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朝鮮系日本人織原城二についての報道
文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
平成21年4月6日月曜日晴れ ○
先週の土曜日のニュースで、アメリカにおいて、ベトナム系米国人が十三人殺害というのがありました。
この犯人は産經新聞によれば、米国市民権を持ち、滞米三十年近いという。
つまりアメリカ人なのです。そして、ベトナム系アメリカ人と我が国の新聞では産經新聞も朝日新聞ででも当たり前のように報道される。
ところが、我が国では同じマスコミが在日朝鮮人、朝鮮系日本人の出自を報道する事がタブー視されている。
あのマスコミによく出ている朴一氏は、著書などでは日本社会での有名人は朝鮮系日本人であっても朝鮮人として扱い、犯罪者報道に関しては「犯行と出自、国籍とは無関係である」
「この事件を報道するにあたり、なぜ在日コリアンということがクローズアップされなければならないのか」として在日朝鮮人という事は隠さなければならないと言っているのです。
そのような社会的風潮なのか、あの性的暴行を加え、うち二人を死なせたとして準強姦致死罪などの罪に問われ、東京高裁で無期懲役の判決が下った朝鮮系日本人織原城二に対して、TIME、イギリスのBBCや海外の新聞等は下記の様に「朝鮮系日本人」と報道しているのに、我が国の新聞では朝鮮系日本人という表現で報道される事はない。
<それは、日本のバブル経済の比喩のように見える。大学と裁判の間の三十年、織原城二は財産産を相続したが、今日では一億二千二百万ポンドの債務がある。織原は、卑しい移民の息子から エリートの一員になり、現在は連続強姦魔として公判中だ。そして、贅沢三昧で過度の浪 費の日々、何でも買うことができた、喜び、地位、法律の免責、とりわけ、女性の肉体。
織原は一九五二年に大阪で韓国人の両親のもと金聖鐘(キム・スンジョン)として生まれた。父親は貧しい移民だったが、タクシーと不動産、パチンコで財産を築いた。十五才のとき、 金聖鐘は、東京の名門私大、慶応義塾大学の高校に行かされ、そこで、政治と法律を学ん だ。このころ、外科手術で目を大きくして東洋人らしさを軽減し、新しい日本名、星山聖鐘(聖二)に名前を変えた。
聖鐘が十七才のとき、父親はヤクザつまり日本のマフィアがらみの怪しげな状況で香港で死んだ。聖鐘は二人の兄弟と莫大な遺産を相続し、二十一才で、またしてもアイデンティテ ィを変えた。つまり、日本の国籍と織原城二という名前を得た。
織原を知っている人々は、奇妙な生い立ちが織原の個性を形作る上で何らかの役割を果たしたと確信している。若くして突然父親を失った亡命者の子供。家族から離れ、名前とその顔さえ変えた。そして、一生働かなくてすむほど裕福・・・孤独と順応障害の可能性が あるのは明らかだ。しかし、織原より苦しんだ多くの人がいる。
日本の雑誌の報告によれば、織原は一九八〇年代初期に性的に略奪する性質を表し始めたという。二〇〇〇年十月に逮捕されたとき、織原の性的冒険のビデオは二百個にのぼったという。これらがほぼ二十年の間なので、おそらく一年につき平均十人以上の女性を強姦したと思われる。> http://www.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/article555891.ece
そして、織原は、マスコミ、裁判を傍聴した人たちのホームページ、本の著者など片っ端から名誉毀損で訴えた。
あの『マンガ嫌韓流』の出版元晋遊社と作者の山野車輪氏に対しては元在日と書かれ名誉毀損と訴えただけでなく、法廷でのやり取りを中心に記述した「ルーシー事件 闇を食う人びと」(彩流社)の著者松垣透氏も二億円の損害賠償を求める裁判を起こされたそうです。
週刊新潮には山野氏の著書が織原より問題とされた箇所とそれに対してのコメントとして記事が下記の様に掲載されています。
<―そして海外でも有名な織原城二は…一九九二年二月から二〇〇〇年七月の間に白人女性ら十人をマンションに連れ込んで意識を失わせ強姦し、そのうち二人を死亡させたとして有罪判決を受けた
―織原って日本人では?
―いや実は彼は…元在日なんだ
山野氏は続ける。
「向うは二人死亡させたという記述は、名誉を傷つけるために煽情的な効果を狙ったといっています。 確かに判決は一人の致死罪だけです。でもこれは単純ミスで名誉を毀損するつもりはない。
次に“有罪判決” という部分はまるで判決が確定した印象を受けると、主張しています。でも日本は三審制というのは小学生 でもわかることですよ」
さらに“在日”と書いたことはプライバシーの侵害にあたり、名誉毀損だと主張している。
「しかし、ある人の国籍を述べることは名誉毀損なんですか?彼は在日だったことが恥ずかしいのですか? 彼の考え方はおかしいですよ」
山野氏は裁判では、堂々と主張していくという。 >
(週刊新潮平成二十年四月三日号p五十六)
松垣氏は一年かかって裁判にはすべて勝訴したそうで、最後はむこうが勝手に取り下げたが、
「弁護士を使い、さまざまなテクニックを駆使して、こちらのやる気をそぐことに傾注していたようだ」と平成二十年十二月五日の産經新聞「戯言戯画」に書いています。
そんな織原の事を、築地の朝日新聞内にあるニューヨークタイムズの日本支局の大西哲光氏は織原が日本人であると報道しているそうです。 帰化朝鮮系日本人のカナダ移民であるという疑惑がマスコミに掲載されているだけあって、考え方は朴一氏と同じなのでしょうか?
昨日、というか今朝六時頃まで部屋で本をゴロゴロしながら読んでいた。
今日は十一時過ぎに眼が覚めて、お茶を飲んでからそのままゴミ出し以外はどこにも出かけなかった
酒も飲まず。