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※酒の記憶
磯自慢 垂直飲んべえの会の様子
日時 平成14年3月16日日曜日 午後5時より午後8時まで
出品酒
35%純米大吟醸中取り
1)平成13年35%純米大吟醸(12BY)
2)平成14年35%純米大吟醸(13BY)
40%純米大吟醸ブルーボトル
3)平成8年40%純米大吟醸(7BY)
4)平成9年40%純米大吟醸(8BY)
5)平成10年40%純米大吟醸(9BY)
6)平成11年40%純米大吟醸(10BY)
7)平成12年40%純米大吟醸(11BY)
8)平成13年40%純米大吟醸(12BY)
9)平成14年40%純米大吟醸(13BY)
10)平成14年45%大吟醸(12BY)
11)平成15年50%純米吟醸 中取り 多田信男 (14BY)
静岡の超人気蔵。その最高酒からの垂直です。
初亀 飲んべえの会
14年4月21日日曜日 雨 △
初亀の亀と出品酒をメインとした飲んべえの会を開きました。
飲んでいただいたお酒は
NO.1 平成6年 亀 純米大吟醸 11年古酒
NO.2 平成8年 亀 純米大吟醸 9年古酒
NO.3 平成9年 亀 純米大吟醸 8年古酒
NO.4 平成11年 亀 純米大吟醸 6年古酒
NO.5 平成12年 亀 純米大吟醸 5年古酒
NO.6 平成13年 亀 純米大吟醸 4年古酒
NO.7 平成13年 初亀 純米大吟醸 2年古酒
NO.8 平成11年 初亀 大吟醸出品酒 4年古酒
NO.9平成12年 初亀 大吟醸出品酒 3年古酒
NO.10平成13年 初亀 大吟醸出品酒 2年古酒
その他
今回開けた酒はすべて状態がよくそれぞれ楽しめました。
ヒネ香を熟成香などといっているアホウどもに飲ませてやりたいです。(アホに飲ませるのはもったいないかも)
特に評判がよかったのは、3、4、8番ですが、その他の酒もすごく楽しめました。ここしばらくの飲み会で一番状態のいい飲み会になったと思います。
初亀は凄いです!!!!!
Yさん、S先生、マルガリータさん、Yさんと彼女、Y岡さん、Mさんと御友人、Kさんそして初亀の橋本専務もわざわざいらしてくださり申し訳ございませんでした。
遅い時間といっても夕方?????にHさん来店。そのあとツメちゃん来店。店が終わったあとHさん、ツメちゃんと高田馬場にある「カヴェルナ」さんに飲みにいく。オーナーの森さんと久々にお会いする。カヴェルナさんは相変わらず、楽しい酒が山盛り。赤ワイン、1800年代のポート、ラム、ウイスキー(タリスカ1954)、ムートンのマールなど何種類の酒を飲ませていただいたか不明。今日もドンチャン。酒がうまい。
磯自慢 垂直
日時 平成14年3月24日日曜日
出品酒
平成10年35%純米大吟醸(9BY)
平成11年35%純米大吟醸(10BY)
平成12年35%純米大吟醸(11BY)
平成13年35%純米大吟醸(12BY)
平成13年40%純米大吟醸(12BY)
平成13年45%大吟醸(12BY)
平成13年50%純米吟醸 多田信男(12BY)
平成14年50%純米吟醸 多田信男(13BY)
平成14年55%吟醸しぼりたて生原酒 (13BY)
義侠の 妙のファーストヴィンテージからの垂直
義侠の蔵元である山忠本家の山田明洋社長の夢である究極の酒造りのステップのひとつである最高の酒造好適米である山田錦の特A地区の東条町、その特上米のみを使用し、30%の精米率にて仕込んだ純米大吟醸を昭和61年より造りその原酒を貯蔵して、平成6年12月に違う年の原酒をブレンドするという酒の造り方により発売されたのが「妙」です。
出品酒
No1 妙 平成6年12月発売ボトル
No2 妙 平成7年12月発売ボトル
No3 妙 平成8年12月発売ボトル
No4 妙 平成9年12月発売ボトル
No5 妙 平成10年12月発売ボトル
No6 妙 平成11年12月発売ボトル
No7 妙 平成12年12月発売ボトル
No8 妙 平成13年12月発売ボトル
No9 30% 11By
酒たまねぎや 14年1月13日
今回の会は私にとり長年の開催したかった会の一つです。妙というすばらしいそして難しい酒の垂直でした。残念ながら今回開けた妙の中で私にとり今までの義侠の最高と思われる60BY、62BY、H2BYの30%を超える状態のボトルはなかったというのが、私の正直な感想です。寝かせた妙の今後の変化と蔵元さんより出される新しい妙、そして酒に期待したいと思います。
酔鯨 大吟醸斗瓶取り 生 金賞酒1BY
先日酔鯨酒造の製造責任者の石元さんが来店時に、当店に寝かしてあった3本のうちの一本をあけました。
この酒は平成9年に、酔鯨酒造さんに残っていたボトルを分けていただいたもので30%精米の山田錦大吟醸斗瓶取りの生原酒です。平成2年全国新酒鑑評会金賞酒ですが、石元さんも驚いていらっしゃいましたが、1BYですので11年前の酒となりますが、生酒を置いたときによくある嫌悪感のあるナッツ臭とかアーモンド臭のような生ヒネが全然無く、味のよくのった旨い酒でした。生ヒネを喜んでいる常温熟成とかやっているバカ連中に飲ませてやりたいです。でもあの連中じゃ味はわからんですね。だからあんな事平気でできるのでしょうから。(13年5月2日)
義侠 純米大吟醸 60BY 特別ラベル
竹内さんのキープボトルである最後の瓶でしたこの酒は今最高の酒の一つと思います。膨らみがありながら、きれいに枯れた感じのする酒となっていました。旨かった、旨かったとにかく旨かった(9月25日)
義侠 純米大吟醸 S62BY 山田錦30% 特別ラベル
長谷川さんの結婚式の時に仲人をした山田社長がその時に蔵に寝かせてあった酒の中より、利き酒して選んで来たボトルで、ラベルは山田社長婦人の手による、一本限定ボトル。半分ぐらいは私が飲みました。きれいに枯れていて最高のバランスでした。私が飲んだ酒の中で忘れる事のできない酒ナンバー1です。(8月26日)
義侠 純米大吟醸生 H2BY 山田錦30% 私が長谷川さんに紹介された酒の中で、現在の私の原点と言える酒です。
岩の井 大吟醸 S45BY 岩の井さんは、十五年古酒として大吟醸をだしていますが、そのスペシャルバージョンとして少量平成の初めごろ、神田和泉屋さんに卸したものです。うちのお客さまである山村さんが当店に残っていた最後のボトルを、昨年開けた時にいただきましたが、香りは老酒のような香りがついていましたが、味はよけいなものを、きれいにそぎ落とされたような素晴らしいバランスの酒でした。二十年以上の古酒で感動したのは、開運さんの二十年古酒以来です。
<ちょっと珍しい酒の紹介>
百年の孤独 15年古酒 百年の孤独といえば現在非常な人気銘柄ですが、(私は同じ黒木酒造さんのハナタレのほうが好きですが)そのスペシャル版として、昭和63年頃に日本橋高島屋さんが、黒木酒造さんより樽ごと持ってきて4合瓶で300本だけ詰めた物です。当店にも今口の開いているボトルが最後になります。興味のある方は御来店のおりに飲んでみて下さい。一杯2800円です。(完売いたしました)
<当店の酒蔵の中>
当店の酒蔵ともいえる冷蔵庫の中には、いろんな酒が眠っています。
一部紹介させていただきます。
義侠60BY純米大吟醸山田錦30%。(義侠の30%の最初の年で、最高の義侠の一つ。)
義侠 妙 平成六年十二月発売より12年十二月発売分まで(義侠の最高酒の初年度より最新酒まで)
東一 6BY純米大吟醸斗瓶取り選抜酒より15BY大吟醸斗瓶取り選抜酒まで
(現在もっとも注目されている蔵元さんの一つ。日本酒の事でブイブイいわせている連中でこの蔵元さんを知らなければ、もぐり)
磯自慢 純米大吟醸中取り 9BYから11BY (同社の最高酒)
純米大吟醸 5BYから12BYまで(説明不要なくらいの人気、実力を兼ね備えた蔵)
松の司 純米大吟醸斗瓶取り 3BY
(松の司にとり、おそらく最高の年の一つ。昨年飲んだ時もすばらしい酒でした)
初亀 亀 平成5年発売分より平成13年発売分まで (発売時に三年古酒として発売される亀ですが、昨年十年間の初亀を一度に飲んだときも、いわゆるひねかは全然感じられませんでした。埼玉のどこかのあほな純米酒とは全然違います。)
美丈夫 5BYj純米大吟醸斗瓶取り (瓶による固体差は出てき始めていますが、同社の最高の年の一つ)
醴泉 蘭奢待 9BY,10BY火入れ
綾菊 大吟醸秘蔵古々酒 (香川県)
1974年2月醸造 1989年2月発売限定150本(720ml)
地元のオオセトを酒米として使って何度も鑑評会で金賞をとっている蔵元さんの古酒。もう、27年古酒となり買ってからでも12年もなるのですね。この酒も酒いわしや時代からの生き残りです。残りは2本になりました。いま綾菊さんから出ている古酒は500mlの瓶に入っています。
綾菊 大吟醸古酒 500ml
1980年 金賞受賞酒 平成7年出荷
1981年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1984年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1986年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1989年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1991年 金賞受賞酒 平成8年出荷
1993年 金賞受賞酒 平成8年出荷
香露 大吟醸(熊本県)
1987年醸造 超有名銘柄ですが、この瓶は14年も冷蔵庫の中でおっぽっといた酒です。残り一本なので味はわかりません。(無くなりました)
松の司 大吟醸 陶酔 (滋賀県)
1987年醸造 これも最後の一本です。味は開けてみないとわかりませんが、蔵元にも残っていないはずです。(無くなりました)
伏見男山 秘蔵酒古酒 (宮城県)
昭和30年代(1960年代?)しかわからない古酒。95年10月に製品として出されています。めちゃめちゃ古いという事しかわかりません。(無くなりました)
濱乃鶴 大吟醸 (高知県)
平成3年醸造(1991年) 山田錦40%
羅生門 秘蔵大古酒 (和歌山県)
昭和58年醸造(1983年) 8年古酒として出されたもの。
大英勇 吟醸 (栃木県)
昭和49年醸造(1974年) 昭和61年1月出荷
大英勇 吟醸 (栃木県)
昭和51年醸造(1976年) 昭和61年1月出荷
大英勇 吟醸 (栃木県)
昭和53年醸造(1978年) 昭和61年1月出荷
美少年 蔵囲い二十年秘蔵古酒
昭和45年醸造(1970年) 1990年出荷 旨いかどうかは別にして、とにかく三十年古酒になるわけです。
竹鶴 大吟醸三年連続金賞受賞記念酒 (広島県)
平成2年(1990年)
四季桜 吟醸陶器ボトル (栃木県)
昭和63年醸造(1988年)
司牡丹 一竿(いっかん)秘蔵大古酒 純米大吟醸原酒 (高知県)
昭和52年醸造(1979年) 平成5年に15年古酒としてだされたボトルです。古酒として好きな酒でした。今の状態は飲んでいませんのでわかりません。
岩手川 古吟醸 (岩手県)
昭和57年醸造(1982年) 昭和62年に出されたボトルです。(無くなりました)
手取川『醸児』(じょうじと読みます)
石川県松任市にある蔵元さんの吉田酒造店さんが昭和54年(1978年)にたった一度だけ醸造した何とアルコール度数30度の高濃度酒。十一年貯蔵酒として平成二年ごろ出荷された酒。随分前に飲みましたが、日本酒というよりもアルコールを強く感じるリキュールのような感じでした。当店にも一本だけですが、蔵元さんにも在庫が無いかもしれません。
これらの酒はコレクションではございませんので、飲み会などでお客さまにお出しするお酒ばかりですが、いつ出すかは店主が決めさせていただいています。
下記のリストは過去に当店において行った、飲み会のうちの幾つかの酒リストです。
酒たまねぎやスペシャルのんべえの会
出品酒リスト
平成11年1月24日 開催
この会はいわしやと酒たまねぎやの親父としての十三年間の集大成的な会となると思います。
1)磯自慢 純米大吟醸山田錦35%中取り9BY(静岡県)
(人気銘柄の磯自慢が昨年暮に出した同社の最高酒です。この酒が初めての年になります)
2)義侠H2BY純米大吟醸30%生(愛知県)
(生の為個体差及び生ひねなどが心配されますが、平成3年に出荷された同社の最高のできの年の一つには間違いないと思います。当店の最後の在庫になります。)
3)酔鯨H2BY及びH9BY純米大吟醸斗瓶取り30%生飲み比べ(高知県)
(個性的の酒の一つで人気のある酔鯨の最高酒。この酒も生ですので2BYは残念ながら現在
は個体差が出ていますが、同社の最高のできの酒の一つに間違い無いと思います。)
4)義侠 妙 H6年12月出荷 同じく慶 平成10年出荷飲み比べ(愛知県)
(昭和62年と63年の30%のブレンドにより造られた同社の最高酒の初めての年。昨年暮 に出た妙は私はまだまだ好きではありません今後の熟成に期待したいと思います。去年の暮
に出荷された慶(40%ブレンド)はおすすめの一つです。)
5)美丈夫H5BY40%純米大吟醸斗瓶取り(高知県)
(平成5年6年と二年続きですばらしい酒を造った同社の最高酒です。平成 6年出荷。今年より当店のお客様であった相原さんがいよいよ杜氏として酒を仕込みます。
楽しみです。当然今年も当店だけの斗瓶のおり酒が入荷いたします。これは単なる自慢)
6)松の司H3BY純米大吟醸斗瓶取り(滋賀県)
(同社の最高酒。平成4年出荷分の酒として私が飲んだ中では、ベスト5にはいるできと思います。抜栓してすぐより少し時間がたった方が楽しめると思います。が
開けたても経験として飲んでみて下さい。残念ながら9BYの松の司は生ひねが出ていると 思いますので10BYまで当店では私の独断によりお出しできません。)
7)東一純米大吟醸斗瓶取り局長賞受賞酒
及び9BY大吟醸斗瓶取り選抜酒
(平成6年に四合瓶にてわずか十本のみ出荷された出品酒で、当然当店の最後の瓶になります。
この蔵の本当の良さは純米大吟醸だと思いますが、9BYは個人的には大吟醸の方が好きです。
この瓶も、数多くの斗瓶の中より製造責任者の勝木氏により選んでいただいた選抜酒です。)
8)初亀の亀H2BY40%
(平成7年に出荷された純米大吟醸三年古酒を、当店にて5年間寝かせたもので8年古酒ですが
製造技術だけで出荷などの品質管理も良い蔵元で、ある意味で古酒ぽっさの感じさせない
安定した酒)
9)義侠60BY純米大吟醸30%
(平成3年にわずか90本のみ出荷された酒(東京には30本当店には15本のみ入荷)。良い意味で
枯れた感じがする酒と思います。62BY、H2BYとともに同社の最高のできと思います)
その他の9BYの当店の常備酒もどうぞお楽しみ下さい
いずれの酒も、各蔵元さんとのつきあいの中で自分なりに気にいった物だけを、当店が寝かせた酒です。残念ながら在庫が一本だけの物もあります。蔵元さんにも無い酒がほとんどです。久しぶりに開ける酒もあり個体差などによりどのように変わっているか少し怖い気もしますが新酒と比べるなど、それなりに楽しめると思います。
良くなっている酒もあるでしょうし、逆に悪くなっている酒もあると思いますが、珍しいとか、高価など酒の背景で飲むのでは無く、自分自身の舌で楽しんでいただきたいと思います。
平成11年1月24日酒たまねぎや
酒たまねぎやのんべえの会飲後感想
**三周年企画、蔵元さんと初亀の亀の十年間を飲む**
平成11年5月30日(日曜日) 午後5時より午後8時まで
出品酒リスト〜
1)亀 H1BY。(平成4年3月出荷)
当店の最後の在庫。亀の持つ華やかな感じの中に枯れた感じが少しする酒であるが、だれが十年の年月を経ている酒ということを当てる事が出来様か。特にあほな何とか師とかいうやつらには一生無理。
2)亀 H2BY。(平成5年3月出荷)
古酒の持つ老ね香がまったく無く、華やかさと味の奥行きとまだまだ若わかしさのある、現在おそらく最高のバランスの酒の一つと思う。
3)亀 H3BY。(平成6年10月出荷)
残念ながら、少し異臭だ感じられまた、味のほうもにがみがわずかながらあり平坦な感じのする酒でありこの中では一番良くないと思います。
4)亀 H4BY。(平成7年4月出荷)
亀らしい華やかな香ですが後味が少し悪い
5)亀 H5BY。 (平成8年4月出荷)
若さの残る香と味なれど少しきれが悪いと思う。
6)亀 H6BY 。(平成9年4月出荷)
香、味ともに若い感じがする。もう少し置く事によりもっと安定感のある酒になると思います。
7)亀 H7BY。 (平成10年4月出荷)
亀としては珍しく少し木香のする瓶があった年であったが、この瓶にかんしては、少ない。
8)亀 H8BY。 (平成11年4月出荷)
華やかな香の中にほんのわずかながら木香が感じられるが、まろやかさのある亀らしい酒。
9)初亀 H9BY大吟醸出品酒(平成10年4月)
当店で一年寝かせてあった瓶なれど生ひねなどまったく無いフルーティな香と、まろやかさと旨みの増した味のよい酒となっている
10)初亀 H10BY大吟醸出品酒 (平成11年5月)
わずかに木香があり若いせいもあるが味にまとまりがない。
平成11年5月30酒たまねぎや
店主