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インドネシア

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


インドネシアのマスコミは、数年前にオランダ女王を迎えるにあたって、このような意見を載せました。

「日本政府は、1958年に賠償と援助で8億ドルを出してくれた。ハッタ副大統領は“日本軍は インドネシア独立の恩人だから、賠償という名称は不適当だ。独立達成を記念する祝賀金と して戴く”と言っていた。日本政府が3年半の占領の分として8億ドル払ってくれたのだから、 オランダは350年分の賠償として800億ドル支払うべきだ。それに独立戦争の死者は 80万人だから、一人当たりの補償金を1万ドルとすれば80億ドル、10万ドルとすれば 800億ドルになる。つまり、オランダは最低1600億ドルぐらいは支払うべきである。
その前に、まず女王に謝罪してもらいたい。」

この文章は下記のホームページより引用させていただきました。

http://www.jiyuu-shikan.org/faq/A04.html


 今から十五年ほど前、アジア各国の軍部代表がマニラに集ったときのことだ。例によって韓国軍の代表が、延々と戦争当時の日本軍と日本民族と現在 の日本企業を罵倒する演説を打った。列席のアジアの親日家たちは「韓国代表 の演説は痛烈無残で聞くに耐えなかった。だが列席の日本の自衛官はひと言も 発しなかった」と悔しがった。 
 そこで、列席していたインドネシアのアリ・ムルトブ准将(のちに中将)は韓国の軍人に 向かって次のように日本を擁護した。アリ・ムルトブ将軍はASEAN結成の仕掛け人であり、当時、内外政治担当の大統領特別補佐官で、インドネシアのCIAといわれる情報省(バッキン)の副長官であった。

 <日本はアジアの光である。大東亜戦争は欧米人にアジア人の勇敢さを示した もので、チンギス・ハーンとともにアジア人の誇りである。我々は軍人だから、人類は絶滅する日まで戦争は続くと考えて、日本の軍人から、ハワイ空襲戦やシンガポール攻略戦を聞こうではないか。私はシンガポールのリー・クワンユー首相の「日本に学べ」運動は素晴らしい政治戦略だと思っている。

 ここで、インド ネシアの日本民族の価値について申し上げる。今、忽然として日本民族がこの 地球上から消えたら、アジアとアフリカは非常に困る。その時に韓国が一番 困ると思う。韓国は工業大国の日本と競争したから、立派な工業国になれたので ある。近くに強力な競争相手がいることは素晴らしいものだ。世界は韓国と日本を同民族で同能力の持ち主と見ている。

 ベトナム戦争当時に「韓国軍は(大東亜戦争当時の)日本軍と同じで勇猛果敢だ」と評判が立ち、中ソ連合軍が緊張したことがある。もし日本がシンガポールの地点にあったら、インドネシア人は少なくとも百万人が日本に住み、日本人と同等の教育を受けるから、その人間関係から日本の技術、市場、金融、スタッフ等を活用することができる。だから企業の成功は容易である。つまり日本の近く に位置していることは幸運なのだ。経済的支援を連続的に受けているといってよい くらいだ。インドネシアが日本に近ければ今のような貧弱なインドネシアではない。

 ロッテのような韓国人の大実業家は、顔も日本人と同じ、日本語も日本人と同じ、発想法も日本人と同じ、一切が同じだから羨ましい。

 つまり、我々インドネシア人は「日本はなにもしてくれなくてもよい」と考え ている。日本は欧米と肩を並べて進歩しているだけで十分アジア・アフリカに尽くして いる。日本は存在するだけで十分にアジア・アフリカに尽くしている、と考えている。

 だから、我々アジア人は外交面に弱い日本を支援したいと思っている。日本から援助 をもらうだけで応援しないのでは運命共同体の一員とは言えないし、対等のパートナー とも言えないのではないか。>

                「日韓共鳴二千年史」P676〜678名越二荒之助編著 明成社より引用

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