このページは旧ホームページです。新しい「酒たまねぎやホームページ」へ
自虐史観教科書
平成16年3月31日水曜日はれ ×
昨日来年春から小学校で使われる教科書の検定結果が発表されました。
ゆとり教育による学力低下の批判の中、算数では台形の面積の公式が復活したほか、性教育では学習指導要領を逸脱した記述が修正されるなどしたそうですが、社会科ではあい変わらずの自虐史観によるな歴史の書き方だそうです。
たとえば、元寇については
光村図書
「(元は)日本も従うようにと使いを送ってきました。幕府の執権北条時宗は返事を出さず九州の守りを固めさせました。元軍は(中略)大軍をもって日本をおそいました」
これって、北条時宗が悪いから、元が攻めてきたととれるのですが・・・・
進出と侵略という言葉にしても、 秀吉の朝鮮出兵には日本文教出版、教育出版、光村図書が「侵略」と表記し、日清戦争でも初めに日本の征服欲ありき、日本悪しの記述式で、日本に侵略の文字を使うが、欧米諸国やロシアには「欧米諸国の進出」(大書)、「ロシアは満州に軍隊を送って朝鮮半島にも勢力を広げようとした」(日文)と表記。元寇には「(日本を)おそいました」(光村)「おそってきました」(日文)、「せめてきました」(教出、東書)、「おしよせてきました」(大書)。第二次大戦末期のソ連軍を「侵攻」と表記したのは大書のみで他社は「攻め込み」や「攻め込んできました」。
米国の無差別爆撃については大書、日文の二社は「反撃」。空襲や原爆は「アメリカ軍の飛行機が日本の都市に爆弾を落とすようになりました」(東書)。北朝鮮の南侵で始まった朝鮮戦争は「起こる」(日文、大書)や「戦争になりました」(光村)「戦争もありました」(東書)日露戦争も光村は「日本軍の優勢」とあるだけで「しかし、日本は多くの戦死者を出し(中略)ロシアも革命が起き、戦争どころではなくなりました。そこで両国は(中略)講和条約を結びました」。どうしてロシアとの戦いになったかどころか、日本が勝ったことすら不明です。
それでいて、強制連行は東書、日文、光村など多くの教科書に掲載され、南京事件と言われるものにいたっては、すべての教科書に掲載されています。
北朝鮮による日本人拉致事件を取り上げたのは東書と大書のみ。
国旗や国歌に対しても歪な扱いだそうです。
このような、ダブルスタンダードといわれる手法は、教科書だけではなく、この手の人たちの著書にもよくみられます。
しかし、こんな教科書と反日日教組の先生が子供達を教えるのですね。