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「大島」限定品「直人」の生産本数の謎
日記の文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
平成22年9月13日月曜日くもり後晴れ夜になり一時大雨 ○
アホ管に関して、下記のようなちょっと面白いニュースがネットでありました。
以下引用
焼酎「直人」を作った社長は“反直人”
スポーツ報知 9月13日(月)8時1分配信
菅直人首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)による民主党代表選は、14日の投開票に向け、最終局面に突入した。そんな中、酒好きで知られる菅首相の直筆をラベルにした芋焼酎「直人」が存在することが分かった。作ったのは首相のおひざ元、東京・小金井市にある酒類販売会社「大島」だ。ところが社長の大嶋幸治さん(61)は、今夏の参院選で、みんなの党比例代表で出馬した人物。何だかいろいろフクザツそうだが、一体何があったのか…。
「地元の経済人」として、大嶋社長が菅氏の応援を始めたのは約15年前。2度目の民主党代表に就任した02年、伸子夫人も同席した三鷹の焼肉屋で、“直人ブランド”の焼酎作りを申し出た。「ニコッとしてた」菅氏はしばらくして「直人」の直筆を10枚ほど届けて来たという。「よかった1枚をラベルにしました」。
「菅直人の名前を冠にする以上は最高のものを」と、米も芋も国産。上品な香りと芋の甘さが広がる極上品に仕上げた。以来、完成するたびに菅首相に届け、最近も原酒を6本届けたばかりだ。
「どうですか? うまいでしょ。焼酎は抜群にうまいのに、肝心の菅さんが今、おいしくない」と、大嶋社長。約5年前、菅氏の変節にガッカリして、気持ちは離れた。「ハコモノには反対のはずの菅さんが、毎年2億円以上赤字になることが分かっていて、総予算75億円の武蔵小金井の駅前ホールの建設に賛成した。連合とのつながりを考えた、個利個略だったんです」。
そして大嶋社長は、今夏の参院選にみんなの党の比例代表で出馬。23人中23位で落選する憂き目にあったが「感覚が違いすぎて、民主党から出馬する選択肢はなかった」と断言する。「デフレ脱却と戦略的な経済成長。みんなの党のアジェンダが必要と思いました」。
菅首相や伸子夫人とは現在、飲み屋で会えばあいさつを交わす間柄。しかし「トロイカ体制」を宣言しながら小沢氏との対決に突っ込んだ菅首相について「こうと思ったら突き進む男だと思っていたのに、意外とそうでもなかった。顔つき、悪くなってるね。昔はもっとスカッとしてましたよ。まずい酒飲んでんじゃねぇのかな」。
現在「直人」は一升瓶換算で毎年1万本弱がコンスタントに売れていく。しかし首相就任や代表選も、特に売り上げには影響はナシ。むしろ「藤木直人さんのファンの方が買いに来た」という。
略)
最終更新:9月13日(月)10時57分
引用終わり
この記事を読んで、この大嶋幸治氏の人間性に疑問を抱かない人はいないと思います。
<菅氏はしばらくして「直人」の直筆を10枚ほど届けて来たという。「よかった1枚をラベルにしました」。>
<「どうですか? うまいでしょ。焼酎は抜群にうまいのに、肝心の菅さんが今、おいしくない」と、大嶋社長。約5年前、菅氏の変節にガッカリして、気持ちは離れた。>
<顔つき、悪くなってるね。昔はもっとスカッとしてましたよ。まずい酒飲んでんじゃねぇのかな。>
そういいながら、平気で
< 現在「直人」は一升瓶換算で毎年1万本弱がコンスタントに売れていく。しかし首相就任や代表選も、特に売り上げには影響はナシ。むしろ「藤木直人さんのファンの方が買いに来た」という。>
ようするに大嶋氏は売れれば何でもいいのです。菅直人氏の政治理念とかに惚れ込んだわけでもなんでもなく、菅直人氏を利用して銭儲けをしたいだけなのです。だから、管氏のことは「顔つき、悪くなってるね。昔はもっとスカッとしてましたよ。まずい酒飲んでんじゃねぇのかな。」とボロクソに言いながらも、平気で管氏が書いたラベルを使った焼酎を売っているのです。
人間性がようでてます。
もうアホかと。
「23人中23位で落選」
当たり前ちゃいますか。
久々に大嶋氏の迷書?「問題の酒 本物の酒」を思い出しました。
しかし、この「酒のすべてを知る男が明かす衝撃の真実」つうフレーズ。
マジ笑えます。
この「問題の酒 本物の酒」を詳しく検証されている清水さんのホームページhttp://www.dd.iij4u.or.jp/~kshimz/sake/doubtful_book.html
に
<自己宣伝の好きな人は、自分のやったことを「前代未聞」とか「空前絶後」などと威張る傾向にありますが、大嶋氏も例外ではありません。単に他社事例を知らないか、あるいは市場調査不足なのかもしれませんが‥‥ いずれにせよ、滑稽です。>
として、大嶋氏のプライベートブランドについて大嶋氏の著書より下記のような引用があります。
<前代未聞の自社ブランド
略)
しかし、通常、一酒販店がお酒の造りに関して、蔵元に口を出すことはしません。例えば、十四代のように、蔵元と親しい間柄の地酒専門店ならは、「こういう味のお酒が売れるのではないか」というアドバイスはしますが、酒販店自らが「この味のお酒を造ってほしい」と要請することは、まずないといっていいでしょう
その前代未聞ともいえる自社ブランドという発想が生まれたのは、昨日今日のことではありません。>
(「問題の酒 本物の酒」 pp.51-52)
まさにお笑いです。
(大嶋氏のトンでも本に対する清水さんの他の検証もぜひお読みください。)
そういや、この大嶋氏の本が出版された時に、「どうしようもない程のアホな本がある」と長谷川さんが送ってきてくれた事を思い出しました。
今は酒の本の多くは坪ちゃんところに送ったので、坪ちゃん家にあるかもしれません。
ところで、神楽坂の一杯飲み屋の親父としての疑問なんですけど、
< 現在「直人」は一升瓶換算で毎年1万本弱がコンスタントに売れていく。>
となっているけど、
この大嶋氏の店のホームページ「大島コレクション」
http://item.rakuten.co.jp/oosima/21004758/
つうのを見ると、
本格芋焼酎「直人」900ml
鹿児島県、原口醸造、オーナー杜氏の原口俊一氏が、芋洗いから、蒸留まで、本当に素直な気持ちで造られた焼酎です。弊社社長大嶋幸治が「直人」と命名。限定1000本。芳醇でとてもすばらしい香りの芋焼酎です。
本格芋焼酎「直人」1800ml
鹿児島県、原口醸造、オーナー杜氏の原口俊一氏が、芋洗いから、蒸留まで、本当に素直な気持ちで造られた焼酎です。弊社社長大嶋幸治が「直人」と命名。限定1000本。芳醇でとてもすばらしい香りの芋焼酎です。
本格芋焼酎「直人原酒」500ml
本格焼酎鑑評会(13酒造年度)鹿児島県代表(首席)知覧醸造、オーナー杜氏の森 正木氏が、芋洗いから、蒸留まで、本当に素直な気持ちで造られた焼酎です。弊社社長大嶋幸治が「直人」と命名。限定1000本。芳醇でとてもすばらしい香りの芋焼酎です。
本格芋焼酎「直人 原酒」200ml
鹿児島県、原口醸造、オーナー杜氏の原口俊一氏が、芋洗いから、蒸留まで、本当に素直な気持ちで造られた焼酎です。芳醇でとてもすばらしい香りの芋焼酎です。
ということは、総生産本数は
本格芋焼酎「直人」900ml×1,000本=900,000ml=500升
本格芋焼酎「直人」1,800ml×1,000本=1,000升
本格芋焼酎「直人原酒」500ml×1,000本=50,000ml=約278升
本格芋焼酎「直人 原酒」200ml=α
500+1,000+278+α=1,778升+αしか造っていないと公言している「限定」焼酎「直人」がどうしてコンスタントに一升瓶換算で1万本売れるだけあるのでしょうか。
算数の苦手な私には理解出来ません。
ようするに、売れれば売れるだけ「造っている限定品」つうことでしょうか。
それぞれの品物に表示されている限定1000本つうのはなんなんでしょう。
まあ、確かに、本格芋焼酎「直人 原酒」200ml つうのは「限定本数」は表示してません。そのαがひょっとして・・・・・
管もアホやが、それを利用してるほうも同じぐらいアホつうことでしょうか。
人間のクズやな
あほらし
朝、起きると昨日スポーツセンターに行って身体を動かしたせいで、身体中が痛い。特に胸部、背中、両肩。
シャワーを浴びてから銀行、auに行く。
今日はそれ以外に何処へも出かけず。
酒は飲まず。