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「花菱」
清水酒造株式会社
蔵元 清水富也 南部杜氏
埼玉県北埼玉郡騎西町戸室1006
平成16年2月15日日曜日晴れ △
午後1時30分にJR高崎線「北本」駅にて、酒屋さんである中田屋さんの小久保さんと待ち合わせて、タクシーで「「花菱」蔵元である清水酒造さんにおじゃまする。
清水酒造さんは北本の駅からタクシーで15分ぐらい(3000円未満)のところにある、周りに田んぼがあるのどかなところにあり、知らなければ、蔵元さんと気がつきません。(この時に乗ったタクシーの運転手さんも知りませんでした)
すでに昨日で、甑倒しは終わっていて、タンクの中には醪がつまっていました。この蔵元さんは、造りは500石ほどで、美丈夫さんや、瀧自慢さんと同じくらいの大きさです。大吟醸は600キロタンク1本しか造っていませんが、最近の金賞の常連蔵のひとつです。
蔵を見学させていただいた後、清水社長のお話を伺いながら、今年の本醸造、醪、現在熟成中の平成9年の山廃古酒、昨年の大吟醸斗びん取り2種類などを利き酒(がぶ飲み)させていただく。
この蔵元さんには、白いカラスが飼われています。それも3羽もです。いずれも、蔵の裏にある巨木に巣作りをしていたカラスの子どもらしいのですが、清水社長が、親により巣より落とされた?子どもを拾い上げて、育てたのだそうです。
でっかいネコの「ミャー」君も清水社長が、近所に捨てられていた?のを拾われたそうで、2歳なのですが、10キロ以上あるネコくんです。でも、昨年はタヌキと喧嘩して、お尻をかじられて、お医者さんのお世話になったそうです。
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清水社長 |
大吟醸タンク(約600キロ仕込み) |
醪の状態 |
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今回の蔵見学にお誘いいただいた、中田屋さんの小久保さんと御友人の方 |
出番を待つ斗瓶 |
大きめの麹蓋 |
蔵元さんの愛猫であるみゃーちゃん。人なっこい、そしてデカイ(態度も、ず〜たいも) |
清水社長に助けられた白いカラス |
同じく白いカラス。でも、このカラスくんだけはカア〜と鳴かずに、鳩だとかいろいろな鳥の鳴き声・・・・ |
気がつくと、7時前になっていたので、北本の駅タクシーをよんでいただき、その後、栗橋にお店がある小久保さんとはワインの事で随分前からお世話になっていますが、いつも電話だけで、御会いするのは今日がはじめてなので、どっかで飲みましょうということで、池袋にある「銭櫃」(これでキャッシュボックスと読ませるそうです)というお店におじゃまする。ビルの5階にある店はいっぱいでした。それも、どうやら、我々以外は、支那、台湾の方たちばかり・・・・・
生ビール、紹興酒とおつまみ6品ほど頼みお腹がいっぱいで9時過ぎに帰る。この日のお料理はいずれも美味しかったです。
遅い時間に李さんと飯。こりゃ〜また太るな・・・・・