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外国人犯罪と似非人権派団体
平成20年3月10日月曜日雨のちくもり ○
今日は郵便局、銀行にいった後に古本屋さんに寄る。「周恩来秘録 (上・下)」、「外国人犯罪」「不肖・宮島の一見必撮!」などを購入。
平成一二年に瀬戸弘幸氏によって書かれた「外国人犯罪」は、現在のわが国の問題点のひとつを鋭く指摘していると思います。
随分前に内閣府が初めて行った「治安に関する世論調査」で約九割近くの国民がここ一〇年で治安が悪くなったと感じているというものもありました。多くのわが国国民の実感でしょう。
アメリカ、ヨーロッパの国々でも不法滞在者、不法移民は問題になっています。欧州でも移民・難民の受け入れに寛容だったスイスでは国民投票により、欧州連合(EU)諸国からの移民を優先する外国人法改正と、旅券など身分証明書を持たない難民の受け入れを原則認めないとする難民法の改正賛成多数で決まりました。
外国人の不法滞在を犯罪ではないと言い張る似非人権派団体に対して、瀬戸氏は「不法滞在者は犯罪者である。それを人権、人道という美名の下に擁護し、その合法化と外国人労働者の正規導入を主張する反日勢力の策動がある。その狙いは日本の同質性破壊だ」と書いています。P二四一
そして、ジャーナリスト高尾英司氏の指摘として、そのグループの背後には日本キリスト教協議会の存在を確認していることも書かれています。
そのつながりで「グリーンピース」もあり、従軍慰安婦問題、南京大虐殺問題、靖國神社参拝問題、教科書問題など一連の反日活動に深く関与していることも記されています。
外国人労働者問題に関しては、キリスト教の布教率がたった一%という先進国で飛び抜けて低いわが国においては、外国人の存在がなければ彼らの宣教活動も広がることはありえず、そのため、外国人労働者の受け入れと合法化を推進する必要性があるのです。同様に創価学会が外国人地方参政権、そして、外国人労働者受け入れに熱心な理由も同じです。
高尾氏の取材に対してのプロテスタント系組織の幹部の言葉として「同質性の強い日本を変革したい。そのためには日本に流入してくる外国人労働者を合法化すれば、自然と国境が解体し、同質性の国・日本も消え去る」「日本のプロテスタントは宣教当時から天皇制に一歩譲っていた恥ずかしい歴史があるので、これを精算していかなければならない」とその目的を明言していると書いています。(P二四三)
同書は外国人犯罪について、その犯罪について取材し、どうしてその会社、店、家が襲われたか。それにはその情報を外国人の犯人に流した者がいる。それらは多くは雇われていたり、出入りしていた外国人であることを指摘しています。それは安易に外国人を雇う、情報を与える事への警告ともなっているなど、不法滞在外国人の犯罪の発生率の背景などについても丹念な取材により書かれています。
そして、あの在日を商売にしている嘘つき在日朝鮮人の辛淑玉女史の「不法滞在と言うのは凶悪犯罪ではない。信号無視程度の人が凶悪犯罪と結び付けられるところが適切だろうか。」
「不法入国者はスネークヘッドの被害者で、守って上げるべき人達である。犯罪組織から救うことも大切なのに(石原は)何もしていない。警察がちゃんと仕事しているかどうかがとわれるべきだ。」(二〇〇〇年四月二三日の朝日朝刊一五面「石原発言をめぐる対談」にての辛淑玉女史の発言抜粋)
などがいかに醜い発言であるかがよくわかる本でした。