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酒たまねぎや 百年の酒
マディラ・ワイン・ブランデー
日記の文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます。
百年前のウイスキー、ブランデー
平成22年2月27日土曜日晴れ ×
南極百年前のウイスキー、ブランデーが入った木箱が発掘されたというニュースがありました。
以下引用
CNN 100年前のウイスキーとブランデー、南極の氷から発掘
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN201002090028.html
南極大陸に100年前、探検家が建てた小屋で、氷の中からウイスキーとブランデーの入った木箱が発掘された。
製造元のスコットランド企業は、サンプルを入手して当時の味を再現したいと意欲を示している。
木箱が発掘されたのは、英探検家アーネスト・シャクルトン卿が1908年に建てた小屋。
シャクルトン卿率いる探検隊はこの時、南極点には到達できなかったものの、南極で初めて自動車を試運転するなどの成果を残した。
小屋の床下から、氷の層に覆われた木箱が見つかり、ニュージーランドの南極世界遺産トラスト(AHT)のチームが5日、
発掘に成功した。当初は瓶入りウイスキーが2箱分埋まっているとみられていたが、実際にはウイスキーと書かれた箱3つ、
ブランデーと書かれた箱2つが取り出された。
氷の影響で一部の箱には割れ目が入っていた。周囲の氷には発掘前からウイスキーのにおいがついていたことから、
何本かの瓶は割れているとみられる。ただ、木箱を動かすと液体の音が聞こえるため、
漏れ出さずに残った酒もあることは確かだという。専門家らが今後数週間のうちに、最良の保管方法を検討する。
製造元ホワイト・アンド・マッカイのロバート・パターソン氏によると、当時の調合法の記録はもはや残っていない。
同氏は、発掘された酒を「慎重に抽出、分析」して調合法を再現し、「人々に本物の歴史を味わってもらいたい」と話している。
引用終わり
平成九年(一九九七年)に八十年間海底に眠っていた沈没船から引き揚げられた二千本のシャンパン「Heidsieck & Co Monopole 1907 Go^ut Americain」が話題になったこともありました。
これも、其の後、エドシックモノポールから再現され発売されたそうですし、マッカランなども一八四一年、一八六一年、一八七六年のものを再現したのを発売していますから、同じようにホワイト・アンド・マッカイから再現され発売されるかもしれません。
そういや、ニューヨークのオークションで競り落としたとかで、百年前のアブサンを飲ませていただいたのは、高田馬場にあるカヴェルナのオーナー森さんだったが、森さんもこのシャンパンのオークションに指値を出したと聞いたが、落札価格はいくらだったのだろう。
百年前のものということで、ほとんどがマディラワインですが、当店にあるものを並べてみました。
1795 TERRANTEZ
1834 MALMSEY
1845 solera
1875 MALMSEY
1880 TERRANTEZ
1901 MALMSEY
1905 VERDELHO
1910 SERCIAL
1901 BAS ARMAGNAC
1879 CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD
Oさん来店。初めてのお客様二名様来店。
Wさん二名様で来店。
ドンチャン。記憶はあったように思うけど