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バカバス釣り

外来種
平成16年4月25日日曜日晴れ

 当り前の事ですが、湖沼の生態系への影響が懸念される外来魚のブラックバスなどのリリースを禁止する地方自治体が多くなってきています。
 リリース禁止は在来魚を保護するためのものですが、これだけではなく、先日、固有の生態系を乱す有害な外来種を「特定外来生物」として国が指定し輸入、飼育などを原則禁止する「特定外来生物の生態系被害防止法案」など4法案を了承したと先日ニュースにありました。
  
 日本にはあの悪名高いブラックバスをはじめとして、現在2000種近くの外来動植物が定着しているといわれています。そうした外来の生物によって国内の生態系が破壊されつつある問題で、ようやく法による規制に国が乗り出すことになったわけです。
じゃあ、鯉はどうなんだとか果ては、我々日本人の主食である稲はどうなんだとかいうアホウな輩がいますが、これらの外国からの動植物は長い時間をかけて我が国の原生のものと共生をしてきたものです。
これに対し、ブラックバスなどの外来魚や、アライグマ、カミツキガメなどは在来種と共生をはかる間もなく短時間で定着し、生態系に与える影響が大きく、種々の被害も発生しています。
 現在、我が国において絶滅、あるいは絶滅に危機にある固有種は数多くあります。西表島で絶滅が危惧されるイリオモテヤマネコはわずか100頭だそうです。日本各地でこのような状況が多数あります。参考(
環境庁)それに対して、たとえとしてもブラックバスにより破壊され、絶滅、破壊される生態系などは所詮その程度のものというバス釣りの人たちがいるのには驚きます。人為的に移入された種により影響を受けた我が国固有の弱い種は絶えて当然というこのごう慢で尊大な考え方はどこからでてくるのでしょう。
 スポーツフィッシングなどといいながら、食べもしない魚を釣って、リリースする事により自尊心を満足させ、その実は生き物の命を弄んで喜んでいる輩だから出る言葉でしょうか。

 他の動植物を食して生きている我々人間ですが、自分達のわがままにより私たちの代でこの自然を壊してしまっていいはずはありません。ましてや、おろかな行いにより生物の種を絶やすなどという事が許されるはずもありません。

蛇足ながら、琵琶湖の漁協に送られたという下記の脅迫の文面がバス釣りを擁護する人たちの人なりを あらわしています。

駆除活動をやめない場合はバスを琵琶湖の放流し続けます。
その数はハンパなものでないことを覚えておいてください。
「目には目を」です。網を切り裂きますよ。
????????????"熱血ブラックバスフィッシャーマン"


参考ページ
http://www2.justnet.ne.jp/~shimoarata/index.htm
ブラックバス絶滅をめざして
http://www2.nsknet.or.jp/~fuji1/
はりんこ(トミヨ)のページ


何考えてるんだ!
4月30日月曜日 晴 
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 あの悪名高いブラックバスを事もあろうに水産庁は昨年11月に自民党水産部小委員会に「ブラックバスの駆除は困難」との前提にたち「一部の水域でブラックバスの生育を許可し、釣りの対象とする」ことを認めたそうです。もともと、1925年にアホが、カリフォルニアからわざわざ持ち帰り、芦ノ湖に90匹を放したのが始まりだそうで、その後70年頃もっとアホなルアーフィッシングの連中が、全国に放したおかげでこんな騒動になっています。現在新潟県などではリリースが禁止されています。
 ブラックバスや、全然懲りないバス釣りの連中によって90年以降持ち込まれたコクチバスなどの増加により、日本固有の生物種が絶滅の危機にあります。外来種が生態系を破壊してしまう事は、他の帰化動植物の例でも明らかです。
 国際保護連合による「移入種の阻止もしくは撲滅」などの対策の原則指針を公表、各国に国内対策を求める中間指針が採択され、同条約は日本も推進し、環境庁の奄美大島のマングース駆除などを始めています。
 今回の水産庁の方向転換はこういった国際的な流れに反するものとなっています。「ブラックバスの存在を認めない」から一転「許可した水域以外ではブラックバスを駆除する。しかし、一部では釣りの対象とする」という方針に方向転換した裏には、急成長したブラックバス釣りの関連業界や釣り具メーカーなどでつくる日本釣振興会の「困難な駆除より、認めて地域振興に役立てるべきだ。」などというバカな理屈の圧力が、アホ政治家に働きかけその政治家に弱い役人がそれに屈した形となっています。バス釣り業界は管理下にあったブラックバスを、生態系破壊ということも考えずに、各地に放流するというおろかな行為により発展してきました。自分だけがよければなにをしても良いという恥じ知らずな連中です。
 政治家と役人から、何か銭の匂いがするのは私だけでしょうか。とにかく、バスプロなどといっている連中はバカプロです。

 英次郎さん来店。Oさん友人と来店。マサクスコレクションを開ける。旨い!高級シャンパンに負けない。今日も飲むでも記憶あり

外来種
4月23日月曜日 晴
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 ブラックバス、ブルーギルの増殖による被害が増大しています。随分前ですが、なんと洗足池では70cmのカミツキガメが捕らえられたそうです。また、名古屋市の川で、魚がワニに食べられる場面を見たという高校生が現れて、河原を探索するという騒動になっています。高校生の話では、水の中でワニのような口の生き物が魚を咥えて沈み、その直後に半分に噛み切られた魚体が浮かび上がってきたという事で、その後、同じような目撃情報が出てきたという事のようです。東京も、石神井公園の池のワニ騒動や、あちこちで毎年ワニガメ(カミツキガメ)、ニシキヘビ、アリゲーターガーなどが見つかっています。ニューヨークの下水道にはワニが生息しているといわれていますが、こんなところはニューヨークと似て欲しく無いものです。
 いづれにしてもペットブームの関係からか、捨てられたと思われる外来動物がよく見つかるようになって深刻な問題と思います。生態系の撹乱というのも大きな問題ですが、ワニやワニガメがいるというのは、危険このうえない事です。ペットは愛情と責任をもって育てて欲しいものです。どちらも食べようと思えば食べれるでしょうけど。

 一台さんU田さんと来店。U田さんの奥さんは敦厚で喫茶店を営業しているそうです。楽しそう。Nちゃん来店。飲み過ぎで調子悪そう。バンブーさん来店、I下さんと来店。今日もドンチャン。電気つけっぱなし、開けっ放し・・・・・・・記憶なし、河岸にいくのがきつかったです。開運の波瀬正吉無濾過生旨し。で、もって、磯自慢35%純米大吟旨し。

日本沿岸サンゴ
                      10月10日火曜日

女性のお客さまで、もう10年以上もオウムをペットとして飼っていらっしゃる方がいます。旅行に行く時は獣医さんにあずかってもらったりと、いろいろ大変らしいですがカワイイでしょうね。オウムは数十年も生きるそうです。私も、動物は好きですので何か飼いたいと思った事がありますが、今の状況ではあきらめています。魚でもいいかなと思っていますが、海水魚は大変そうです。その海水魚の水槽によくサンゴとかをいれてあります。日本沿岸には生育するサンゴが400種類も生育しているそうですが、商業目的で採取して販売しているペットショップが多いそうです。水槽の中では1週間ほどしか生きないために消耗品として採取されているそうです。ひどいですね
 週間朝日にもう400回も続いているコーナーがあります。『犬ばか、猫ばか、ペットばか』というコーナーですが、ノホホンとした話題で結構好きなコーナーです。めったに買わないので、もっぱらコンビニで立ち読みですましてしまいますが、今回は助けたすずめを家の中で放し飼いにしている、掛川市の原田さんという方の、ほのぼのした暖かい記事でした。どうせ人間は殺生しているのですから、食いもしないよけいな殺生はやめればいいのにと思います。あのリリースとかやっている、ばかバス釣りの連中も同じです。バスプロとはバカプロと同意語です。

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