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潜水艦導入三様編
作者:ミリタリー屋
ニダー実話集 潜水艦導入三様編
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. (´∀` )< 何をしているモナ?
∧_∧ ( ) \_________
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(つ|⌒|⌒|. (_(_) ∧ ∧エロホンデモミテルノカ?
(⌒)(⌒) (゚Д゚ ) ̄ ̄ ~〜
___∧_________ U U ̄ ̄U U
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| 歴史教科書を読んでニダーリしてるんだ
| 読んでやるからウリナラの潜水艦は世界最強と認めるニダ!
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1、チョッパリ海上自衛隊の場合
チョパーリ国は太平洋戦争に負けたため軍備の保有を禁じられてしまいましたが、周辺地域の緊迫化に伴い専守防衛の軍事組織を作ることになりました。
それに伴って1955年にアメリカから第二次大戦型の旧式潜水艦1隻を訓練として 貰うことになります。
∧_∧ Λ_Λ
( ・∀・) (´∀` )
( ☆ つI ⊂ ⊂)
| | | | | | アリガトウ
(__)_) (_(__)
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チョパーリ国は本当は新型の水中高速型潜水艦が欲しかったのですが、周辺諸国の目が
厳しかったのでニダニダ、アメリカは第二次大戦型のガトー級潜水艦しか渡せなかったのです。
同じ敗戦国のジャガイモ国やスパゲッティー国が最初から水中高速型潜水艦を持っていたのに
比べて(シカモ複数隻)、これは大きなハンデであると言える事でしたが、それでもチョパーリ国の
海上自衛隊はその潜水艦を使いこなし、その技量の高さは米海軍の舌を巻かせるほどでした。
Λ_Λ
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Uボートに見えますがガトー級です。細かいところに突っ込んではいけません。
その僅か5年後の1960年には米海軍の助力もあって自力で水中高速型潜水艦を建造しており、以降に就役した潜水艦も世界レベルに達している優秀な潜水艦ばかりでした。
現在チョパーリは「世界でもっとも優秀な通常型潜水艦を建造できる国」と評価されており、また自力で潜水艦を設計できる数少ない国の一つでもあります(他は米露英仏独蘭スウェーデン)。
これらの努力もあってチョッパリは再び大海軍国の一つとして数えられるようになりました。
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おやしお型のつもりです。スキップジャックじゃないのかという突っ込みはご容赦。
2、北ニダーの場合
北ニダーが潜水艦を入手したのは意外と古く、1950年代中期の事でした。ソビエトから第二次 大戦型の潜水艦を受け取った後,1960年代には水中高速型潜水艦のウィスキー型、ロメオ型を 入手する事になります。これらの潜水艦は元を正せば第二次大戦中に整備されたドイツのUボート 7型や21型を基礎とする艦ですが,性能的には当時の潜水艦としては平均的な性能を持っていました。
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ロメオ型です。ガトーと変わらんでは無いかと言う突っ込みはご容赦。
1970年代末期になりました。彼等に言わせれば劣っているチョッパリの潜水艦があのように素晴らしい 進歩を遂げたのですから,ニダー将軍の率いる北ニダーはきっと素晴らしい潜水艦を自力で建造して いることでしょうね。
…おや?
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あれあれ、同じ潜水艦をまだ使っていますね。
まあこの頃はソ連もアメリカをニダー半島で刺激するのはまずいので、新型を引き渡さなかったという 事もあるのですが、彼らは一体何をしていたのでしょうか。
流石にこの頃になるとソ連から貰ったのは整備不良でぼろぼろになってきた事もあるので 隣の大陸国から同じ潜水艦の違法的複製をまた買い込みます。
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さて時は過ぎて21世紀になりました。2001年ともなれば北ニダーにはきっと素晴らしい潜水艦が…
あれれ?
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なんとまだ同じ潜水艦を使ってます。1960年代に平均的性能だったのは確かですが、40年近くも
たてば立派なポンコツ潜水艦です。また彼らは海軍の兵器システム近代化などというハイテク技術
には無縁なので,潜水艦の装備する兵器の性能も全く変わっていません。これでアメリカその他の
ハイテク潜水艦と戦うのは無茶というものです。
これでは日本の雑誌に「戦争映画にUボート役で出るのが最善」と書かれてしまうのも仕方が無い
ことですね(笑)。
しかし、北ニダーには新しいものを作る能力が無いことが良くわかる話ですね。
なお、北ニダーには南ニダーに座礁して有名になったサンオ型もありますが,あれも実は元を
正せばユーゴ製だということを付記しておきましょう。
南ニダーことウリナラが潜水艦を入手したのはごく最近のことです。先述の様に1960年代中期には
それなりの潜水艦兵力を北ニダーが整備していたので(兵力として十数隻)、ウリナラはアメリカに
「潜水艦をくれくれたこら」と要求しますが、アメリカは北ニダーの海軍なんぞ米海軍の兵力で瞬殺
出来ると思ってますし、半島に新たな緊張を持ち込むとソ連と反目するのは確実です。
アメリカとしてはヨーロッパに兵力を集中したいこともあり、潜水艦の貸与・売却には同意しませんでした。
そこで1970年代中期にウリナラのニダーさんは
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶`∀´> < 潜水艦を自国で建造するニダ!
( ) │ アメリカの民間企業にも支援を依頼するニダ!!
| | | \__________
〈_フ__フ
と考えます。ま、簡単に作れると思ったんでしょうね。
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しかし実際に始めてみると…
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<;TД⊂ヽ< アイゴー!難しすぎて基礎設計すら出来ないニダ!!
⊂ ノ | アメリカの企業も支援してくれないニダ!!
人 Y \__________
レ (_フ
あたりまえです。潜水艦の設計及び建造のノウハウは簡単に習得できるものでは ありません。1960年代末に一応潜水艦のパクリコピーを作れるようになった中国が
未だに1940年代の設計に遡るパクッた潜水艦の発達型くらいしか作れ無いことからも 良く分かります。
因みにウリナラが当てにしていたアメリカの潜水艦メーカーは(EB/NN)、この頃には 既に通常型潜水艦建造のノウハウを持っていませんし、アメリカ政府自体が支援
を認めませんでした。
この時期にやはり潜水艦整備に苦労していた台湾に共同開発をもちかけたとか、チョパーリ政府に潜水艦建造技術を移転しろとか言ったとかいう噂もありますが、本当かどうかは私は知りません(笑)。
1980年代中期になると流石に自国開発は無理だと悟り、仕方が無いので 外部から買うことにしました。
潜水艦買ってやるから見積り寄越せニダ
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∨
Λ_Λ D
<丶`∀´>○ ___
( )D……/◎\
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この時の韓国側の条件には潜水艦建造技術の移転も入っていました。
ジャガイモ国とスパゲティー国と北欧のポルノ王国の企業に内容を打診、 結局ジャガイモ国の企業が設計した潜水艦を買うことになりました。
ソウル五輪が開催された1988年、潜水艦12隻(+オプション6隻)の建造が決定し、ジャガイモ国の
企業と契約を締結、3隻づつ4フェーズに分けて建造を行なうことになりました。
第一フェーズ:ジャガイモ国で建造
第二フェーズ:ウリナラでノックダウン方式で建造
第三・四フェーズ:ウリナラで建造、自国での製造比率を段階的に上げていく。
この頃の話では最終的には完全国産にするつもりだったようです。
因みにこの頃、特に北との緊張が高まったわけではないのに新型戦車の整備・航空機の購入等々
軍備拡張著しいのですが、どうしてですかニダーさん。
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶`∀´> < 将来チョパーリと戦うためニダ!
( ) │ KDXも潜水艦もそのためニダ!
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〈_フ__フ
(ウリナラ海軍高官談(実話))
…こういう国に金を貸すのは問題だと思うのは私だけでしょうか。
それはともかく、このような経緯を経て1993年にウリナラ海軍は潜水艦を入手。潜水艦隊の 整備を急速に進めていこうとします。
ニダニダ♪ 『
¶ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ヽ
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イ↑i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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韓国潜水艦のつもりです。暖かい目で見て下さい。
しかし1990年代末期にウリナラ経済は
あぼ〜ん!!!!
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|| (( 从 <,,`Д´>从| ¢))―|
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軍備拡張計画に思いっきりブレーキがかかります。潜水艦の建造も
第4フェーズが凍結され、変わりにロシアから債務代わりにキロ級を 貰う話が浮かび,ウリナラ政府は一度これを了承したくらいでした。
もっともちょっとした間違いとチョパーリの実質上の財政支援のお陰で 財政が持ち直したと勘違いした結果、2000年に第4フェーズの推進が
決定されていますけどね。
こうした結果2000年代末には潜水艦12隻体制となるウリナラ海軍ですが、 結局潜水艦の設計能力を保有するに至らず、建造能力も怪しいところで
終わってしまいました。潜水艦の主用部品は相変わらず輸入品ですからね。
就役後の改装として戦闘システムの近代化(対艦ミサイル運用能力の付与)とかも やる予定ですが、イスラエルが採用した同系列の戦闘システムから持って来て
くっつけるだけなのでニダーの技術者はなんも新しいことはやっていないのが実情です。
「チョパーリの技術者はみな在日の同朋ニダ」とか妄言を言っている割には 情けない結果で終わったわけですね。
因みにアルゼンチンやインドもこの程度のことはやっています。
ニダニダ♪ 『
¶ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ヽ
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イ↑i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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ま、アジアで数少ない潜水艦組立・整備可能なメーカーを2つ持てたのは 有意義な事であったかもしれません。