。
わたし自身、子どもがいたらとってもハッピ−だろうなと思い、子どもを産みました。
でも子どもを持ったらハッピ−だろうなとなかなか思えない社会だから、多くの女性たちは、子どもを持つことu?躇しているのではないでしょうか。
発言が厚生労働大臣ということも許されません。
こんな認識で少子化問題が解決するわけもありません。
「女は子どもを産むものだ」と決めつけて、頭数の分だけがんばれと言うなんて。女性を「優良な機械」「性能のだめな機械」と分類をするのでしょうか。
日本は、戦前は兵隊さんを作るために「産めよ、ふやせよ」政策がとられました。
60年前、「わたしたちは、子どもを産む機械ではない」とされました。
今回の大臣の発言は、「お国のための子ども」という感じもします。
わたしは、教育基本法の改悪によって、子どものための教育から、国のための教育に変えられたこととも連動していると思います。
総理は、子どもたちに、道徳や規範意識を教え込む教育が重要だと言います。
お国のために、上から規範を押し付けていく、そんな感じがします。
「女性は産む機械」だと、上から単なる数として見ているだけではないでしょうか。
超党派の女性議員で、1月29日(月)に、柳沢大臣に辞職を求める文書を手渡し、話し合いをしました。野党の女性国会議員全員の連名です。
大臣は、問題の本質を全くわかっていないと思いました。
そして、今日1月30日(火)に、民主党・社民党・国民新党の3党の党首会談を行い、
「耶?V厚生労働大臣の女性は子どもを産む機械であるとの発言は、女性の人権を否定した女性蔑視の発言であり、閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言であり、到底容認できない。われわれ三党は、予算審議に入る前に、安倍総理が任命責任を明確にするとともに、耶?V大臣が辞任するよう要求する」
という申入れ内容を確認し、その後、民主党・社民党・国民新党の3野党党首と幹事長で、官邸に行き、総理に対する申し入れをしました。
総理は公務のため会えないということで、塩崎官房長官が対応をしました。
塩崎官房長官は、「大臣は、誤解を与えたことについて、訂正し、国会でも謝りました。総理も注意をしました」と答えました。
誤解を与えたのではなく、ひどい発言をしたわけで、官房長官もことの本質と重要さをわかっていないと思いました。
官邸、大臣の鈍さはひどいものです。
わたしは、参議院の厚生労働委員会の委員ですが、このような大臣のもとで、審議はできません。
基本的な信頼関係が作れないです。とことん辞職を求めてがんばっていきます。
こんな発言を厚生労働大臣がしても許されるという日本ではだめだと思います。
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明日、緊急集会を女性議員で開きます。
呼びかけ人は、民主党副代表の円より子さん、
共産党参議院議員会長の吉川春子さん、
そして私です。
日時は明日、2007年1月31日(水)16:30〜
場所は、参議院議員会館第2会議室で行ないます
たくさんのご参加をお待ちしています!みんなで声を届けましょう!!
引用終わり
西村慎吾議員
メールマガジン「西村慎吾の時事通信No.269 平成19年 1月31日(水)」より
(西村議員のメルマガは前半に拉致問題の本質について書かれているのですが、今回はそれを略させていただきます。)
以下引用
略)
最後に一言。柳沢厚生労働大臣の「失言問題」である。
確かに意味はよく分かるが表現は「不適切」だ。女性は子供を生む機械だとは露骨過ぎる。
しかし、柳沢さんの人格・人柄からみて、私は彼の弁明を素直に受け止めている。即ち、わかりやすく説明したつもりであったが申し訳なかった。女性蔑視などの感情からした発言ではない。
その通りである。そして、本人が直ちに表現を訂正し失言を詫びた以上、この「問題」は解消したと考える。
しかるに、柳沢さんに対する糾弾は、しつこく止まない。
では、糾弾する人士に言いたい。
柳沢さんの既に訂正された発言だけをしつこく糾弾するのは公平ではない、と。他の表現には何故反応しないのかと。
何故なら例えば、人口問題を論ずるときには、「生産年齢人口」という専門用語が多用されるが、この言葉は、出産することができる女性の人口のことだ。しかし家電製品の生産ではあるまいし、女性の出産を「生産」と表現するとは女性を機械に例えた女性蔑視ではないか、と言えなくもない。さらに、人口予測という学問それ自体、女性の出産を物的に扱いすぎていると言えば言える。
結局、直ちに非を認めて訂正している人に対して、糾弾を止めない状況を見ていつも思い出すのは、聖書の中でキリストが言った言葉である。
即ち、一人の女を糾弾するために集まった人々に対して、一度も罪を犯したことのない者のみが、石を彼女に投げつけるがよい、とキリストが言ったとき、石を持った群集は一人去り二人去り、そしていなくなった。
政争の場においても、もう少し寛容の美徳を自覚しても良いのではないか。
言葉狩り的政治風土からは、建設的で豊かな果実は実らない。
引用終わり
以上の発言を比べてどうであろうか。
確かに柳沢議員は不適切な発言であった。しかし、それをすぐに訂正し謝罪している。
「(女性という)産む機械、装置の数は決まっている。あとは一人頭で(多くの子供を産むように)がんばってもらうしかない」と発言した。厚労相はその場で「機械と言ってごめんなさい」と謝罪し、「産む役目の人」と訂正したそうです。そして、二八日に記者団に「少子化問題はわかりにくいので、モノの生産に例えて機械などという表現を使った。適切でないと気づき、言い換えた。女性を蔑視する考えは全くなかった」
その発言に対しての「私は、すべての女性を代表して」などという辻元清美議員、福島みずほ議員、などの感情に走ったキャンキャン五月蝿いだけの発言とそれに伴う行動を見て、このアホらが国会議員をやっているということが間違いだとつくづく思う。
西村慎吾議員が書いているように他の表現にはなぜ反応しないのか。「言葉狩り的政治風土からは、建設的で豊かな果実は実らない」というのは真実だと思う。
政争の道具として言葉狩りを行い、国会での審議を拒否するという国会議員にあるまじき行為を行っている。こういった行為こそ責められるべき行為です。
しかし、女性の皆さんは本当に「わたしたちは産む機械ではない」と世界中で、日本で多くの女たちががんばって運動をしたり、闘ってきました。」とアホの福島みずほ議員が言うようなこんな生き方をしてきたのだろうか。
言葉尻
2月6日火曜日晴れ △
またまたという感じです。
以下引用
2月6日21時15分配信?毎日新聞
略)
厚労相は「若い人たちは結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」と指摘。国立社会保障・人口問題研究所の05年の調査で「いずれ結婚する」と回答した未婚男女の希望する子どもの数が平均値で2人を超えたことを踏まえた発言だった。
これに対し、野党側は「女性蔑視(べっし)が頭の中に染み付いているようだ。看過できない」(民主党の鳩山由紀夫幹事長)▽「かつての『産めよ増やせよ』とお国のために子どもを産んだ考えと同じようだ」(国民新党の亀井久興幹事長)――などと反発、厚労相の辞任を求め安倍晋三首相の任命責任を追及していく考えだ。
略)
首相は同日夕、首相官邸で厚労相と協議後、記者団に「わが家も残念ながら子どもがいないが、いちいち言葉尻をとらえるより政策の中身をお互いに議論していくのが大切だ」と問題視しない考え。厚労相も記者団に「発言は不適切とかではなく、素直に聞いてもらえば分かる」と理解を求めた。【古本陽荘】
■柳沢伯夫厚生労働相の6日の記者会見での主なやり取りは次の通り。
(記者) 少子化対策は女性だけに求めるものなのか、考えはいかがか。
(厚労相) 若い人たちの雇用形態が、例えば婚姻状況などに強い相関関係を持ち、雇用が安定すれば婚姻率も高まるような状況なので、まず若者に安定した雇用の場を与えていかなければいけない。また、女性あるいは一緒の所帯に住む世帯の家計が、子どもを持つことで厳しい条件になるので、それらを軽減する経済的支援も必要だろう。もう一つは、やはり家庭を営み、子どもを育てることには人生の喜びのようなものがあるという意識の面も若い人たちがとらえることが必要だろう。そういうことを政策として考えていかなければならない。他方、当人の若い人たちは結婚をしたい、それから子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるわけだから、本当にそういう若者の健全な、なんというか希望というものに我々がフィットした政策を出していくことが非常に大事だと思っている。
引用終わり
どこが問題なのだろう。
そして小沢議員の最近の発言です
以下引用
2月6日21時15分配信?ロイター
小沢代表は、野党が2006年度補正予算の審議を欠席したことについては「ほめられた話ではない」としながらも、審議拒否の原因となった厚労相の発言に関し「信じられない発言であり、このままでいいのか(審議拒否によって)疑問を投げかけた」と説明した。
発言自体については「女性蔑視(べっし)の問題だけでなく、安倍内閣の体質、考え方がああいう形で表れた」とし、「憲法改正でも同じような体質を示しており、非常に危うさを感じている」と批判。野党としては「(問題発言をした)政治家の発想そのものに切り込んでいくべきだと考えている」と述べた。
夏の参院選に関しては、「憲法改正は争点になりにくい」とし、より身近なテーマを掲げて選挙戦を戦う姿勢を示した。また「(国政選挙は)その時々の政府や国をめぐる情勢判断が大きく左右する」とし、自民、公明両党への不満や批判を感じている層に訴え、票を取り込む考えを述べた。参院選の前哨戦と位置づけられる4月の東京都知事選については、「候補者選考を鋭意進めている」と述べるにとどめた。
2月4日15時1分配信?時事通信
「もっと女性の声が大きくなると思っていたが、必ずしもそうではない。腹の中では怒っていると思うが、なかなか日本人は行動に出ない」。民主党の小沢一郎代表は4日、都内で開いた「小沢一郎政治塾」での講演で、柳沢伯夫厚生労働相の「産む機械」発言への世論の反応をこう嘆いた。
引用終わり
発言の一部を取り出し、針小棒大に騒ぎ立てなんでも利用してやろうという野党とバカマスコミのあまりにもアホウな姿勢に国民が呆れ返っただけだと思う。小沢氏の発言はこの人の程度をよく表している。
朝鮮総連の北海道本部に強制捜査というニュースがありましたが、このようなニュースがある度に毎回不思議に思うのは、強制調査に対して在日朝鮮人が捜査妨害しているのにどうして公務執行妨害で逮捕されないのだろう。在日朝鮮人はこのぐらいだったら公務執行妨害にはならないのでしょうか。何か日本人だとすぐに逮捕されそうに思うのですが、違ってますかね。