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天に唾する
文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
平成21年1月16日金曜日晴れ 寒い
<国内外の識者が賞賛
聖教新聞には邪悪と戦う魂が
神聖な理念と美しい文章がいい
一般ニュース(一〇面 十一面)も大変面白い>
これは、聖教新聞に掲載されたものです。(二〇〇八年四月二一日)
美しい文章?・・・・・・・・ あの文章のどこが美しいのでしょうか?
もう一つ
<学会は本年も完全勝利 悪辣なデマも法廷で全て粉砕>
<坊主が不法行為 盗聴 違法ビラ 今や暗闇の不法集団か>
対談内容は
<原田 今年も、わが学会は一切の戦いに完全勝利した。創価の正義を、社会に厳然と示しきってきた。
谷川 その通りだ。悪辣、愚劣なデマも、破邪顕正の言論で完璧に打ち砕いてきた。裁判でもことごとく打ち破り、堂々と前進してきた。
正木 裁判といえば、あの日顕宗は今年も悪辣千万なデマ事件で断罪されたな。
略)
谷川 略) この一派は、これまでも選挙狙いのデマビラや違法ビラをまき散らしては、裁判で繰り返し断罪されている。>
(聖教新聞 二〇〇八年十二月十一日)
まあ、どっともどっちという感じなのですが。
下記は週刊新潮に掲載された創価学会関係の記事です。
以下引用
<「悪質ビラ撒きで高裁が指摘した創価学会関与」
今月十三日、東京高裁で下された判決。新聞・テレビでは一切報じられない、その内容が創価学会関係者に衝撃与えている。
「事の発端は平成十三年九月。妙観講を標的にした悪質な中傷ビラがバラ撒かれたのです」(妙観講関係者) 妙観講は、学会との確執が続く日蓮正宗の信徒団体で、学会にとっては目の敵というべき存在である。
「ビラには妙観講代表の顔写真がオウムの麻原と並べられ淫祀邪教、狂信的カルト集団等々の誹謗中傷の言葉が並んでいた。それが杉並区に一万枚以上も投函されました」
さらに平成一〇年二月には東京、大阪など一〇都道府県で、数日のうちに一万五千枚以上のビラが配布された。 妙観講は独自の調査で、バラ撒きを行った学会員数名を特定。この実行部隊と学会本体を相手取り、東京地裁に名誉毀損の民事訴訟を起こす。一審判決はビラを配布した会員たちに対して計二八〇万円の損害賠償を命じたが本体の責任は否定。その後、提訴審が行われてきた。 「今回の判決では、創価学会の業務としてのビラの作成・配布が行われたことは認められなかった。しかし、創価学会のいずれかの組織を構成する相当多数の学会員がその意思を通じて関与していたものと推定することができると組織的な関与を指摘しました」
判決はビラがカラー印刷の両面刷りで作成には多額の費用を要し、ごく短時間に、広い範囲に撒かれたことから「個人活動であることは到底認め難い」と説明した。内容についても「著しく事実を歪曲し、誇張するものというほかない」と断じている。>
(週刊新潮 二〇〇八年二月二八日号p一五三より引用)
公明党と竹入義勝氏との間での裁判も、地裁では公明党が昨年三月に敗訴してますし、少なくとも、聖教新聞に書かれている「学会は本年も完全勝利 悪辣なデマも法廷で全て粉砕」というのは、ウソということになるのではないでしょうか。 「坊主が不法行為 盗聴 違法ビラ今や暗闇の不法集団か」の坊主を創価学会に入れ替えたらそのままピッタリという例が過去にもいっぱいあったように思います。 有名な藤原弘達氏への言論弾圧事件、替え玉投票、盗聴に限っても組織的関与に言及したのでは宮本顕治元共産党委員長宅への盗聴事件、組織的関与は言及されなかったがヤフーBBの個人情報流出事件、ドコモ・システムズの創価学会員による事件などが思い出されます。
まさに、天に唾する・・・・
今日発売の「週刊新潮」でも、「菅直人が暴露した公明党の内閣法制局長官恫喝」という記事があった。小さな扱いであったが、今週号に掲載された記事では一番面白い。
以下一部引用
<1月8日、衆議院予算委員会。「定期給付金」に焦点が絞られる中、民主 党の菅直人代表代行の質問によって、公明党による内閣法制局長官への 「恫喝」が暴露されたが、殆ど(新聞もテレビも)報じなかった。
事の発端は、昨年10月7日の同委員会。菅氏の「(麻原彰晃党首の)『真 理党』が、多数を占めて政治権力を使ってオウムの教えを広めようとし た場合、憲法20条の政教分離の原則に反するのか」という質問に対し宮 崎礼壱長官は「違憲になるとい思う」と答弁した。 略) まず、翌8日、同委員会で富田茂之代議士が長官に食って掛かり、次に15日には参議院の予算委員会で山口那津男政調会長が撤回を要求。さらに 山口氏は質問主意書まで提出し、12月24日、会期末のドサクサに紛れて なんと「撤回」の答弁書が閣議決定されていたのだーー。
「1月8日の質問では、当の(昨年10月7日の)質問直後、太田代表と北側 幹事長が法制局幹部を呼び出していた事も明らかにされた。長官答弁に よって、公明党が如何に"身の危険"を感じたのか良くわかります」(さ る政治評論家)。
公明党は"呼び出し"を否定するが、菅氏は「予算委員会での答弁を閣議 決定で"撤回"すると言う異常なことが行なわれた。放置できません」と 語り、集中審議を求める構え。略)>
週刊新潮 平成二十一年一月二十二日号P三十四
ただ、残念な事に、昨年の十月の答弁は確認できたが、十二月二十四日の閣議決定、一月八日の国会答弁がネットにはまだアップされておらず、詳しい内容は確認出来ませんでした。