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挟まれていた手紙
平成18年8月6日日曜日晴れ ○
今日は店を片付けてから、高田馬場で開かれている古本市に出かける。昨日は全学連のバカどものためにゆっくりと見ることが出来ずに、途中で諦めてスポーツセンターにいったので、今日はよけいに出かける気持ちが強かった。
「海軍兵学校」など何冊か興味深い、あるいは面白い本があり購入。昭和五三年に国書刊行会より発売されたこの写真集「海軍兵学校」は、元々、戦時中に出版されたものであり、それを回天の生みの親のひとりである仁科関夫中尉の御母堂である仁科初枝さんが、仁科中尉の書き込みのあるこの本を形見と思って、戦災にあいながらも手放さずに逃げて焼失をまぬがれた本です。それを、撮影者の真継不二夫氏に回天記念館に寄贈する前にと見せたことにより出版されたもので、所々に仁科中尉の書き込みもそのままに復刻された本です。
そして、ネタ本として購入した「軍隊慰安婦」(金一勉編著)の中に面白い手紙が挟まれたままになっていました。その手紙は「朝日新聞東京本社」の便せん三枚に書かれているもので、内容は古関彰一「基地百里」という本についての書評をお願いしているものでした。
内容で興味深いのは「小林氏は地元の代々木系支持団体のリーダー(悪くいえば茨大を牛耳る代々木のボスです)」「百里一審判決直前に社会党○○県本が、三里塚に○判る様オルグに行ってはいるのですが、三里塚での研究者に出会えずに帰っています。もしご承知でしたら・・・・・
いいだ もも様
朝日ジャーナル○谷○」
(一部伏せてあります)
普通の人は中々オルグなどという言葉は使いません。