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東一
五町田酒造株式会社
佐賀県藤津郡塩田町大字五町田甲2081
09546-6-2066
製造部長 勝木慶一郎
平成に入り急に注目をあびた蔵元さんの一つ、そして品質の安定した蔵元さんだと思います。
三年続けて福岡国税局において首席という快挙をなしとげ、製造部長の勝木さんの卓越した理論と指導の元に、毎年その酒質の再現性というものにこだわり、すばらしい酒を造り続けています。
また、ここの蔵元さんは兵庫、福岡といった特A地区の産地の山田錦を購入するのではなく、地元産の山田錦を使用しています。それも、農家に任せっきりにするのではなく、蔵人が中心になり栽培者グループをつくり、ポットによる苗床作り、肥料をやる時期、量、水管理にいたるまで勝木さんが先頭にたち工夫をかさねて米の品質向上に努めた結果、すばらしい山田錦が栽培収穫されていいます。
その地元産の山田錦を使用して仕込んだ東一は、勝木さんがよくおっしゃっている再現性の確率ということの実践として、3年連続福岡国税局局長賞受賞(首席という事です)という快挙となって実現しました。
全国新酒鑑評会では灼く200の金賞受賞酒がありますが、国税局は全国で11ほどですので、そこでトップの証しである局長賞を3年も続けて受賞、それもクラッシック酵母といわれている9号酵母によっての受賞という事にこの酒のすごさを感じます。
当店が扱わせていただいている製品のラインナップ
東一 純米大吟醸 斗瓶取り 選抜酒
純米大吟醸の斗瓶の中より勝木さんにより選ばれた斗瓶のみが、赤いシールをはられて、選抜酒として発売されます。
私が、今まで飲んだ酒の中ですごいよ思った酒のひとつです。とくに5BYの純米大吟醸の受賞酒は飲む度に感動いたしました。(最期のボトルは平成11年1月に飲みました。)
東一 大吟醸 斗瓶取り 選抜酒
大吟醸の斗瓶の選抜です。
年によりますが、私は純米よりこの大吟醸の斗瓶の選抜の方が好きだった年もあります。とくに、ここ2〜3年は大吟醸の方が、純米大吟醸より自分としては好きでした。
13BYは純米大吟醸も好きでしたので、14BYも期待いたしております。お願いいたします。