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醴泉酒の会に参加して
平成14年4月11日 木曜日
今年v袵泉の特徴
今年よゆ袵泉のすべての酒を限定吸水にし、米の蒸し方を抜け掛けにした。
酒母歩合、麹米の比率を高めた。
すべての酒の酵母を九号系にした。
(熊本九号4種類・金沢九号2種類・山形九号・小泉九号)の8種類
カプロンサンエチルの出る派手な酒はなくなりました。
早稲の原料米を五百万石から「JAなんと」の雄山錦に替えた。
酒母歩合、麹歩合を高めることで、全体的に味が太くなり、全量限定吸水することにより、粕歩合も高くなりサバケのよい酒になりました。
純米大吟醸、純米大吟醸生原酒、蘭奢待、舍泉正宗ともに少しかたい感じがしますが、すばらしい酒だとおもいます。特に蘭奢待は昨年までのアルプス酵母の華やかさのある酒でしたが、今年より熊本九号酵母にて仕込んだ為にイメージが大きく変わっった酒になりました。
酵母は3代でその酵母本来の特徴は変化するといわれているため、舍泉では酵母は培養し増やしたあと液体窒素にて保存して、酵母のもつオリジナル性を保っているそうです。
今年も袵泉 純米大吟醸 本生原酒としr袵泉正宗のあらばしりとセメのところを詰めて発売だそうですので、お買得です。
中取りは昨年同様舍泉正宗として10月に発売予定です。今年は昨年より750キロタンクを二本増やして仕込んでいますので、流通量が倍になります。今飲んでかたい感じがしましたが、すばらしい出来の酒と思いますので秋の発売が楽しみです。