このページは旧ホームページです。新しい「酒たまねぎやホームページ」へ
朝鮮総連の変わらぬ金正日マンセー
平成17年1月5日水曜日晴れ ○
昨年暮れに北朝鮮の外交官二人が合成麻薬を大量に所持し外交官特権を利用して密輸をしようとして、トルコ政府に摘発されるという事件がありました。http://www.sankei.co.jp/news/041210/evening/11int001.htm
米国務省の報告書では北朝鮮の麻薬、覚醒剤の密輸が年間100億円にのぼり「国家的政策」であると指摘されています。
その他、国がらみで偽札、誘拐とありとあらゆる犯罪をやっている北朝鮮ですが、
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050103id02.htm
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050103it01.htm
そんな北朝鮮を、在日朝鮮人の集まりである朝鮮総連は恥じと思うのが普通でしょうが、下記の朝鮮総連徐萬述議長の新年のあいさつ
から見る限りどうやら我々の感覚とは懸け離れているようです。
以下一部引用
略)
昨年、わが祖国は金正日総書記の周りに一心団結して米国の対朝鮮孤立圧殺策動を断固、粉砕し、民族の尊厳と自主権を固く守り、経済建設においても大きな前進を成し遂げました。
チュチェ偉業を先頭に立って指導する金正日総書記は、このうえなく多忙ななかでもいつも在日同胞たちを忘れることなく、総聯の愛族愛国事業を賢明に導き在日同胞たちを細やかに気遣われました。
金正日総書記は、同胞子女たちの民族教育のために引き続き莫大な教育援助費と奨学金を、また「新潟県中越地震」によって被害を被った同胞たちのために10万ドルにもなる慰問金を送付するという恩情深い配慮をされました。
昨年も同胞社会を取り巻く環境は、絶え間なく繰り返される日本反動勢力の反朝鮮、反総聯騒動によって非常に厳しく、長期化した経済不況によって同胞たちの生活と商企業活動においても隘路と困難が重なりました。
略)
総聯活動家と同胞たちは、金日成主席の逝去10周年を迎え、主席に対する温かい敬慕の情を胸に、総書記に従って主席の愛国遺産であり愛国1世たちの業績である総聯組織を固く守っていく一心で、全体大会を成功させるためにすべての力を尽くしました。
略)
新年、祖国は金正日総書記の卓越した指導によって朝米、朝・日関係をはじめとする歴史の重要局面を主動的に打破し、祖国の平和と安全、民族的尊厳を確固と守り抜き、強盛大国建設において新しい飛躍を成し遂げることでしょう。
また、6.15共同宣言発表5周年と祖国光復60周年を迎える今年を、祖国統一元年として輝かせるための北と南、海外の挙族的運動においても大きな前進が達成されるでしょう。
われわれは今年5月に、金日成主席の主体的海外僑胞運動思想と金正日総書記の指導に従って在日同胞たちが愛国衷情の模範、世界海外僑胞運動の見本を創造し輝かせてきた総聯の栄光に満ちた50年の歴史を刻むことになります。
略)
最近、米国の対朝鮮孤立圧殺策動に追従する内外反動たちは、「拉致問題」にひっかけて反朝鮮、反総聯策動にさらに熱をあげながら情勢を悪化させています。
しかし、金正日総書記を戴くわれわれは必ず勝利し、朝・日平壌宣言に沿って、世紀を継いできた非正常な過去の歴史に終止符を打つための歴史の流れは、誰も逆流させることはできません。
略)
在日本朝鮮人総聯合会中央常任委員会議長 徐萬述
2005年1月1日
[朝鮮新報 2005.1.1]
http://210.145.168.243/sinboj/j-2005/01/0501j0101-00001.htm
このような異常といえる団体が我が国に存在するのです。
普通の感覚ならば、国家として麻薬、偽札、誘拐という卑劣な犯罪を行っている北朝鮮、その犯罪を指示しながら、多くの北朝鮮国民を餓死に追いやって、自分だけはぶくぶくと太っているあの金正日が同じ民族であれば恥ずかしいと思うのが当たり前ですが、それを「祖国は金正日総書記の卓越した指導によって」などと平気で言える神経がわかりません。
わが祖国は金正日総書記の周りに一心団結して
本当にこんなふうに思っているのであれば、この連中はアホというかマゾというか狂っているとしか思えません。
こんな団体には一日も早く破防法を適用してもらいたいものです。