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杯飲み屋の親父の酒と酒の日々
<台湾旅行 平成25年5月>
日記の文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
平成25年5月25日土曜日晴れ△
午後の全日空で台北へ向かう。
今回は先に行っているカミさんは、今日開かれているワインのイベントに参加している為に、私はホテルに先にチェックイン後に合流。酒は無事。
今回も酒の会は台湾で初めて開かせていただいた「寿司MASA」さんにお世話になる。
結局、葉さん、マイクさんが持って来てくださった二本+十本の酒が空く。
今回はカミさん共々金美齢さんのデザインした「多謝 台湾Tシャツ」を着て参加。
一応、記憶あったので、サルよりマシ。
イベントのハシゴしたせいもあり、珍しくカミさんの方がサル。
5月26日日曜日晴れのち曇り○
朝起きて、泊まっているホテルの近くにある朝市へ。
その後、今回の台湾訪問の目的の一つであった「磯小屋」へ。
「磯小屋」とは「台湾蓬莱米の父」と言われ、現在も台北帝国大学、今の台湾大学に保存されて開放されている磯永吉博士の研究室の事です。
ちなみに、「台湾蓬莱米の母」とは台中農事試験場の末永仁技師の事で、
お二人を讃える銅像が台湾を代表する実業家でもある許文龍氏が制作し、磯博士の研究室に置かれています。
日本から来たといったら、非常に喜んでくださいました。
ありがたい事です。
昼食はカミさんのご両親と妹さんと彼氏とで食事。
龍山寺へ行くが、カミさんがこのお寺さんは進行を集めているが、近くは特殊な場所と言っていた意味がよく分かりました。
近くにあるのはどうみても売春街であり、その近くにある夜市も蛇料理などちょっと特殊な感じのお店が目立ちました。
ホテルに帰ってシャワーを浴びて食事に出かける。
最近カミさんがハマっていると言うアイスクリーム屋さんへ。それなりに遅い時間なのに凄いにぎわい。
今日は酒は飲まずというか行くつもりの店がことごとく閉まっていた。
サルでもエビでもない。
5月27日月曜日晴れ △
朝食はコンビニのおにぎりとお茶にして、台湾新幹線で竹南駅へ。
ちなみに本日もカミさんと私は「多謝台湾の日の丸Tシャツ。足下は雪駄。
そこから在来線で新竹駅へ 。
前回新竹省へ来たときは、日本人である廣枝音右衛門(広枝音右衛門)が部下であった台湾の方々より神として祀られている獅頭山に行く為でした。
今回は、新竹市内に残る旧蹟を巡る旅です。
カミさんは両親の仕事の関係で台北に移るまでは、新竹にすんでいたそうですので、子供の時に行った所とか多くあって、懐かしそうでした。
新竹駅の駅舎(設計・松崎万長 台湾総督府鉄道部技師)一九一三年に建てられたバロック様式の建築。現存する駅舎では台湾最古だそうです。
昼食は新竹都城隍廟の前というか食堂の中に歴史あるお寺さんがある。
その門前町という中の一件で昼食。
道を尋ねに入った交通関係の役所で、みなさん親切に旧蹟を教えてくださり、最後には祁康怡(チーカンイー)さんがわざわざ旧蹟である新竹県庁庁舎を案内してくださいました。
新竹市政府の庁舎は一九一八年に新竹州の庁舎として建てられたものだそうで、裏口から入る形になったので、わかりませんでした。
新竹市美術館・開拓館は一九二〇年の新竹街役場(後に市役所)
新竹市消防隊(元消防署)
新竹市立影像博物館(元有楽座)
その他、カミさんと街を歩くと、日本統治時代の建物と思われるものが続々。
果物スタンドで果物。ジューススタンドでジュースを購入し列車へ。
夜は夜市へ。
ロイさん、アンバーさん御夫妻とビール。
このマークには気違い朝鮮人は抗議しないのか。
あほらし。
サルでもエビでもない。
5月28日火曜日晴れ○
朝起きて、カミさんとホテルの近くの朝食屋さんへ。
二・二八記念館の開館時間まで 中正紀念堂 、市場にて時間をつぶす。
中正紀念堂 にてカミさんから煙草を注意されたのに「わかってるよ」とほざいたバカ台湾人。
旧台北帝国大学付属病院
市場
食べた事の無い品種のでっかいレンブー
これも食べた事の無い品種のグァバ
市場のトイレの入口には日本の土産と思われる暖簾。
二・二八記念館では「台湾人生」にも登場されていた元帝国陸軍志願兵としてビルマ戦線に従軍されていた蕭錦文(しょう・きんぶん)氏のお会いする事ができました。
午後一時過ぎ台北発の全日空にて帰国。
店に寄った後に帰宅。
今日は酒は飲まず。
サルでもエビでもない。