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飲んべえ日記平成18年7月

ボルドーの古酒
7月31日月曜日晴れ △
 
夕方より銀座の「ラ・マリー・ジェンヌ」さんというお店で開かれた長谷川酒店社長の長谷川浩一氏といそのさわのけいざぶろうさん、長谷川酒店のスタッフであるオガピー、よしよし、篠田さんというプライベートな会に混ぜていただく。七時三十分ごろには着く予定が、銀座などという慣れない場所なので、場所を尋ねながら行き、十分遅刻。地下にあるおしゃれなワインバー。
 今日、飲ませていただいたのは
 シャンパン  銘柄失念。
 プイイフュメ ブラン・フュメ・ド・プイイ ディディエ・ダグノー 2004
 シャトー グリュオー・ラローズ  なんと  1924
 シャトーマルゴー              1956
 シャトーラトゥール             1956
 バルバレスコ ガヤ             1968
 シャトーテルトルーロートブッフ       1988 
 兼八 森のささやき     限定品だそうな。

 このような古酒ばかりの会は初めてで、貴重な経験。ありがとうございました。

 ところで、二〇〇五年ヴィンテージワインのプリムールが一級シャトーで八万とかするそうです。九〇年の一級が九八〇〇円で買えてたころが懐かしい・・・・


 十一時前に御開きとなり、けりざぶろうさん、オガピーにJR新橋駅まで送っていただき、私はJR、お二人は地下鉄。
デジカメの調子が悪く、写真はありません。パソコンに続いて、デジカメも買い替えなければなければならないのか・・・・・・


あと一回
7月30日日曜日晴れ ×
 
お客様からも分けてほしいといわれていたカマ焼き用のタレを店で仕込んだ後、部屋でだましだまし使用してたパソコンがついにダメになったので、新宿のソフマップに買いに行く。
 買ったパソコンを持って、スポーツセンターに行く。今日は時間がたっぷりあるので三時間びっしりできる。
 ベンチプレスは60キロ×6 80キロ×2 90キロ×2 100キロ×7 100キロ×7 100キロ×6 95キロ×7 90キロ×8 80キロ×8 
 100キロあと一回・・・・・
後は三頭筋、下半身、有酸素運動と 軽いメニューで消化。

 店に寄って、冷めたカマ焼きのタレを瓶に移し、冷蔵庫に入れてから帰る。
 部屋に帰ってパソコンを起動。でっ、早速トラブルというか、前のソフトが旧かったので、こんどのパソコンでは開くことの出来ないデーター山盛り。
 結局、困った時のへべれけさん頼みということで、仕事の手が空いた時に、来ていただくということでお願いする。


ゴミ箱
7月29日土曜日晴れ ×
 
スポーツセンターに行く時に乗った地下鉄で、足元にコーヒーのカンが転がってくる。危ないので、降りる時に拾って降りたが、そのカンを捨てようと思ってゴミ箱をさがすが、高田馬場の地下鉄に見当らない。(少なくとも私が使用したルートでは)結局、自動販売機の横に設置してあるカンの回収箱を探すはめになる。
改めてゴミ箱を探してみると、コンビニなどの前に設置してあるのを除き、高田馬場駅前などの場合は少ない。
 テロ対策?。その割には新幹線などのホームにはゴミ箱がしっかりと設置されている。高田馬場駅周辺にはゴミを捨てようと思っても、ゴミ箱が少ない、いや、見当らないのである。駅前のATMのところもゴミ箱は無い(ATMより出てきた用紙を捨てる細い切り込みのあるゴミ箱のみ)ので、ジュースなどの容器が多く捨てられている。もう少し、ゴミ箱があってもいいのではないだろうか。

 今日は背中、二頭筋、下半身などのみ。肩は左肩が痛いので、パス。

 三名様来店。二名様来店。Oさん来店。独立されて、コンサルタントをされているそうな。
 体調がイマイチなのか、ビールが全然旨く感じられないし、ビール小瓶一本で顔がゆでダコ状態。今日は酒を飲まず。

アンケート
7月28日金曜日晴れ ×
 
国民生活金融公庫総合研究所というところから封書。国民生活金融公庫からは金を借りているが、なんだろうと思って開けてみると「金融機関借入に関するアンケート」だそうで、<アンケートご協力のお願い>という紙にはは
「近年、クイックローン、証券化融資といった、新しい金融手法による融資が開発されたことで、中小企業の資金調達環境は従来より改善されているという見方があります。しかしながら、そういった新しい金融手法による融資が中小企業の皆さまにどの程度利用され、実際に資金調達環境の改善につながっているのかどうかは明らかでありません。
 そこで当研究所では、中小企業における新しい金融手法を用いた融資の利用状況等を把握するとともに、今後の当公庫の融資制度の参考とするため、『金融機関借入に関するアンケート』を実施することにいたしました。
 つきましては、ご多忙の処誠に恐縮ではございますが、アンケート票に御記入いただき、平成18年8月10日(木)までに同封の返信用封筒により御返送くださいますよう、お願い申し上げます。」
というもの。
 アンケートにはしっかりと、通し番号が入っている。
アンケート内容は経営形態、創業年、従業員数、税務申告の種類から過去三年間の年商、事業所得、クイックローン、地方自治体の融資制度、を利用している場合の金額、期間、利率。金融機関よりの借入金残高の総額、その内訳などなど。正確に書くとなると鬱陶しい。
頼み方といい、どこか感覚がずれているとしか思えない。

 初めてのお客様来店。Oさん三名様で来店。Tさん、Sさん、Aさん、5名様で来店。
今日も飲む。ドンチャン。記憶あり。

富田メモに関する記事
7月27日木曜日晴れ ×
 
当然ながら、今日、発売の週刊新潮と文春にあの富田メモに関する記事があった。
文春で気になったのが、日経「天皇メモ」に他紙の歯ぎしりと題された「不信新聞」というコラム。ここで、(翼)というペンネームの御仁は下記のように書く。
「この天皇の直話は、当時の背景を調べると、きわめて信憑性が高い。ニセ物と説く論者もいるが、それはあたっていないと思われる。
 この日経のスクープは、富田メモをどのようなルートで、どういう形で入手したのか定かではないにしても、記者たちの日ごろの努力が実ったことは容易に想像できる。二十日の紙面が全体に抑制がきいているのは経済紙のゆえかもしれないが、しかしこの富田メモの解説記事も適切な表現でまとめている。時間をかけて検証したのだろう」
 週刊文春平成十八年八月三日号p五四

 この富田メモについての信憑性についてはいろいろな方が指摘されていますが、このコラムの筆者は、「きわめて信憑性が高い。ニセ物と説く論者もいるが、それはあたっていないと思われる」と書きながら、その理由を明らかにしていません。

 週刊新潮において、櫻井よしこ氏はまずその富田メモについての多くの疑問を示し、何よりもその背景について「公私の別も、守るべき情報の選別も考えずに公開された。政治的動機を疑われても弁明はできないだろう」と指摘し、つづいて過去に先帝陛下を政治利用してきた失敗として九二年の支那への御訪問をあげています。その御訪問を諸手をあげて賛成し、未来永劫、支那との関係は安定すると説いた連中は、今回も、富田メモにていわゆるA級戦犯とされた先人の分祀を主張していることを書き、櫻井氏は下記のように結んでいます。
「富田メモによって、天皇の権威や人柄は究極的に貶められかねない。そのような事態をさけるために、わたしたちは昭和天皇が八七年の生涯を通じて、非常に大きな辛い犠牲を経ても守り通そうとした立憲君主としての身の処し方、その精神を想起し、賢く対処しなければならない。それは片言隻句の文言によって判断するのではなく、天皇が国民の前に示した事実に基づいて判断することだ。特定の人物に疎まれているとしても、それを以て、天皇がA級戦犯合祀の靖国神社に不快感をもつのは道理に合わないことを正面から受けとめるのだ。結論は明らかだ。首相は今年、靖国神社にきちんと参拝すべきである。他のいかなる道も、天皇の政治利用と中国への故なき屈服につながることを忘れてはならない」
参考および引用 週刊新潮成十八年八月三日号 p146〜149

 同じ週刊新潮で、福田和也氏が富田メモに多くの疑問を示しながら、先帝陛下が十一歳で皇太子になられると、弟たちからひき離されて、東宮御所で東郷平八郎以下の御用掛とともに暮らし、姿勢がよくない、というので特別に作らせた矯正具のような椅子に座らされたこともあるような日々をおくり、乃木希典(イッパツで変換できない)の影響下、きわめて禁欲的で、着る物は何度も繕ったものをお召しになっていたこと。戦中戦後、配給以外のものはお召しあがりにならないので、御膳をあずかるスタッフたちが困惑したこと。「御文庫」と呼ばれた防空壕(結露、雨漏りがひどかった)に、東京オリンピックまで住まわれた。歴代の首相が、御所に移られるようお勧めしても、国民が住む家もないのに、と防空壕で暮らし続けられたことなどとともに、二・二六事件の時のお怒りなどについても書いています。そして、「先帝陛下の御心が、松岡、白鳥、あるいはその他の戦犯らの合祀により、靖国に参拝しないことであるとすれば、私たちはどうすべきでしょう」として、「国民はもちろんのこと、首相がおもむくことに何の支障もない。というより参拝する義務を軽減するものではありません。国軍の総帥者である総理大臣には靖国神社に詣でる義務があるのです」と書いています。参考および引用 週刊新潮成十八年八月三日号 p142〜145


 富田メモについて疑問を呈しながら、天皇の政治利用の危うさを説く櫻井よしこ氏に比べて、最近、その迷走ぶりに拍車がかかってきた小沢一郎議員などは、櫻井氏の爪の垢でも煎じて飲まれることをお勧めする。(櫻井氏はいやがるだろうが)

 K仲さん四名様で来店。山口県に赴任されているFさん、静岡県での会議が終わってのわざわざの来店。二名様来店。Y岡さん二名様で来店。初めてのお客様二名様来店。大台さん二名様で来店。Mさん二名様で来店。Yさん二名様で来店。G23さん二名様で来店。
今日はどういうわけか大忙し。ドンチャン。記憶はあった・・・と思う・・・・

あと二回
5月26日水曜日晴れ ×

 今日は河岸が休みなので、午後よりスポーツセンターに行く。今月よりスロートレーニングより通常のメニューに戻したが、ベンチプレスのウエイトが肩を痛める前のウエイトに中々戻らない。今日も60キロ×5 80キロ×2 90キロ×2 100キロ×6 100キロ×6 100キロ×6 95キロ×8 90キロ×8 80キロ×8
 100キロあと二回・・・・・

 バンブーさん来店。大台さん二名様で来店。Wさん三名様で来店。ジャンボさん二名様で来店。
 今日も一通り飲む。ドンチャン。記憶はあり。

二つの書き方
7月25日火曜日雨のちくもり △

 今日の産経新聞に「北の5人 入国拒否」というニュースがありました。
内容は今月下旬に我が国で開かれる在日朝鮮人主催の集会に参加する理由で入国を申請した北朝鮮籍者五人の入国を「北朝鮮からの入国審査を厳格化する」という制裁処置の適用のひとつですという記事内容です。
 それに対して、朝日新聞の見出しは「北朝鮮遺族の入国を拒む」
受ける感じがえらく違います。どっちの方に立って記事を書いているのでしょう。
そして、その記事内容も
以下引用
 入国拒否は北朝鮮のミサイル発射に対する制裁措置の影響とみられる。ミサイル問題は日韓政府レベルの遺骨調査にも影を落としている。略)
 北朝鮮からは遺族3人に加え、同国の対外機関「朝鮮対外文化連絡協会」の職員2人が通訳・案内役として同行する予定をたて、6月に入国許可を申請。法務、外務両省などが検討していた。
 遺族のうち2人は、東京・目黒の祐天寺に遺骨が保管されている朝鮮人元軍属の息子で、ともに平壌在住の元公務員。
 金勇虎(キム・ヨンホ)さん(68)の父金龍均(キム・リョンギョン)さんは旧日本海軍に徴用され、43年9月に南太平洋で戦死した。金元鏡(キム・ウォン・ギョン)さん(65)の父金正表(キム・ジョンピョ)さんは旧日本陸軍に徴用され、44年12月に現在のインドネシアで戦病死したとされる。勇虎さんと元鏡さんは6月、訪朝した朝日新聞記者ら日本メディアの取材に「日本から遺骨を持ち帰り、父の帰りを待ちながら亡くなった母の墓に納めたい」と語っていた。
 遺族を招く手続きを進めていた「朝鮮人強制連行真相調査団」の朝鮮人側本部代表で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の高徳羽(コ・ドグ)・副議長は「入国拒否は重大な人権侵害で、人道的に許せない。日本政府は直ちに撤回し、入国を認めるべきだ」との談話を出した。
 市民交流だけでなく、日韓両政府が進める朝鮮人遺骨調査もミサイル問題の影響を受けている。
てもらおうと、内閣官房、外務省、厚労省に出席を求めた。しかし、政府側は「日韓の政府間交渉をしている問題だから、民間レベルの話にはタッチしない」などと拒否している。
略)
引用終わり (平成十八年七月二十五日朝日新聞)

 つまり、人道的な配慮なしにこの人たちをどうして拒むんだと言っているわけです。でも、その五人の北朝鮮人の内訳は、遺族三人に国の対外機関「朝鮮対外文化連絡協会」の職員二人。その遺族のうち二人は北朝鮮の公務員・・・
 分かっているだけでも、一人以外は胡散臭い連中ばかりです。それよりも、今の時期にわざわざ我が国まであんな国から来れる事がおかしいと思わないのでしょうか。

 御丁寧に「在日本朝鮮人総連合会」とフルネームで書いてある朝鮮総連の団体は「朝鮮人強制連行真相調査団」とこれまた、朝鮮総連らしいクソ胡散臭い団体です。だいたい、朝鮮総連に人権侵害とか人道的などと言われたくはありません。

 しかし、酷い扱いをしたはずの日本軍が、インドネシアで戦死した朝鮮人の遺骨をわざわざ日本本土まで持ってきて、手厚く葬っている。これについては、朝鮮人の人々はどう思っているのでしょう。日本人の遺骨もまだ野ざらしのままの多くあります。

 そんな、朝鮮人の叫びに対しての安部官房長官の談話です、
以下引用
安倍氏「入国拒否問題ない」 対北制裁措置に該当
 安倍晋三官房長官は25日午後の記者会見で、強制連行された朝鮮半島出身者の遺骨の早期返還などを求めて来日予定だった北朝鮮の遺族ら計5人に法務省が入国拒否を通告したことに関し「北朝鮮のミサイル発射に伴い決定した9項目(の制裁措置)に該当する。人道上も人権上も問題はない」と強調した。
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)などが入国拒否に反発していることには「人権、人道上の問題を言うのであれば、北朝鮮に言ってほしい」と反論。これに関連し政府筋は同日午後、「5人の中には対日工作に深くかかわる者がいるという情報を得ている」と指摘した。
 政府は北朝鮮のミサイル発射を受け、同国からの入国を厳格に審査することを決定している。
(07/25 19:02) 産経新聞ニュース

 朝鮮、支那は築地に支社があるからいいですね。

 今日は、世間一般ではお給料日・・・・
当店はめちゃヒマ。清水さん来店。のみ・・・・
一通り飲んで、ヨッパラッテ寝る。

君が代
7月24日月曜日雨 ○
 今場所での白鳳の横綱昇進は見送られたそうである。今場所も十三勝二敗の準優勝と安定感はすばらしい。
 先場所が終わった時の産経新聞の記事を思い出した。手許にとってある切り抜きより引用します。
以下引用
 家中さんからさらに驚くべき話を聞いた。先週の木曜日、十二日目の取組を終えて、車で送って帰る途中、白鵬から「君が代を教えてください」と頼まれたという。白鵬のカラオケ好きはよく知られており、日本語上達の秘訣(ひけつ)でもあった。
 それにしても、体調が万全でないなか、雅山、把瑠都との熾烈(しれつ)な優勝争いの真っ最中である。「お前は自分の表彰式で歌うつもりか」と家中さんがあきれ顔で聞いても、白鵬は笑顔を返すばかり。
 車の中でいっしょに歌い、あとは家中さんがひらがなで書いた歌詞カードで練習して、表彰式に臨んだ。家中さんは祝勝会に訪れた約百人のファンにこのエピソードを披露して、あらためて白鵬とともに君が代を斉唱したという。いい話ではないか。
引用終わり
平成18(2006)年5月24日[水] 産経新聞

 国の国旗、国歌に敬意を表すのは当たり前のことです。しかし、このように当たり前のことをおかしいことのように言う輩が多いのも現実です。

 部屋のパソコンがいよいよダメみたい。今日はどこへも出かけずに部屋にて、ごろごろして一日が終わる。騒がれている富田メモに書かれているのは徳川義寛氏の言葉ではないかともいわれているので、さいわい、古本屋さんで買ってきてあった手許にある徳川氏の著書を読む。ただ、この手の騒ぎはいろいろあるので、とりあえず、今は騒ぎ過ぎない方がいいように思う。



我が国も隣のバカ政府と同じ
7月23日日曜日くもり一時雨○
 
「対北支援で韓国苦境 ミサイル 核に転用?」という7月21日付けの産経新聞の記事がありました。
 以下引用
 韓国の対北支援が始まった金大中前政権以来、北朝鮮への支援総額はこの六年間で約三兆二三〇〇億ウオン(約三三億九二〇〇万ドル)に上る一方、北朝鮮が今回、発射した七発のミサイルの総額は推定六〇〇億ウオン(約六三〇〇万ドル)。韓国の支援がミサイルに使われている可能性は否定できず、国際社会が対北制裁に動く場合、韓国の対北支援が批判の対象になるのは避けられそうにない。
略)
 多くはコメや肥料、工業団地建設、鉄道復元工事など持ち込み資材の経費だが、金剛山観光経費や開城工業団地の北朝鮮労働者の外貨も含まれている。
 また支援が食料など物資であっても、北朝鮮ではその分の国内資金をミサイルや核開発などに振り向けられるため、結果的に軍事支援につながっているという見方も可能だ。
略)
引用終わり
 平成十八年七月二一日産経新聞

 <支援が食料など物資であっても、北朝鮮ではその分の国内資金をミサイルや核開発などに振り向けられるため、結果的に軍事支援につながっているという見方も可能だ>
 これって、支那に対しての我が国の援助もまったく同じでしょう。いや、金額が直接、間接的援助を入れて六兆円(ウオンではありません。円です)以上ともいわれる巨額であり、それが支那の高速道路整備、鉄道整備、空港整備などのインフラ整備による軍事力の高速移動整備を助けているのですからよけいに始末が悪いかも知れません。支那が現在世界一の軍備増強率の維持を助けているのが、その軍備の鉾先が向いている我が国からの援助というわけのわからないものによってです。
 支那の軍事力は、その質がここ一〇年で大きく変わってきました。九〇年代に入るまでは、通常兵器によるその数に頼った核戦力を主軸においたものでした。それは、核戦力を他国よりの報復戦力。そして、旧式の通常戦力はその広大なそして他民族国家を維持するための国内における治安維持という性格が強かったものでした。
 しかし、現在は海軍力、空軍力ともに急速に近代化をすすめています。今年三月に入り、相次いで支那海軍の装備増強計画が報道されました。一つは以前書いた事のある国産空母建造計画です。そしてもう一つは大形揚陸艦の建造計画です。揚陸艦は防衛ではなく、攻撃相手国に上陸するための装備を持つものです。建造が検討されている大形揚陸艦は、大形へりが発着艦できる甲板を持ち、艦内にエアクッション型揚陸艇を四隻収納でき、一〇〇ミリ機関砲や対空ミサイルを装備した、一万五千〜二万トンクラスの大形揚陸艦になるという。
 現時点で支那海軍が保有する揚陸艦は四八〇〇トンクラスと四一七〇トンクラスが計五〇隻前後で、他戦力も考えると他国への着上陸能力はないと見られていた。しかし、今回報道された大形揚陸艦に加え、空母まで保有するとなると、侵攻能力を持つ事となり、潜在的脅威から直接脅威となる。
(参考「自衛隊の戦争力」洋泉社 二〇〇六年四月刊)

 何度も書くように、我が国の売国奴といわれる連中は、支那の我が国に対してのこれらの脅威を作るのに一生懸命血税を出し続けているのです。

なんともあほらしいことです。

 店を片付けた後、スポーツセンターにいく。今日は背中、肩、二頭筋、下半身、有酸素運動のメニューを消化。最近は筋肉痛が長引くように思うので、できるだけ日にちごとに分けてたメニューを組んでみようと思ってやっているのだが、なかなか・・・・

割り込み
7月22日土曜日雨のちくもり○
 
ロシアでおこなわれた主要国国際会議を終え、帰国する小泉首相を乗せた我が国の政府専用機が離陸寸前に、胡錦濤を乗せた支那政府専用機の割り込みにより、出発が遅れたという記事が今日の産経新聞に掲載されていました。
 以下引用
 小泉首相の専用機は、サミットが終わった今月十七日午後一〇時、予定通りサンクトペテルブルグ近郊のプルコボ空港の駐機場から牽引車に引かれて動きだした。
 しかし、中国の胡錦濤国家主席を乗せた同国政府専用機が突然、空港の反対側から姿をみせ、牽引を終え自走体勢に入ろうとしていた首相機の前を通過し、先に滑走路に入り、離陸していった。この間約一〇分ほど、首相機は足止めさせられた形となった。同筋は「(ロシア)管制塔がいったんゴーサインを出した首相機の離陸を待たせ、中国機を先にやったのは偶然とは思えない。中国機が日本機を牽制するため、首相機の出発に合わせた可能性がある」と指摘している。
 空港当局はロシアを訪問した各国首脳専用機の出発時間を公表していないが、空港関係者によると、中国機の出発予定は首相機の後になっていたという。
引用終わり
 平成十八年七月二二日産経新聞

 支那の腐れ政府らしいやり方です。北京で六カ国協議が、もし、開かれたら小中華を自認する南北朝鮮政府も、支那にならって同じ事をやりそうです。

 今日は仕込みもあまりなさそうなので、河岸から帰ってきて仕込みが終わった後にスポーツセンターに行く予定が、いろいろとバタバタして結局行けず。
初めてのお客さま来店。大阪へ転勤されたKさんが発声のレッスンと仲間との合同練習のために東京へこられ、夜行バスでお帰りになるまでの時間ということで、わざわざ寄ってくださる。感謝。キンちゃん、マロさん来店。

わかっている事は
7月21日金曜日くもり一時雨 ×

 真偽はわからないが、今日の新聞はどこも先帝陛下のお言葉として、「A級戦犯靖国合祀に不快感」という富田元宮内庁長官のメモの事を報道している。
 この事によりすっ飛んだ第一面掲載記事があったのは確かです。
http://www.sankei.co.jp/news/060720/morning/20iti001.htm
以下引用
日経社員インサイダー 4日間で利益500万円 東京地検、近く強制捜査
 日本経済新聞社(東京都千代田区)の広告局社員によるインサイダー取引疑惑で、この社員が不正に行ったとされる複数銘柄の株式売買のうち1銘柄では、わずか4日間で約500万円の利益を得ていたことが19日、関係者の話で分かった。社員が不正売買をした際、広告局の共用パソコンを勝手に閲覧し、同紙に掲載予定の未公表の企業公告情報を事前入手して悪用していたことも判明した。東京地検特捜部は、この社員に対して、近く証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で強制捜査に踏み切る方針を固めたもようだ。
 関係者によると、30歳代前半の男性社員は、東証1部上場の情報処理サービス会社(東京都江東区)が同紙に掲載を申し込んだ株式分割の法定公告情報を掲載前に得た上で、今年1月30日に同社株を購入した。同社は2月1日、株式分割の法定公告を日経新聞紙上で発表した。
 その直後から同社の株価は急騰し、社員は翌2日に株式を売却した。購入からわずか4日間で約500万円の利益をあげたという。
 同社株価の1月30日の終値は2555円、翌月2日の終値は2850円で295円値上がりしていた。
 社員は、ほかにも複数の銘柄で掲載前の法定公告情報を入手し、昨年夏から今年2月にかけ、これら銘柄の株式を購入。掲載後に株価が値上がりしたことを確認して売り抜けていた疑いが持たれている。こうして得た不正利益は数千万円に上るとされる。
 略)
引用終わり
平成18(2006)年7月20日[木] 産経新聞

 まったく、いいタイミングですこと。まあ、別の意味では日経さんたいへんでしょうけど・・・・

 スポーツセンターに行く。時間が無かったので胸部と三頭筋のみ。
いつもは土曜日が多いOさん珍しく金曜日に来店。バンブーさん二名様で来店。Hさん二名様で来店。副店長来店。Yさん来店。
飲む。ドンチャン。めずらしく、記憶あり。

わかりやすい
7月20日木曜日はれ ○
 
当店のお客様でもある老舗文芸出版社「パンダ舎」(仮名)で働いている「鞠小路まり」氏の
ブログが面白い。というか、こんな事書いて大丈夫かというような業界の話山盛り。今回は私のような者にもわかりやすく「直木賞、芥川賞」について。
 文芸春秋がやっていたことぐらいは知っていたが、これだけ連続して自社の雑誌に掲載された作品に対して賞を与えていたとは知らなかった。(私が単なる無知だけだったのかも知れないが)
 
 まあ、わたし的には鞠小路まり氏の

  ・好きな色……黄色
  ・嫌いな色……橙色
  ・好きな動物……虎
  ・嫌いな動物……兎

  これが受けてます。

 今日もヒマというか、久しぶりのお茶ピーと覚悟していたら、遅い時間に二名様来店。席に着かれ、私の顔をまじまじと見られて、「マスター、ここに来る前にどこかで店やっていませんでしたか?」と聞かれたので、「早稲田で酒いわしやという店を十年間やっていました」と答えると、その方は「やっぱり」と大喜び。「行ったことあるんですよ」との事。その方は、大学時代にバイト仲間の理科大ラグビー部のデカナベさんに連れられ「酒いわしや」にいらしてくださったことがあると判明。店にあった前回のドンチャンでのデカナベさんの写真を見せると懐かしそうにされていました。


日韓協力?
7月19日水曜日雨
 ○
 これって、何か意味あるのだろうか。
以下引用
少子化対策、韓日で協力体制を構築・推進
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=062006071804200&FirstCd=01
保健福祉部の柳時敏長官は18日、日本の猪口邦子・少子化担当相と会談し、少子化対策について意見を交わし、克服に向けた協力体制を構築することで合意した。
今後、交流や共同シンポジウムの開催、共同実態調査活動などを行うとしている。
この会談で韓日双方は、出産率の低下は経済的負担や仕事と家庭の両立の難しさ、若い世代の家族観の変化などが複合的に作用した現象であり、人的資源に対する投資の拡大など社会政策を強化すべきとの考えで一致した。

★男女平等実現 日韓連携で一致
・韓国を訪れている猪口少子化担当大臣は、チャン・ハジン女性家族相と会談し、少子化対策を進めるうえで、男女が性別に関係なく能力を発揮できるようにすることが重要だとして、日韓両国が連携して男女平等の実現に向けた取り組みを進めることで一致しました。
 この中で、猪口少子化担当大臣は「少子化対策を進めるうえで、女性の雇用や仕事と子育ての両立を支援し、男女の平等を実現することが重要だ。日本と韓国は文化的な環境が似ているので、日韓両国が共同で意識調査やシンポジウムなどを行っていきたい」
 と提案しました。これに対し、チャン・ハジン女性家族相は「ぜひ協力したい。韓国では歴代大統領のトップダウンで男女平等が急激に進んだが、女性の雇用の拡大が引き続き課題となっている」と述べ、日韓両国が連携して、男女平等の実現に向けた取り組みを進めることで一致しました。このあと、猪口大臣は記者会見し「出生率の急激な低下という共通の課題を抱える中で、韓国側と前向きな会談ができた。日韓両国が知恵を出し合って、少子化対策の底上げを図っていきたい」と述べました。
 
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/07/19/k20060719000125.html

引用終わり

 自分のゼミをおっぽりだしといて、上智大学をクビになった(退職金はしっかともらっている)猪口邦子女史がやっている事だそうだが、小子化対策に南朝鮮と協力体制を構築して我が国に何かメリットがあるのか。
な〜んにも無いように思う。

 河岸から帰って来て、仕込みを終えた後、スポーツセンターにいく。まだ、背中、肩、三頭筋、上腕などが痛い。今日は足のメニューを消化。帰りに神楽坂駅の階段を上がるのがつらかった。
 Yさん三名様で来店。大台さん2名様で来店。


因果応報
7月18日火曜日雨 ○

 支那でニセ韓国製品急増 というニュースがありました。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/17/20060717000000.html
 表には「Amycall」、裏面には「Samsumg」(サムスンの英語表記のうちnをmと表記)と書かれた携帯電話は、サムスン電子の強力な追跡にもかかわらず、依然として中国青島などを中心に販売されている。
これらニセ韓国製品のため、年間150億ドル(14兆ウォン、約1兆6800億円)に及ぶ輸出被害が生じている状況のなか、国内の財界が本格対応に乗り出した。
 略)
 偽物の発売時期も早くなり、MP3プレーヤーなど電子製品の場合、これまでは製品が発売された3カ月後に偽物が出回っていたのが、最近では15日にまで短くなっている。
 LG電子の場合、中国内部の偽物摘発件数は2003年6件、2004年8件、昨年26件に続き、今年は50件を超えることが予想される。LG電子は偽物との全面戦を宣言し、中国広州でLG商標を盗用したエアコン生産企業を摘発している。
 サムスン電子も携帯電話の盗用率が中国全体の販売台数の10〜12%に達することが調査の結果分かった。現代モービスは2004年の1年間、20億ウォン相当のニセ自動車部品のため中国市場で被害を受けた。また、オリオンチョコパイや農心辛ラーメンに引き続き、最近ではロッテ製菓の氷菓菓子「雪来林」の偽物まで中国に登場した。
引用終わり(朝鮮日報二〇〇六年七月十七日)

 いや〜、どっかで聞いた話ですな。因果応報ってこの場合もいうのでしょうか。どちらにしても「お前がな・・・・」って感じでしょうか。
参考→
朝鮮の著作権保護

 今朝起きると三頭筋だけでなく、背中の筋肉も痛い。朝から大雨。河岸に行くのがおっくう。
 めちゃヒマ。W大のSさん来店。大台さん二名様で来店。
 サッサと寝る。


朝日新聞
7月17日月曜日雨 ○

 朝日新聞平成十八年七月十六日三三面で「どんな時『日本』思う」というアンケートを基にした?記事が掲載されています。
 サッカーW杯からの導入部分に続いて「先の国会では「愛国心」を巡って議論された教育基本法改正案の審議が、ポスト小泉での次期国会に持ち越しになった。昨年の総選挙で、小泉自民党に投じた
10人に、『日本』への思いを聞いた」と書いています。
表には10人の名前、年齢、生まれ変わるなら何処の国(日本、日本以外、どこでもいい)、愛国心について、今、総裁を選ぶとしたらという項目があり、それぞれの人の意見などが書いてあります。
「生まれ変われるなら、何処の国」とされた
アンケートは「朝日新聞の会員組織」「アスパラクラブ」の会員に七月十一日夕から十四日夕までインターネット上で実施し。一一〇〇九人から有効な回答を得たとされています。
その結果として
 日本=57・1% 日本以外=19・9% どちらともいえない=23・0%
大きな副見出しともいえるものは
「外国人にたずねられて/国威発揚には違和感」というもので、一〇人のそれぞれの意見が表にされていていましたが、記事となっていたのは三人だけ。
それは、一見普通の記事ですが、巧妙に操作されています。 
 まず、紙面の都合でしょうが、一万千九人のアンケート結果(生まれ変われるなら 日本=五七・一% 日本以外=一九・九% どちらともいえない=二三%)の中より一〇人を選んでおきながら、六、二、二ではなく六、三、一と片寄っている。三人選ぶのであれば、それぞれの立場の代表的な意見を選ぶべきなのに、一番下にあったミチヨさんのように「戦中戦後苦しく惨めな思いもしたが、今夏も祇園ばやしが京の街に響く。世界でこんないい国はない」と発言はいいわけで書いてあるだけで、記事になった三人は全員安部氏支持としながら、「愛国心」というものに微妙な発言をしているものを選んでいる。

 <日の丸への忠誠心も君が代への愛国心もないのが普通>

 ケイコさん(今度生まれ変われるとしたら日本以外と答えた)
以下その発言内容の概要
 サッカーW杯のテレビ観戦は正装で見たと書いているこの女性の正装とは、缶チューハイを飲みながら、夫はサムライブルーのユニホーム、自分は青いサイクルジャージだそうです。
 そして、(W杯)韓国代表は、選手もサポーターも、日本とは違う。「韓国は国を背負って戦い、応援しているみたい」
 日本代表の選手にはそれを感じないし、自分も「日本のためにがんばれ」なんて思いはない。
 留学先で日本のいいところをたずねられて、日本のことを懸命にアピールしたい気持ちと、ありきたりなことしかいえない情けなさとして、日の丸への忠誠心も君が代への愛着もないけれども「いま思うと、あの時の複雑な気持ちが、私にとっての愛国心の第一歩だったかも」という。
終わり

 <「世界市民」という言葉を巧妙に使わずに、それでいて「世界市民」という事を意識させる言い回し>

 マサルさん(今度生まれ変われるとしたら日本、日本以外のどちらともいえない)
以下その発言内容の概要
 親子キャンプで、四人の父親があつまり、その中の自らを「右翼」と称するある父親の、日本は自らの軍隊を持つべきで「息子も国のために命をかける強い男になってほしい」と言ったことに対して、「本当に子供たちを戦場に送れるか。できないだろう」と反論したという。
 そして、お約束の「愛国心」なんて言葉を使えば、日本対外国という枠で考えてしまう。国や民族でなく、家族や隣人、大げさに言えば人類や地球環境を単位で考えられないか。そうすれば、何かが変わる。
 ポスト小泉には安部氏がいい。だが、北朝鮮のミサイル問題で頻繁に登場する安部氏を見て、なぜかリーダーシップが足りないと感じてきた理由が分かった。本当に強硬なのは小泉首相で、安部氏は自分の言葉で語っていないように感じる。リーダーをめざすなら、「自分はこう思う」と言ってもいい頃だと思う。
終わり

<先に「右翼」と書き、ここでも「カミカゼ」「大本営」という言葉を出して警戒心をあおりながら、今の日本経済があり、そのおかげで裕福に成れたのだから、余計なナショナリズムは不要>

 ユキオさん(今度生まれ変われるとしたら日本と答えた)
以下その発言内容の概要
 サッカー好きで、「奇跡は必ず起こります」「サムライブルーに染まり、戦い抜きましょう」。リポーターの甲高い声に違和感を覚えた。勝利への確信をすらすら口にする解説者に既視感があった。
 「まるで、カミカゼと大本営発表だなあ」
 対戦国とのスタミナや体格の差を目の当たりにして「日本が負けるかも」と口にすれば「人でなし」の空気。「勝ってほしい」という気持ちをあおる熱気にあてられた。
 旅行会社に務めていた三〇年前、米・アラバマ州の波止場で、舳先にに日の丸をつけた船を見つけた。大豆の買い付けに来た日本船。船長はユキオさんが日本人だと知ると「刺し身にしなさい」と白身の魚を差し出した。
 ホテルの部屋で刺し身にしながら、じわじわとこみ上げてきた。貧しかった日本が、米国の果てまで旅行や買い付けにくるまでになったこと。そこで声を掛け合えるようになったこと。
 「国威発揚よし、五輪より、自分が日本を愛している、と感じたのはあの時ですね」
 愛国心はあおるものではなく、心の奥底からわいてくるもの。教育基本法に書き込んでも何の意味もない、と思う。
終わり

 とくに、二人めのマサルさんの言葉を前振りとして世界市民という言葉を使わずにそれを意識させ、「安部議員」を名指しでリーダーシップがたりないと感じると書き、それは自分の言葉で語っていないからだとして「『自分はこう思う』と言っていい頃だと思うと書いている。これは靖國神社参拝についての態度をはっきりさせ、争点とさせる。そして、三人めのユキオさんには「貧しかった日本が、米国の果てまで旅行や買い付けにくるまでになったこと。そこで声を掛け合えるようになったこと」そして「自分が日本を愛している、と感じたのはあの時ですね」というような経済同友会なみの言葉を吐かせる。これは、「日本という国は戦後の平和教育という名の事なかれ主義が正しかったのだ。経済優先でいけばいいのだ」と言っているのと同じです。
 記事にしている三人とも安部議員支持というのは安部議員支持の人たちもこのような考えを持っているのだという操作といえば考え過ぎでしょうか。

 なんと言っても、これにだめ押しで書いていて、笑えるのは、識者によるコメントです。
 政策研究大学院大学 橋本晃和教授
以下引用
 危険に目覚めた人増加
 日本を選ぶ人が六割を切った理由の第一は安全だろう。北朝鮮からミサイルが飛んできても自分の街には落ちないと思う人が多いのが日本人の気質だが、今回は、小泉政権が靖国参拝にこだわり、中韓との関係が悪化する中で飛んできた。日本も危ないと目覚めた人が増えたのだと思う。経済的な理由もある。デフレ脱却や景気回復というが、多くの人は自分の暮らし向きが厳しくなっていると感じ、老後や子育てなどに不安を抱いている。そうした人が「どちらともいえない」に変わったのだろう。

 精神科医 香山リカ
 「愛国」をかたる自己愛
 スポーツの威を借りて、国が強くなったような幻想を抱くシステムは今や当たり前だ。W杯では大和魂、玉砕覚悟という言葉が飛び交ってもとりざたされなかった。だが、「日本」を選んだのが六割未満という数字通り、今の「愛国」は本当は「日本」に向いているのではない。個人が人生への自信を取り戻すための自己愛的なナショナリズムだ。自己愛だからこそ、相対化できずに「どこの国の愛国心が正しい」という議論に発展しやすい。こんな中で教育基本法に盛り込めば、他国への蔑視を助長するだけ。ポスト小泉の四候補が「愛国心は重視しない」などと到底言い出せない今の雰囲気が恐ろしい。
引用終わり

 まあ、アホだアホだと思っていましたが、ここまでアホをさらすとは思ってもみませんでした。靖国参拝については支那、朝鮮に干渉されるいわれはありません。支那、朝鮮との関係についてはすべて向こうが悪いのです。二人とも他国との比較など、具体的数値をあげることなく結論を出しています。香山女史など、「『日本』を選んだのが六割未満という数字通り、今の『愛国』は本当は『日本』に向いているのではない。」と書いていますが、どうして、日本に向いていない愛国心と言い切れるのでしょう。何割であれば香山女史のいう「『日本』に向いている愛国」になるのでしょう。まさか、一〇割とか言うのではないですよね。南朝鮮の愛国心などについてもぜひ言及してほしいものです。

 公平に見えて、実は朝日新聞らしさバリバリのアンケート結果を基にした記事でした。こりゃあ、大ホームランで完全保存版です。


 そして、24面の教育というコーナーでは、あの支那、朝鮮と反日日本人らが書いたウソ本「未来をひらく歴史」の授業での活用法報告などという記事もあります。
流石は朝日新聞と感心いたしました。
 
 午後よりスポーツセンターに行く。今日は背中、肩、二頭筋と有酸素運動を三時間弱。
 店に寄り、資源ゴミを出してから帰る。




さすがは朝日新聞(この言葉何回使っただろう・・・・)
7月16日日曜日晴れ ○

 今日は店を片付けてからスポーツセンターにいく。今年こそは週二回、一ヶ月八回、一年間で九六回と思っていたのですが、七月はまだ三回め・・・
 よく、トレーニング室で一緒になるトミちゃんはトレーニング理論だけでなく栄養やサプリメントのことなども自分で勉強して実践。そして、熱心に通っている。数年前のトミちゃんとは別人。そんなトミちゃんに今日はトレーニング方法とサプリメントについて少し教えてもらう。私はどちらもチャランポランなのですが、わかりやすく教えてくれる。なんと言ってもサプリメントはトレーニングに行った時に、プロテインとアミノ酸を飲むだけ。アミノ酸は酒を飲んだ時に一番多く飲む機会があります。そんなわけで、あまりそういったモノを飲まない私にとっては、ずいぶん前に買ってきたプロテインは、そのひと袋を消化するのが大変。
 今日、久しぶりにスポーツセンターで御一緒させていただいた六〇代の男性の方は、仕事が忙しくて二ヶ月振りのトレーニングらしいのですが、わたしとあまり変わらない小柄な体格で一三〇キロのスクワットをガンガン・・・。
 今日は胸部、三頭筋と腹筋、背筋、有酸素運動のみで三時間弱。
 店に帰って、生ゴミを出してから帰る。帰る途中に寄ったカレー屋さんにあった朝日新聞を読んでいたら、流石は朝日新聞と感心する記事。これはぜひゆっくりと拝読させていただかねばならぬとコンビニを三軒もハシゴして、やっと探して買い求める。
続く

犯罪
7月15日土曜日晴れ 一時雨 ○

 盗難車の運転手が撃たれて死亡するという事件があった。
以下引用
 大阪府警泉北署のパトカーが駆けつけると、男2人が乗った盗難車は急発進して逃走。道路を逆走するなどしながら通行中の車6、7台に衝突して逃げ続け、約2キロ先の同市中区東八田の府道交差点で停車。追跡してきたパトカーにバックで計4回体当たりした。
 さらに盗難車は、パトカーから降りた巡査部長(32)と、巡査長(30)にもバックで向かってきたため、警官2人は拳銃を計5発、発砲した。弾は運転していた男の腹部に当たり、男は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。助手席の男は車から降りて走って逃走、同署は行方を追っている。
(読売新聞) - 7月15日15時23分更新
引用終わり

 我が国は、警官が犯罪者に対して一発でも拳銃を撃つと大変な騒ぎする輩が多く、まるで、一般市民、警官の命より犯罪者の命が大切みたいな感じです。少し前にも、支那人の凶暴な犯罪者が逮捕時に発砲した警察官を訴えて六〇〇万円だか八〇〇万円だかの賠償を認めた判決があったぐらいです(二審で否決された)。しかし、考えてみるとおかしな事で、凶暴な犯罪者を制圧するためには発泡も仕方ない事であり、それにより大きな被害がでるのを防げるのである。ちなみに、支那人犯罪者にとって日本の刑務所は三食ついて虫歯まで治してくれる所として有名です。
 おかしな事といえば、暴力団追放ビデオドラマが「人権侵害」と騒いでいる腐れヤクザがいるというニュースもあった。
以下引用
暴追ドラマは「人権侵害」 福岡の組が上映中止要請
 福岡県警が青少年向けに制作中の暴力追放ビデオドラマついて、北九州市の指定暴力団工藤会が「組員の子どもへのいじめにつながり、人権侵害の恐れがある」として学校での上映中止を求め、同市教育委員会に請願していたことが13日、分かった。
 市教委によると、6月29日に工藤会の「最高顧問」名で請願書が郵送されてきたという。
 ドラマには警察官が出演。暴力団の実態を描き、青少年の暴力団組織への加入を防ぐのが狙いで、今月中に完成する。市教委は「請願には回答しなければならないが、学校での上映について警察からはまだ正式な要請がなく、答えようがない」と困惑している。
(共同通信) - 7月13日20時11分更新
引用終わり
 暴力団が「人権侵害」ってギャグの世界です。
だいたい、「いい暴力団」なんてものは存在しません。堂々と暴力団の看板をあげていられる日本がおかしいのです。
 家族に対しての嫌な思いなど暴力団の常套手段です。暴力団は他人に嫌な思い、怖い思いをさせる事で飯を食って来ました。
嫌だったら、腐れヤクザを辞めればいいだけの話です。

 河岸から帰って来て、仕込みを終えてからスポーツセンターに行くつもりが、ついつい遅くなり、今日も行けず。
 昨日の反動か、今日はめちゃヒマ。Wさん来店。尼崎からMさん二名様で来店。

二人のヒーロー その四
7月14日金曜日晴れ めちゃ暑い ×
 
 その事件があった時、自治体である埼玉県と狭山市は自衛隊に抗議をしただけで、お二人に対する感謝の言葉は何もありませんでした。瓦力防衛庁長官も新聞、テレビなどの報道関係もお二人の英雄的行為には何も触れないどころか、自衛隊に対して冷たい扱いでしたが、シンガポールの高級紙 Strait Timesは一面ではなかったが 見開き二面を使って写真入りで事件を詳細に報じていた。

特組み活字の表題は「Hero!」


 先に引用させていただいた田村秀昭議員などの強い要請により、後に日本政府は二人の崇高な行為に二階級特進をもって報いた。
(一階級昇進ですまそうとしていたのは、平成十二年三月十四日に開かれた参議院会議録情報 第一四七回国会 外交・防衛委員会 第三号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/147/0005/14703140005003c.html
においての瓦力防衛庁長官の発言でもあきらかである。こんな人間が防衛庁長官だと自衛隊の志気も下がるというものである。)

中川 尋史(なかがわ,ひろふみ)
平成十一年十一月二十二日没 享年 四十七歳
長崎県出身 自衛官 航空自衛隊 F-1支援戦闘機パイロット
航空学生二十八期
十一月二十二日付で空将補に特別昇進 第一級賞詞

門屋 義廣(かどやよしひろ)
平成十一年十一月二十二日没 享年 四十八歳 
愛媛県出身 自衛官 航空自衛隊 F-15J戦闘機パイロット
航空学生25期
十一月二十二日付で一等空佐に特別昇進 第一級賞詞

日本財団賞受賞
平成12年度  第一部門(緊急時の功績・日本財団賞)
功 績 内 容
 平成11年11月22日、航空自衛隊ジェット練習機による飛行訓練を終えて埼玉県入間基地に向けて帰投中、機にトラブルが発生し、振動、発煙、急激な高度低下が起こった。両氏は、安全に脱出する機会があったにも拘わらず、機の墜落による民家や公共施設への被害を最小限に食い止めるため、比較的安全と考えられる河川敷上空まで操縦を継続された。この結果、安全に脱出できる高度以下となり、機から脱出されたものの、惜しくも殉職された。
(推薦者 (財)日本顕彰会 事務局)

 小川義男先生というすばらしい教育者のお書きになった文章により、お二人は正当な評価を得る事ができました。しかし、マスコミはこの事を報道する事はほとんどありません。

 下記の故吉田茂氏の言葉が、我が国の歪さをよく表しています。
吉田茂
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
 きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
 しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、 災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
 どうか、耐えてもらいたい」
(昭和三二年二月、防衛大学第一回卒業式にて)

 世界中の何処の国においても、国を命をかけて守っている自国の軍人を尊敬しない国民はありません。制服で入るとレストランでも一番の席に案内されます。普通の国に早くなってほしいものです。

「人間を矮小化してはならぬ」狭山ケ丘高等学校校長 小川義男先生(ぜひ御覧下さい)

 今日もめちゃ暑い。静岡の天龍では三十八・二度だったというニュースがありました。仕込みを終えてからスポーツセンターに久しぶりにいく。
 Y岡さん二名様で来店。KAZUMIさん四名様で来店。MIKIKOさん来店。
副店長来店。Nさん来店。ドイツに一ヶ月滞在されていたそうで、一ヶ月ぶりの日本酒だそうです。ホロン部員Yさん来店。二名様来店。
どういうわけか今日は大忙し。でっ、途中から洗い物も止めてドンチャン。


二人のヒーロー その三
7月13日木曜日 晴れ 一時雨 ×

 同じく田村秀昭議員がお二人について
 参議院会議録情報 第一四七回国会 予算委員会 第十三号
平成十二年三月十七日
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/147/0014/14703170014013c.html
○田村秀昭君
略)
 昨年の十一月二十二日に、航空自衛隊のT33ジェット練習機が空中で故障いたしまして、市街地を全部避けて、脱出するチャンスもありましたけれども、市街地を避けて入間川の河川敷に着陸をして、着陸というか墜落をして、乗員二名が殉職をいたしました。
 その近くに、この犠牲的精神に非常に感動した近くの狭山ケ丘高校の学校長の小川義男先生というのが学校通信の「藤棚」というのにその感動した文章を載せております。それで、高校三年生に、これを皆さんもそういう人間になれということを言っております。私は非常に感動を覚えた次第でございますが、マスコミはこういうのを全然取り上げていない、悪いことばかりやっているけれども。
 総理の御所見を賜りたいと思います。
○国務大臣(小渕恵三君) 狭山ケ丘高校の小川校長が書かれました文章におきまして、民家や学校への被害を避けるため、二名のパイロットは十分な高度での脱出をみずから選ばなかったとして、パイロットの行為を「犠牲的精神」、「英雄的死」という言葉で高く評価していただいており、大変ありがたく感じております。
 昨年十一月に発生いたしましたT33A型機墜落事故の原因等の究明については、今後の事故調査の結果を待つ必要があるものの、パイロット二名はともにベテランであり、緊急事態発生後直ちに脱出すればみずからの生命を確保し得る機会があったにもかかわらず、人家等の被害を回避すべく最大限の努力を行い、その結果脱出時期がおくれ、とうとい命を犠牲にしたものと考えることができるところであります。
 被害の局限を図ろうとした結果殉職した二名のパイロット、中川尋史一等空佐及び門屋義弘二等空佐に対しては、改めて敬意と哀悼の意を表したいと思います。
 防衛庁としては、今回の事故により多数の方々に御迷惑をかけたことを踏まえ、事故原因等について明らかにするとともに、二度とこのような事故が起こることのないよう安全確保に万全を期してまいりたい、こう考えております。
 私も、事故が起きました直後、あの河原に最終的には墜落をされたわけでありますが、その間、機体の大変状況の悪いのがわかりまして以降パイロットがどのようにこれを着地せしむるかというようなこと、想像するに非常な困難の中で対処したものと考えますが、今申し上げましたように、恐らく被害を最小限にとどめなきゃならぬということで大変低いところまで機を操縦してきたということが結果的に二人の貴重なパイロットの命を失ったということでありますが、同時に、そのことによりまして被害が少なくとも国民、人家に及ぶというようなことを避け得たということも、それは自衛隊員としての責任をある意味では全うしようという崇高な精神に基づくものだと思っております。
 申し上げたように事故は大変残念でありましたけれども、こうしたことが起こりませんように自衛隊としても政府としても、今後とも一生懸命になって事故が起こり得ない、そしてこうした悲劇が二度と起こらないことのために努力をいたさなきゃならぬということを痛切に感じておる次第でございます。
○田村秀昭君 警察の現場も自衛隊の現場も命がけで日本の治安と防衛のために尽くしております。今、いろいろな不祥事が起きて非常に士気が低下しております。士気を高揚させるのは政治の責任であり、最高指揮官の責任だと思いますが、御所見を賜りたいと思います。
○国務大臣(小渕恵三君) 我が国の安全と国民の生命、財産を預かる最高の責任者として、その責任を深く痛感し、誤りなきを期していきたい、その気持ちはますます強いものがあるつもりでございます。
○田村秀昭君 ぜひ隊員の士気を、警察官も含めまして、ぜひお願いしたいと思います。

参議院会議録情報 第一四七回国会 外交・防衛委員会 第三号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/147/0005/14703140005003c.html
平成十二年三月十四日(火曜日)
以下引用
○田村秀昭君 昨年の十一月二十二日に、中川一佐と門屋二佐が入間川の河川敷で市街地を避けて殉職をされた事件がありました。他人の命と自分の命の二者択一を迫られたとき、迷わず他人を選ぶ、この犠牲的精神は何と崇高なことかというような文章を、埼玉県の入間基地の近くにある狭山ケ丘高校の学校長の小川義男さんという人が「藤棚」という学校通信に、人間を矮小化してはならないという文章を高校三年生に出しております。これは、防衛庁長官のお話の中で事故の陳謝しかしていない、こういう自衛隊員の行動に対してみずからの命を犠牲にしたことはわかってやっていただきたいというようなことをなぜ言えなかったのかというような文章が書かれております。
 防衛庁長官は、かつて六十三年の七月二十三日に「なだしお」事件という潜水艦と釣り船の事故がありました。それで、長官は責任をとられて辞任をされております。隊員からも大変尊敬を受けている防衛庁長官だと私は認識しておりますが、マスコミが多分そういうことを書かなかったんではないかと。長官はいろいろなところでおっしゃっているかもしれないけれども、この学校の先生には伝わってないということであります。
 それで、私が本日申し上げたいことは、こういう現場で命をかけて守っている人たち、これは警察官もそうです、今不祥事があるかもしれませんが、現場のお巡りさん、消防士、みんな現場の人たちは命をかけて自分の任務を遂行している。そういうときにいろいろな不祥事件が起きて、その人たちの士気が非常に下がっているということは、これは政治がきちっとしないといけないんではないかと私は思うんです。
 そういうことが起きたらみんな、警察はだめで、防衛庁も自衛隊も全部だめで、消防署もみんなだめなのかどうか、政治が明確に判断しなきゃいけない。今、夜歩いて日本は治安が悪いですか、悪くないじゃないですか。それは命がけでそういう犯罪を、自分の命をかけて守っている警察官がいるからなんですよ。自衛隊もそうなんです。だから健全であるということですよ。そこを取り違えて、管区警察局長がおやめになりましたね。あの人も私が聞いている限り非常に部下思いの人だったというふうに聞いております。依田先生は警察だからよくおわかりになっている。そういうのがマスコミの書き方によって離職している、やめさせていると。何でやめさせなきゃいけないんですか。今、警察は治安を維持することですよ。国民が安心して夜中歩けるようなそういう町づくりをすることじゃないんですか。市街地を避けて自分の命を落としているパイロットがきちっといるんですよ。
 だから、ちょっとしたことが起きると、そこにわっと、新聞に書かれたことを政治家が一生懸命質問して、本当の姿が見失われるんじゃないかと私は思うんです。そういうことを防衛庁長官はきちっと言っていただきたい。外務大臣もきちっと言っていただきたい。そうしないと、日本の国はおかしくなりますよ。
 ここにも書かれているように「
自らの政治生命ばかり大切にする最近の政治家の精神的貧しさが、ここには集中的に表れています。まことに残念なことであると思います。このような政治家、マスメディアが、人間の矮小化をさらに」、矮小化というのはどういうことかと言いますと、「つまり実存以上に小さく、卑しいものに貶めようとする文化が今日専らです。」と、こうつけ加えております。これは、僕が言っているんじゃないんですよ。学校長が言っているんですよ。すばらしい学校長だと思います。
 それで、その人に僕は電話をかけて、あなたはすばらしいねって言ったら、こういう本を送ってきた。「学校崩壊なんかさせるか」。善悪の区別、伝統の美点、国の誇りを信念を持って教え得る人が教師でなければならない。この小川さんというのは、そういう教師なんだ。
 こういうものを
アメリカが占領政策で全部なくそうとしたわけですよ。それでもなおかつ我が国にはこういう命をかけて他人のために犠牲になろうとする人がいる。それが今一番我が国に欠けている点じゃないんでしょうかねと僕は思うんですよ。
 だから、こういう者を普通の殉職者扱いになぜするんですか。一階級特進でしょう、この中川君にしても。普通だったら金鵄勲章ですよ、こういうの、あればですよ、今ないからね。だから、一部の不祥事件に目をとられて、それで本当に一生懸命やっている人たちが士気をなくすようなことは、これはマスコミはいいけれども、政治家はしちゃだめだと私は思いますよ。
 そういう件について、防衛庁長官と外務大臣の御所見を伺って、私の質問を終わりたいと思います。
○国務大臣(瓦力君) 田村委員から、御所見をお述べになりながら幾つかの点につきましてお尋ねをちょうだいいたしました。
 私に対しましてといいますか、昨年十一月二十二日にとうとい自衛官の殉職があったわけでございますが、そのことに触れまして三点かと思うわけでございます。
 一つは、狭山ヶ丘高校校長の文書を読んで、長官としての所感を伺いたいということであり、もう一点は、事故を避けて殉職した隊員に対するいたわりの言葉がなかったではないかというようなことに触れ、さらに、犠牲的なこの殉職者の二名に対しまして、一階級特進という普通の扱いでは手厚く処遇するということにはならないということの三点かと思うわけでございます。
 累次お答えをしてまいりたいと思いますが、狭山ヶ丘高校の校長の書かれた文書につきまして触れますと、民家や学校への被害を避けるため、二名のパイロットは十分な高度での脱出をみずから選ばなかった。パイロットの行為を犠牲的精神、英雄的死という言葉で高く評価していただいております。大変ありがたいと思っております。
 このT33A型機の墜落事故の原因等の究明につきましては現在なお続いておりまして、若干日時をおかりいたすわけでございますが、間もなく原因究明を終えて発表できる段階に至ろうかと思うわけでございます。私はこの段階を経てまた所感を述べることが、お許しがあればさせていただきたいと思っておりますが、確かに人家等への被害を回避すべく最大限の努力を行いまして、その結果脱出時期がおくれ、とうとい命を犠牲にしたものと考えております。こういう意味で、結局殉死した二名のパイロット、中川尋史一等空佐及び門屋義廣二等空佐に対しまして、改めて敬意と哀悼の意を表したいと思っております。
 防衛庁といたしましても、二度とこのような事故が起きることのないよう、安全管理につきましても万全を期してまいりたいと、かように考えております。それにいたしましても、避けることのできない必死の覚悟の仕事であったというぐあいに評価をさせていただいておるわけであります。
 なお、この殉職した隊員に対するいたわりの言葉がなかったではないかということでございまして、私はこう述べましたということは申し上げるまでもございませんが、当日の記者会見を通じまして、実は痛ましい二名の隊員に対しまして哀悼の意を表したところでございますが、それぞれ記者といたしましては、限られた紙面であり、限られた時間内でありますので、それらのことにはお触れいただくことがなかったわけでございますが、私としては大変この二名の得がたい覚悟というものを今日なお評価をさせていただいておるわけであります。改めて哀悼の意を表させていただきたいと思っております。
 なお、さらに細部にわたります感想につきましては、今事故調査報告書、最終的な段階でございますので、私といたしますれば現段階のコメントはなるべく避けさせていただきたい、かように思っております。
 加えて、委員から特進の点につきましてもお触れをいただいております。
 自衛官が公務遂行中死亡した場合、当該隊員に故意の犯罪行為または重大な過失がないと認められるときは、通常一階級上位に特別昇任させております。また、二階級上位の階級への特別昇任につきましては、二佐以下の自衛官で、治安出動、海上警備行動、災害派遣、対領空侵犯措置、国際平和協力業務等で特に困難な状況において当該業務に従事することにより死亡または重度の心身障害の状態となった者を対象としておるわけでございます。
 今回の事故は、年間飛行訓練を実施し、入間基地への帰投中の事故であり、公務上の負傷により死亡した事故であって、また現時点で事故機の搭乗者に故意の犯罪行為または重大な過失を認められないことから、特別昇任の対象となるものではございますが、今回の事故はパイロットの技量を維持するための通常の年間飛行訓練であり、治安出動、海上警備行動、災害派遣、対領空侵犯措置、国際平和協力業務等に相当するような業務とは言えませんが、しかし防衛庁としては、現在、事故原因等について鋭意調査をいたしておりますところであり、業務の遂行中、他者からの攻撃とか厳しい気象条件下で行動せざるを得ないといったような特に困難な状況に相当するか否かについては、事故調査報告の結果を得てさらに精査する必要があることから、とりあえず従来の例に従いまして、殉職者二名をそれぞれ一階級上位の階級に特別昇任させたものでございます。
 以上、申し上げた諸点について委員の御理解を得ておきたいと思います。
○国務大臣(河野洋平君) 人の命のために自分の命を捨てるということは、どんなに表現しようとしても表現し切れないほどの大きなことだと思います。心から敬意と哀悼の意を表したいと思います。
 恐らくお二人の方にも愛する御家族もおられたに違いない、そうしたことを考えるにつけて本当に痛ましいことでもありますし、そのことがお二人の、仕事上の魂といいますか、そういうものがなせるとっさの判断であったんだろうと思います。
 考えてみると、現在、我々は平穏な社会で生活を送っておりますけれども、見えないところで深夜あるいは早朝から、社会の仕組みを守ってくださる多くの方々がいらっしゃるということに常に感謝の気持ちを持ちながら、できるだけ善意を持ってこの社会を生きていきたいというふうに思っております。
○田村秀昭君 終わります。
引用終わり
この項つづく

 今日はめちゃ暑く、河岸の行帰りだけでアセがビッショリ。今日みたいな日は、御来店前に、御近所の銭湯でひとっ風呂浴びたい気分の方も多かったと思います。
 北海道より学習者さん友人の方と来店。わざわざの御来店ありがとうございました。大台さん二名様で来店。バンブーさん来店。FILIIPPOさんY酒店のIさんと来店。一歩社長二名様で来店。
 今日は一応?私の誕生日ということで大台さんがCHトロタノア1989を持って来てくださる。ありがとうございました。そして、FILIIPPOさんの奥様であるジョバンナさんが御懐妊!今日、イタリアより電話があったそうです。おめでとうございます。ということで、大台さんがグラシアンのピンクをお祝に開けてドンチャン。
FILIIPPOさんにとって人生最高の喜びの日のひとつに間違いなく、その日に来店いただき、感謝。ということで、今日もドンチャン。(いつもと一緒?)洗い物もせずに灯りもつけっぱなし、入り口のカギもかけずに、ブラインドも降ろさずに店で寝ていました。サル・・・・・


二人のヒーロー その二
7月12日水曜日 くもり ×

 この年の四月、空自の事故調査委員会が発表した調査結果によると、パイロットは「ベール・アウト」を通報した後、十三秒後にもう一回、同じ言葉を叫んでいたことについて、航空自衛隊関係者は「いったん脱出しようとしたが、さらにもうちょっと頑張ろうとしたためではないか」とみる。
 その十三秒間をお二人が命をかけて操縦した機体は、墜落現場の河川敷の北側にひろがる狭山ニュータウンの住宅地をさけて、なんとか河川敷のリバーサイドゴルフ場コース内に墜ち犠牲者は彼ら二人だけで済んだ。
 ジェット機が住宅地に落ちれば、この時の大停電どころではなかったでしょう。二人は己自身にせまりくる死の恐怖よりも自衛官として「なすべきこと」を貫いたわけです。自分自身の生命をかけて・・・・・  防衛庁によれば、「緊急脱出の場合、地上に被害が及ばないように、機体を制御してから脱出するよう求めている」というこれは、自衛隊員は入隊するときに『国民の生命財産を守る、その使命のためには自らの命を懸けても職務を遂行する』という誓約をし、そして隊員になります。その誓約をしっかり守った航空自衛隊のすばらしい隊員が二人いたことを我々は誇りにすべきです。

 この崇高なお二人の自衛官の事を書かれた
狭山ケ丘高校の校長を務めておられる小川義男先生は
「愛の対象を家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を英雄と呼ぶのです」
とおっしゃっています。

 その小川先生の書かれた文章を田村秀昭議員、西村慎吾議員が翌年の国会にて取り上げて発言いたしております。

平成十二年四月十三日におこなわれた第147回国会 安全保障委員会
防衛庁長官瓦力。ちなみにこの時の外務大臣は、あの河野洋平クン
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001514720000413003.htm
以下引用
西村(眞)委員 先ほど来、T33Aの事故のことについての質問がありましたけれども、私はここで、今や物言わなくなった二人のパイロット、それは中川尋史一等空佐、四十七歳、門屋義広二等空佐、四十八歳の心情に観点を当てて、質問というよりも、議事録にとどめておきたいと思います。
 さて、この問題については、参議院での長官また政務次官の御答弁を拝見いたしました。しかし、私は、教育者がこの問題の本質をいち早く自分の生徒たちに伝えたということを御報告したい。それは、この問題の本質が広く国民の精神、教育のあり方にあるのをいち早く直観的に認めたのはこの校長先生だったと思うからです。
 すなわち、狭山ケ丘高校の校長先生である小川義男先生、この方が事故当日、近くを車で走っておった。直ちに現場に駆けつけた。そして、彼らは脱出できたのにもかかわらず、なぜ、河川敷まで持っていき、そしてもう助からないところまで来て脱出して、結局助からなかったということを、事実を書きました。
 「死の瞬間、彼らの脳裏をよぎったものは、家族の顔でしょうか。それとも民家や学校を巻き添えにせずに済んだという安堵感でしょうか。」というふうに生徒に対する通信で書いておるわけです。それから、時間がありませんので要約しますと、「母は我が子のために、父は家族のために命を投げ出して戦います。これが人間の本当の姿なのです。その愛の対象を、家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を我々は英雄と呼ぶのです。」そして、この先生は、受験勉強で忙しい高校三年生に対して、「これは自分のためではなく、公のためである、そう思ったとき、また新しいエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。受験勉強に燃える三年生に、連帯の握手を!」ということで結んでおります。
 私は、先ほど来の質問で、いろいろな人間の組織でありますから、不祥事と称するものの質問をはたで聞いておりましたが、その組織にあって、みずからの命を捨てて、民家の上空ではなくて河川敷に持っていったこの二人の方は英雄だと思います。この校長先生と同じ意見です。
 このことについては大臣も御同感だと思います。彼らは我が国家の英雄である、教科書に取り上げても恥ずかしくない勇士であるという私の意見については、長官も同様でしょうが、一言、御答弁いただければと思います。
瓦国務大臣 ただいま西村委員のお述べになりましたT33墜落事故、私も記憶に新しいところであり、この悲惨な事故のときの長官でございますから、彼らの心情を察するときに、人家を避け、そして最小の被害にとどめようということで身をもって河川にまで向かったもの、かように理解するわけでありまして、その崇高な志に対しまして、心から弔意を表しておるところであります。
 以上をもちまして、御理解を賜りたいと思います。
西村(眞)委員 そのとおりであります。私もそのように思います。
 それで、これはお願いでございますが、例えば、佐々木委員が先ほど言ったように、条件もいろいろあります。しかし、彼らはその条件の中で黙って訓練せねばならないのです。その彼らが黙ってする訓練の条件を整えるのは、単なる防衛庁長官の職務ではなくて、ここで質問をしている我々全体の一つの責務であろう、このように思います。
 それから、例えば、防衛行動というのは攻めてくる敵を撃退して排除すること、非常に過酷なことです。したがって、それに備える平時の訓練も過酷にならざるを得ない。したがって、やはり殉職者が出る、英雄が出る。そのときに、アメリカでは、その遺族のお子さんを優先的に陸軍士官学校なりそういうところに入学せしめる制度、また、その御遺族が生涯生活に困らないような制度を持っておる。我が国も、どうか、そのことを早急に整備しなければならない、このように思っております。
 最後に、これは質問ではありません。先ほどこの行為の本質をいち早く見抜いた方が教育者である、そして彼が人間愛というふうな人間が当然持っている心情の中でこの二人のパイロットの行為を位置づけたので、私も、戦後我々が持っている人間愛に対する一つの偏見、つまり、国家を愛するということが何か人間愛とは別の次元であるというふうな風潮があることについて、そうではないんだという一文を紹介して終わりたい。
 これは、この校長先生の先ほど読み上げたようなものを読みまして、私がふっと読んでいたら、二千四十四年前のキケロというローマの政治家が書いた文章に行き当たった。
  あらゆる人間愛のなかでも、最も重要で最も大きな喜びを与えてくれるのは、祖国に対する愛である。父母への愛の大切さは言うをまたないくらい当然であり、息子や娘たち、親族兄弟、そして友人達への愛も、親愛の情を恵んでくれることで、人間にとって大切な愛であることは誰でも知っている。
  だが、これら総ての愛ですらも、祖国への愛に含み込まれるものなのだ。
  祖国が必要とするならば、そしてその為に君に立って欲しいと求めるならば、祖国に一命を捧げることに迷う市民はいないであろう
これはくしくもこの二人のパイロットが持っていた心情と同じことを二千四十四年前に書いているわけですね。
 我々が家族に対する愛や友人に対する愛を大切だとは教えているのですが、それらをすべて包み込んで位置づけを与えるものが祖国に対する愛であるということを教えなかったがゆえに、実は親兄弟に対する愛も我が日本では位置づけができずに漂流し始めている、これが学校の荒廃の一因ではないかと私は思っております。御見解をお伺いする時間がありそうですから、どうですか。
 私は申し上げたいだけですからこれで結構ですけれども、どうかこれは胸に刻んでおいていただきたい。そして、中村鋭一委員が先ほど国防省のことを聞きましたね。こういう部下を持っている長官はやはり、この政治の状況でお答えいただきませんが、国防省は当然名誉を与えるものとしての長官の責務である。この不作為の構造こそ、我々はこの政治の中で共同して排除していくというか、変革していかねばならないものであるということを問題意識として刻んでいただければありがたい、このように思っておりますので、どうかよろしくお願いします。質問を終わります。
引用終わり

 ちなみに、この時に共産党の佐々木陸海議員は、同じ自衛隊機の墜落について、ただ政府の責任を追求しただけでした。同じく、売国奴の辻元清美女史は、石原都知事の「三国人発言」を追求しただけでした。
この項つづく

 Wさん来店。塩月さん二名様で来店。三名様来店。酔狂師さん来店。Hさん四名様で来店。大台さん来店。
どういうわけか大忙し。ドンチャン。

二人のヒーロー その一
7月11日火曜日 くもり ○ 

 URAホームページを少しでも充実させたく思いますので、すでに掲載した「
二人のヒーロー 」に追記、一部訂正させていただきます。

 平成十一年十一月二十二日午後一時四五分ごろ東京都練馬区、世田谷区、港区、中央区、多摩地域、埼玉県狭山市、入間市、川越市、所沢市の一部など広範囲にわたり停電した。この時、約八〇万世帯が停電したとされる。
これは入間基地所属の自衛隊機が狭山市の柏原地区に墜落して送電線と避雷線の計5本に接触、切断によるものであった。

 平成十一年十一月二十二日午後一時二分入間基地を離陸した同基地の航空総隊司令部飛行隊に所属する旧式練習機T33(51-5648)が、訓練を終え帰路についた一時三八分に「マイナートラブル」と無線連絡をし、一時三九分振動、オイル臭等連絡。管制塔からの照会に対し「コクピットスモーク」。続いて一時四十分「エマージェンシー(緊急事態)」を宣言。一時四十二分十四秒「ベール・アウト(緊急脱出)」、一時四二分二七秒再度「ベール・アウト(緊急脱出)」と通報。練習機が高圧送電線のグラウンドワイヤー(接地線)に接触する直前(後席)・直後(前席)に緊急脱出したが一人はパラシュートが全く開かず地上に激突し、もう一人も半開きのまま墜落し、お二人ともお亡くなりになりました。無理な態勢からの脱出で衝撃に身体が耐えられなかったためだそうです。

 中川尋史二等空佐と門屋義廣三等空佐、それぞれ飛行時間が五二二八時間、六四九二時間という熟練パイロットである。
この飛行機の場合、パイロットと同乗員が脱出して無事生還できる限界の高度はおよそ六〇〇m。仮に練習機が高度三〇〇〇mの上空を飛行中に故障が起きたとすると、高度六〇〇mまで降下する間に脱出すればよいということです。もちろん、飛行技術にも飛行機そのものにも精通していた二人の自衛官はそのことをよく承知していたはずで、この高度で脱出すれば二人は助かり、事故が原因である以上その行為の結果責任が問われることもなかったでしょう。
 しかし、今回の事故の場合、彼らの眼下には住宅や商店の建て込む地域が広がっていて、高度六〇〇mで脱出する、つまりその時点で練習機のその後のコントロールを放棄するということは、簡単ではなかったのだと思います。結局、練習機は高度九〇mという墜落ぎりぎりのところまでコントロールされ、入間川上を通る二七万五〇〇〇ボルト高圧電線を切断して首都圏に大規模な停電を発生させたものの、民間の生命財産に重大な被害をもたらすということは何とか回避できました。

この項つづく

今日は六時半に目がさめる。すぐにシャワーを浴びてから、お茶を飲む。野菜ジュースと昨日買ってきたパンを食べていると、河岸の中卸し「一吉」の社長(ノブちゃん、フミちゃんのあんチャン)から電話あり。

 Sさん来店。名古屋日帰りだそうで、お忙しい中のわざわざの御来店感謝。Tさんお父上と来店。Fさん三名様で来店。
今日は少し飲む。



少しだけ生活時間の改善
7月10日月曜日 くもり ○ 

 今朝までごろごろして本を読んでいたが、七時過ぎに目がさめる。一応ふとんから出る。二度寝をすると一日中カッタルイ。今日は、午後より銀行と飯以外はどこへも出かける予定無し。
飯を食った帰りに「BOOK OFF」に寄る。あれもこれもとついつい買ってしまう。
明日から少し早く起きる予定。それにより、少しだけ生活のリズムを変えて、もう少し効率的に物事をできるようにしたいと思う。
 結局二時過ぎに寝る。酒は飲まず。

クーラーの掃除
7月9日日曜日くもり一時雨 ○

 今日の午前中は、昨日というより今朝までの酒でカッタルイ。午後より店のクーラーの清掃に業者さんがきてくれる。午後一時頃より御夫妻?でびっちり三時間以上かかってピカピカにしてくれました。
 私の方はスポーツセンターにいく元気もなく、生ゴミを出してさっさと帰る。駅から部屋に帰る途中にあった「定食屋」さんが改装中なため、不便。結局、中華屋さんで定食を食って帰る。いまいち。
部屋で先日、古本市で買ってきた「現代歴史学と戦争責任」(吉田裕)「日本の戦争責任」上下(若槻泰雄)を読む。早く寝るつもりが、いつも通りに夜更かし・・・・・

ドンチャン
7月8日土曜日くもり ×××

 今日は酒の残ったまま寝不足で河岸に行く。二名様来店。三名様来店。初めてのお客様一名様来店。遅い時間にKさん来店。もっと遅い時間にKさんの友人のみなさん四名様来店。テーブルにKさんも移動して私も加えていただきというか、もう仕事したくないモード。何といっても四名様のみなさんの働いているお店が終わってからですので、スタートが一時過ぎ・・・・結局、すぐにドンチャン。記憶無し。

<日本の青年、南京大虐殺記念館で献花>
7月7日金曜日晴れ ××××

 日教組のアホ教師に連れられて、修学旅行で支那、朝鮮のプロパガンダ施設にわざわざいく高校が数多くありますが、いい歳をした大人も同じようです。
 支那『人民日報』のネット版『人民網』が伝えたニュースです。
以下引用
? 日本の青年 南京大虐殺記念館で献花
日本の青年340人が、20日、「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館(南京大虐殺記念館)」を参観し献花した。「中国青年報」が伝えた。 これら日本の青年たちは、中華全国青年連合会の招きに応じて南京を訪れた日本青年会議所の代表たち。日本青年会議所日中友好の会会長の岡田伸浩氏を名誉団長とし、池田佳隆氏を団長とする。 日本青年会議所は、1951年に設立された日本最大の民間青年団体の一つで、40歳以下の中小企業経営者を主に、地域社会の発展の促進、国際交流の展開、会員の企業経営指導力の養成を目的に活動を行っている。中華全国青年連合会と日本青年会議所は1985年に交流関係を結んだ。 訪問者たちは、引き続き中日友好関係の発展を守り、推し進めるという責任感と使命感から、歴史の教訓を心に銘記し、世界平和を守ると表明した。(編集YS) 「人民網日本語版」2006年6月21日
http://j.peopledaily.com.cn/2006/06/21/jp20060621_60779.html
引用終わり

 週刊新潮の記事によると
「隣国としての真の友好関係を構築することを目的とした日本JCの訪中ミッションは、八五年以来今回が二一回目で、南京大虐殺記念館を日程に組み込んだのは今回が初めて。訪問したのは二二〇人。世界平和創造を目的に活動しているJCメンバーとして、近年の戦争において決して少なくない市民が非業の死を遂げた南京において、
全ての戦争を否定し、日本人も含む全ての戦没者に対して献花ならびに哀悼の意を捧げました。南京大虐殺の真意に関わる問題ではありません」訪中団団長の池田佳隆JC会長のコメント

「あちらの館長から日本は歴史認識を改めたほうがいいとかなり厳しい口調で言われました。反論もしなかったし、一方的に言われたという感じです」参加者
週刊新潮二〇〇六年七月六日号 P40

 「少なくない市民が非業の死を遂げた南京において、全ての戦争を否定し、日本人も含む全ての戦没者に対して献花ならびに哀悼の意を捧げました」って、この連中が行って頭をさげたところは、支那の慰霊施設ではありません。ウソの写真などを並べた単なる反日施設です。でたらめの反日施設で献花して頭を下げるだけが友好と思っているこのようなアホが会長をつとめることのできるJC・・・
池田佳隆氏、この人の頭の中は村山富市なみです。

 Kさん来店。バンブーさん二名様で来店。初めてのお客様Mさん二名様で来店。Sさん、マルガリータさん来店。Oさん二名様で来店。副店長来店。大台さん来店。Y岡さん二名様で来店。Tさん来店。ホロン部員Yさん来店。Nさん来店。初めてのお客様Wさん二名様で来店。
今日はどういうわけか、大忙し。
マルガリータさん、Sさんより電話あり、営業終了後、高円寺「ひげ」におじゃまする。おじゃましてすぐにヨッパライさんが帰った後は、マスターの武田さんにおつき合いしていただいて飲む。武田さんとは前の職業以来十数年のおつき合い。お店を開くとは思っても見なかった・・・・・。武田さんは刀を打つし、研ぎも研ぎ師について教えてもらって自分で研ぐ、焼き物もやるという多趣味。結局、帰りは地下鉄・・・・。遅くまですみませんでした。



 本多勝一の精神構造その三 その悪質性
7月6日木曜日晴れのちくもり △

 「その文章のないように間違いがあるかどうか、あるいは事実を土台にしているか虚偽かが問題なのだ。たとえば南京大虐殺についてのルポタージュ(拙著『南京への道』)に問題があるとすれば、このルポに間違いや虚偽があるかどうか、それだけである。これまでのところ間違いは認められなかったし、むしろ南京大虐殺の証拠(第一級資料)は日本側からも続々出てきて、これを否定する側の論客はすべて敗退した」
 貧困なる精神Z集 p11〜12
 これについてはすでに多くの方々が書いておられますが、Will十八年八月号においても稲田朋美弁護士が「本多氏の行為の悪質性」と題して下記のように本多氏の行為を批判しています。
 以下引用
 本多勝一が一体どのような資料や調査をもとに「百人斬り」が真実であり、しかもその実態は「捕虜すえもの斬り」だった、などと書いたのか。少なくともこれだけは明らかにすべきことなのです。本多氏の行為の悪質性を知るためにも、本多氏の証人関門をするべきでした。
 引用終わりWill十八年八月号p208

 稲田氏が指摘している「本多氏の悪質生」とは、本多氏の著書「中国の旅」では、朝日新聞「中国の旅」連載中に取り上げていた「百人斬り」の記事にはなかった「殺人ゲーム」という表現まで加わっているだけでなく、後に、多くの方から「日本刀で戦闘において一〇〇人も斬れない」「両少尉は立場上、直接白兵戦の戦闘の前線には参加することなどない」などと指摘されたりしたために、追記として「捕虜すえもの斬り、百人競争」と内容をすり替えたのです。
以下引用
 「向井敏明」と「野田毅」の二人の少尉に対して、ある日上官が殺人ゲームをけしかけた。南京郊外の句容から湯山までの一〇キロの間に、一〇〇人の中国人を先に殺した方に賞を出そう・・・。
 二人はゲームを開始した。
引用終わり 「中国の旅」p234
同じく「中国の旅」の追記より
月刊誌「中国」(徳間書店)の一九七一年十二月号では、野田少尉が故郷の小学校をたずねてこのときのことを語った自慢話が、直接きいた志々目彰氏(中央労済組織推進部)によって紹介されている。それによると、野田少尉は次のように語っている。
 「実際に突撃していって白兵戦の中で斬ったのは四,五人しかいない。占領した敵の塹壕にむかって『ニーライライ』とよびけけるとシナ兵はバカだから、ぞろぞろ出てこちらにやってくる。それを並ばせておいて片っぱしから斬る。百人斬りと評判になったけれども、本当はこうして斬ったものが殆どだ」p264

 これは私の手許にある本多氏の著書「南京への道」p130、「南京大虐殺否定論13のウソ」p102においても書いています。
「南京大虐殺否定論13のウソ」ではこの文に続けて、同じページに
<こういうことが真相だったのであろう。これでは、あの武勇伝も実は「据えもの百人斬り」であり、ようするに捕虜(または『捕虜」とされた一般民衆)虐殺競争の一例にすぎなかったことになる。実際問題として、宮本武蔵や佐々木小次郎が少尉クラスにざらにいたともおもわれず、白兵戦のような状況で自分が傷つかず一〇〇人も斬るというようなことは、常識的には無理なはなしであろう。>
p102
 なんという卑劣さでしょう。
 ましてや、本多氏は著書「中国の旅」および「中国の日本軍」などに掲載している写真は支那政府の提供したものを何の疑問も抱かずに使用している。それらはすでに、多くの方々の検証により偽写真という指摘がある写真である。
 たとえば、「強姦記念に、その相手と一緒に自分も写真をとる」(中国の旅)「やはり強姦記念に、自分自身も並んで記念撮影」(中国の日本軍)と本多氏がキャプションを入れたた写真などもそうである。
その他、「集団で輪姦のあと皆殺しにした現場」「強姦したばかりか、あとで腹を切り裂いた」などという写真はすべて支那が本多氏に提供したものである。
 本多氏らは御丁寧に売国奴が集まり「南京事件調査研究会」などというものを作っている。「南京大虐殺否定論13のウソ」の中で、写真についても書いている。それを書いているのが、「南京事件」(岩波新書)に朝日新聞のアサヒグラフ昭和十二年十一月一〇日号に掲載された「我が兵士に護られて野良仕事より部落へかへる日の丸部落の女子供の群」とキャプションがはいった写真を「日本兵に拉致される中国女性たち」と書いた笠原十九司都留文科大学教授というのも笑えるのだが、その笠原氏は「批判され気付いた時点で誤用写真を改めれば、著書全体の信憑性はより高くなるのである」と開き直って書いている。

 この写真については笠原氏も「南京大虐殺否定論13のウソ」に書いた「日本兵に拉致される中国女性たち」(南京事件・岩波新書)というキャプションが実は「日本兵に拉致される江南地方の中国女性たち、国民政府軍事委員会政治部『日冦暴行実録』一九三八年発行所蔵」というキャプションであったことを隠している。当時の支那の宣伝部である「国民政府軍事委員会政治部」によるプロパガンダ写真と分かっていて使用していたといわれても仕方ないのである。そうでなければ、都留大学教授という職にあるこの笠原という人は何も考える事のできない単なるバカ、脳みそが腐っていると言われても仕方ない。当たり前である。これらの写真は本人も書いていたように一九三八年支那から出されている写真集である。普通は戦時中の写真は自軍にカメラマンが同行して自軍の方から写真を写す。ところが、日冦暴行実録のうちの多くの写真は、これらの写真を写した「日本人」の側にいる人間が「日本」が行ったはずの「蛮行」をまるで記念写真、スナップ写真のように真直で写しているのである。当然、野蛮なはずの「日本」軍と行動を共にしている人間でなければ不可能なのである。そんなことが可能な「支那」人がいるとも思えない。ましてや、戦時犯罪の決定的な証拠となる「はず」の「日冦暴行実録」に掲載された写真が元になって、戦後、連合軍にB・C級戦犯として裁判にて断罪された日本軍人はいるのであろうか。私は知らないので、笠原、本多両氏にはぜひお教えいただきたいものである。(同じ写真が「中国の日本軍」には「日冦暴行実録」ではなく、南京市より提供されたもので、それは日本軍捕虜が所持していたものと書いてある)


 本多氏の他の著書にもこのような事がすぐに見つかる。
何の検証もせずに支那の言った事をそのまま垂れ流すだけ。これが偉そうな事をいっている本多勝一という男の姿です。

 何にしても「強姦記念に写真」というキャプション・・・アホ過ぎます。強姦という犯罪を犯して、それをわざわざ自分で証拠として残す・・・・。まったく同じ写真を何の考えも無しに自分のマンガにそのまま使った、あのクサレ漫画家の
本宮ひろ志なみの頭です。そんなクサレ漫画家を後生大事に今でも使い続ける出版社には感心する。

 午後よりスポーツセンターに行く。途中、古本市が開かれていたので、ついつい寄り道。「現代歴史学と戦争責任」(吉田裕)「日本の戦争責任」上下(若槻泰雄)など数冊購入。スポーツセンターに行くが、時間が遅くなり、ベンチプレスだけで終わる。三ヶ月ぶりに以前のメニュー。三ヶ月のスロートレーニングが効果があったかどうかは不明。ただ、久しぶりの一〇〇キロは重い。
 Hさん来店。酔狂師さん来店。Hさん来店。
今日も一通り飲む。


政治家
7月5日水曜日雨のちくもり △

 民主党の小沢一郎代表が支那に行っているそうな。それに対して、チョンイル新聞は今日の社説で<「老朋友(ラオポンヨウ)」と中国の胡錦涛国家主席が呼びかければ、「2国間の障害は努力で乗り越えられる」と小沢氏が応じる。>と書き、小泉首相とは違うとベタ誉め。
 そんな小沢氏は今日7発も打ち上げられた北朝鮮の金正日劣化花火について支那にお願いしたそうです。
以下引用
 小沢氏は「朝鮮半島の平和、極東全体に対する挑戦的な行為で、日本として許容できない」との考えを表明。その上で、「(北朝鮮に対し)最も影響力のある中国から、6カ国協議における話し合いで解決できるよう強く指導してもらいたい」と要請した。
(産経新聞) - 7月5日16時13分更新
引用終わり

でも、経済制裁には反対だそうで、
以下引用
 小沢氏は「経済制裁というのは最後は経済を封鎖する話だ。事実上、強制力、軍事力を使うところまで行ってしまう。単に船に寄航しないで、という類(の問題)と違う」と指摘。その上で「政府部内でも経済制裁などと言っている人がいるようだが、本気でやる決意を持って言っているのか問いたい」と、疑問を投げ掛けた。 
(時事通信) - 7月5日23時1分更新
引用終わり

 小沢氏は経済制裁をすれば、北朝鮮が何をしてくるか判らんからやるなと言っているのです。まるで、薬でラリって刃物を持って暴れている腐れヤクザなぞ、持っている拳銃で打ち殺してでも国民を守るべき警察官が、その守るべき国民に対して息をひそめてじっとして、決して「ヤクザサマ」を刺激するなと言っているのと同じです。
 北朝鮮という腐れヤクザ国家に対して日本が何も出来ないというのであれば、国防をおろそかにし、法整備などの体制を整えてこなかった政治家の責任です。「本気でやる決意を持って言っているのか問いたい」とは日本人が北朝鮮に拉致された事がわかっていながら、自国民を守る事を放棄し、救出のために何もしてこなかった小沢一郎という男、そして、小泉純一郎首相をはじめ日本の政治家すべてにこそ投げかけたい言葉です。
 自国で解決しようとせずに、他国に頼むだけ。日本が何もしてこなかったから、支那、南北朝鮮が今のような態度に出てくるのです。

 正確には覚えていないのですが「いっそ、一発ぐらい京都あたりに北朝鮮の性能の悪いミサイル(テポドン?)が飛んできたほうがいい」というような事を石原都知事が文芸春秋かなにかに書いていましたが、我が国はそれでないと目が覚めないのでしょうか。

 めちゃヒマ。Tさん来店。初めてのお客様Tさん来店。Kさん来店。
今日もひととおり飲む。いろんな意味で、酒の生は難しいと思う。
今日のホームページのアクセスカウンターが、表が1003、URAが4593もあった。なんざんしょ。


本多勝一の精神構造その二 最終学歴
7月4日火曜日くもり一時雨 △  

 最終学歴として本多氏の著書のひとつである「アラビヤ遊牧民」には「一九三三年、長野県生まれ、京大農林生物学科卒」と記されているそうである。私も本多氏の著書に京大探検部時代の事が書かれている事などから、てっきり本多氏は京大卒と思っていたが違うようです。本多氏が係わった先の裁判でそれを指摘され下記のように答えているそうです。
以下引用
 佐藤「あなたの経歴として『京都大学教養学部入学』というのが記されておりますけれども、卒業した時期がかいいないのですが、京都大学を卒業していないのですか」
 本多「厳密に言えば卒業していません。だからそのように書いたことはないはずですね」
 佐藤「そうするとあなたの最終学歴は、千葉大学の薬学部卒業ということですね」
 本多「卒業という意味ではそうですね」
引用終わり「Will」平成十八年八月号より

 ところが、本多氏の著書「アラビヤ遊牧民」だけでなく、人名事典類の「現代日本人名録87年版」(日外アソシエーツ)には「京都大学農学部農林生物学科卒」となっているそうです。
ちなみに本多氏が裁判において、証人尋問に際して法廷に提出した「原告本多勝一の略歴等」とする文章は下記のようになっているそうです。
 「原告本多勝一の略歴等」
 一、  経歴
 一九三一年一一月長野県下伊那郡大島村に出生
 一九五四年三月京都大学教養学部入学
 一九五六年四月京都大学農林生物学科応用植物教室へ
 (中略)
 一九五八年一〇月朝日新聞社に入社、
 東京本社校閲部勤務

 普通は最終学歴は「千葉大学卒業」あるいは「京都大学中退」と書くと思うのですが、本多氏の場合は違うようです。まるで、勝手に勘違いしている方が悪いのだと言わんばかりです。それだけでなく、著書、人名事典まで「京都大学卒業」と書いてあるのは学歴詐称と言われても仕方ないでしょう。生年月日といい自分の卒業した母校といいこのように表記する必要性はなんなのでしょう。結果的に本多氏の人間性に関わってくる事と思えます。
生年月日だけでなく、学歴を偽り、裁判所に提出した書類に記載した現在の住所さえ嘘を書く。(朝日新聞本社になっていたそうです)
こんな男のどこを信じればいいのでしょう。
それなのに、この本多勝一氏は他人を「文書詐欺師」などと名指しで罵っている。天に唾するとはまさにこのような男の事をいうのでしょう。

 二名様来店。Y岡さん二名様で来店。Kさん来店。来週より大阪本社勤務になられるそうで、その前にとわざわざの来店。感謝。大台さん来店。
今日は営業終了後、御寿司屋さんで軽く飲んで終わり。


本多勝一の精神構造その一 生年月日
7月3日月曜日 晴れのち一時大雨 ○ 

 今発売中の「Will」に「本多勝一 疑惑だらけの履歴書」(朝日新聞を正す会)と題された文章が掲載されている。これによると、本多氏の生年月日が「一九三一年」「一九三二年」「一九三三年」とバラバラなのである。私の手許にある数冊の本多氏関連の著書を見てみると、確かにバラバラである。ましてや、目まぐるしく変わっているのである。
今、私の手許の本多氏の著書(共同執筆を含む)を年代別にあげてみると

著書名 発行年度 記された生年月日
中国の旅 一九八一年刊 一九三三年生まれ
殺される側の論理 一九八二年刊 一九三三年生まれ
南京への道 一九八七年刊 一九三一年生まれ
裁かれた南京大虐殺 一九八九年刊 一九三三年生まれ
天皇の軍隊 一九九一年刊 一九三二年生まれ
南京大虐殺の研究 一九九二年刊 一九三三年生まれ
貧困なる精神Z集 一九九三年刊 一九三二年生まれ
ジャーナリズムと歴史認識 一九九九年刊 一九三一年生まれ

 同じく手許にある「中国の日本軍」「南京大虐殺否定論13のウソ」という著書は生年月日も学歴も記してはいません。


 裁判において生年月日について指摘された事を「体験的本多勝一論」に殿岡昭郎氏が書いたそうである。
以下は「Will」平成十八年八月号よりの引用
 佐藤「・・・あなたの身上、経歴に関してですけれども・・・あなたは・・・一九三一年の十一月生まれということですね」
 本多「そうですね」
 佐藤「これは本当の生年月日ですか」
 本多「少なくとも戸籍上ではそうですね」
 佐藤「・・・これまで刊行してきた著作物には一九三三年生まれというふうに記していますね」
 本多「そういうのもありますね」
 佐藤「あなた自身一九三三年生まれだと考えているわけですか」
 本多「という可能性もあるということです」
 佐藤「一九三三年の何月何日ですか」
 本多「四月二八日ですね。その可能性があるということですね」
 佐藤「戸籍上は十一月何日ですか」
 本多「二十二日ですね」
引用終わり
 本多(当時朝日新聞編集委員)が殿岡昭郎元学芸大助教授、堤尭「諸君」編集長(当時)、株式会社文藝春秋を京都地裁に提訴し、一九八七年三月三日に行われた原告本人尋問においてのものです。
文中にある佐藤とは被告側の弁護士、佐藤博史氏です。

 先に書いたように、一九三一年だけでなく、一九三三年もあれば、裁判でいっていない一九三二年まであるのです。「一九三一年十一月二十二日」に生まれたという出生届が役所に受理されてから二年も経った「一九三三年四月二十八日」に生まれたという可能性があるとはどういうことなのでしょう。わけがわからんです。まして、どうして生年月日をめまぐるしく変える必要があるのでしょう。カツラとでかい似合わないサングラスで素顔を隠しているのと何か関係があるのでしょうか。
ちなみに本多氏は一九九二年に朝日新聞社を定年退職している。
「このたび私は、三三年間つとめた新聞社を、定年にともなう規約で退職した」
 貧困なる精神Z集 p190

 今日は飯を食いに外にでただけでしたが、あの大雨に遭遇しなくてよかったです。
ところで、今日、支那政府の招待として民主党小沢党首が支那に行きました。いったい何をしに行ったのでしょう。

香港より帰国
7月2日日曜日くもり ○

 午前10時40分香港発ANA917便で帰国。あまり多くは飛行機に乗っているわけではないが、乗っていてこんなに寒く感じたのは初めて。成田からJR成田エキスプレスで東京駅。東西線で神楽坂。店に荷物を置いてから近所の「恵比須亭」にてオムハヤシ。店でメール、留守番電話をチェック。29日の日記だけをアップしてから部屋に帰る。
 部屋ではシャワーを浴びた後は、布団の上で雑誌を読んでいたらそのまま灯りをつけっぱなしで寝てしまう。


香港三日め 懲りずに今日もドンチャン
7月1日土曜日晴れ ×

 昨日もホテルに辿り着きそのままバタンキュウ。
でも、七時過ぎに目覚める。なんというか悲しい習性。
テレビをつけながら持っていってた本を読んでいたら、HIMEから電話あり。十二時三十分にヨンキーに予約をいれてくれたそうな。途中、今日は香港返還九周年の祝日だそうで、パレードがあった。支那政府は我が国には理不尽な要求を数々するくせに、侵略という典型的な例である香港の返還について英国に対して何も言ってこなかった。香港侵略は植民地主義の時代においては、当時の当たり前のものと分かっていたからである。そういったダブルスタンダードは我が国においても、進歩的文化人といわれている腐れ売国奴連中も同じである。
 
 時間に間に合うようにホテルを出たつもりが、セントラルの駅の出口をいつもと違うところから出たようで、迷う・・・・・・・
サル。結局、歩き疲れてというか、その辺りのひとに聞いたら「レストラン・ヨンキーは知らないけれども、ここを少しいったらホテルがあるから、そこで尋ねてみたら」みたいな事を言われて(あくまで、その様な事をいわれた)でっ、言われた所にあったホテルの従業員に聞いてやっと辿り着く。
 HIMEにはいつもお世話になりっぱなしの上に、今回は父上にまでお世話になる。東京でのドンチャンを愉しみにいたしております。席につき、カムさんからの御好意という紹興酒をいただいていると、カムさんの息子さんたちから次々と挨拶される。オーナーのカムさんは会議で、今回はお会いできないかもということだったのですが、二時過ぎにわざわざ席に顔を出してくださる。カムさんは席に来て下さって、すぐに、ヨンキーの名前の入ったアルザスのリースリングワインを開栓。結局、それがすぐに無くなる。昼間から単なるヨッパライの集まりという証明。HIMEのお父上が四時過ぎの飛行機だから二時二十分解散予定が、「タクシーで行けばもっと早い」みたいなことで、結局、二時五十分に解散。カムさんから、HIMEパパと私にそのワインのお土産。
いかんなあ。私なぞ今回も単なるタカリ親父状態。ハンセイ(サル状態にならないようにしないと)


 カムさんがタクシーまでわざわざ送ってくださり、一旦、ホテルに帰る。
シャワーを浴びて、本日の第二ラウンド。午後四時四十分ごろMIKAさんに連絡。六時五十分ごろに地下鉄のアドミラルティの改札口で約束。
 ホテルでつけていたテレビで橋本元総理の死去のニュースがあった。日本の風土としては亡くなった方には鞭打つ事はあまりない。しかし、この橋本龍太郎という男は結局は何も責任をとらずに旅立った。支那人女性を愛人にしていたという事について国政の場で追求されたこの橋本という男は、日本という国にとっては売国奴であり最低の政治家のひとりであった。

 ベットでウトウトしているうちに気がついたら五時四十分。大慌てで出かけるも遅刻。
 今回はTIZUKOさん御夫妻。MIKAさんの後輩の方も加わってくださり五名での食事。TIZUKOさんの旦那さんのピエールさんとMIKAさんの後輩の方はほとんど飲まれなかったので、結局三人でビールを二杯と紹興酒三本。その後、ピエールさんに送っていただき、MIKAさんと「寿司処今村」さんにおじゃまする。一周年だそうですが、何も持っていかずに申し訳ないまま酒、ワインを遅くまでご馳走になる。
今日は返還記念日ということで遅くまで賑わい、タクシーも中々捕まらない。やっと、乗れたタクシーでMIKAさんを送ったあとホテルに帰ったのは三時ごろ。
今日もドンチャン。結局香港では毎日ドンチャン。日本と同じようにハンセイもなしで、猿・さる・サル

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