このページは旧ホームページです。新しい「酒たまねぎやホームページ」へ

当たり前の発言

平成18年4月27日木曜日雨のちくもり ○
 4月25日の産経新聞の記事です。

以下引用
「靖国」で中国要人と激論 原田衆院外務委員長
 中国を訪問していた原田義昭衆院外務委員長(自民党)は24日、北京市内で中国の武大偉外務次官、姜恩柱全人代外事委員会主任委員らと相次いで会談、靖国問題などで激論を交わした。
 武次官は小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「両国の政治外交関係が頓挫しているのは、日本のごく少数のリーダーがA級戦犯が祭られた靖国に参拝するからだ」と批判した。
 原田氏は「靖国神社は敬愛されており、首相の参拝は当たり前。中国の批判に圧倒的多くの日本国民と議員は怒りを感じている。中国と同様に日本も誇り高い独立国であって、内政干渉に屈するのは断じてできない」と中国側の再考を促した。
 原田氏は東シナ海の日中中間線付近での中国のガス田開発の中止を要求したが、武次官は拒否した。また原田氏は中国原子力潜水艦の領海侵犯事件、上海領事館員自殺事件、反日暴動について「中国の謝罪は行われていない」と指摘。中国の軍拡には懸念を示した。
 同日夜帰国した原田氏は「意見の違いを認めつつ極めて重要な日中関係を築くのが両国の政治家の役目だ。中国は日本国内の意見を正確に知るべきだ」と話している。
引用終わり
平成十八年四月二五日産経新聞朝刊

 よくぞ、言ってくれたと思うのですが、内容は当たり前のことなんですよね。つまり、日本という国の政治家は今まで当たり前の事を言ってこなかった。言えば更迭などもされていたという変な国だったのです。
 先に支那に行って、ほいほいと尾を振って喜んでいた橋本龍太郎のようなバカが首相をやっていたのです。

以下の発言をされた方はみなさん罷免、辞任されています。当たり前の事、本当の事を言う事がどこが問題でしょう。
 藤尾正行文部大臣(中曽根内閣)
 「日韓併合は当時の両国代表の合意に基づいて行われた。韓国側にもいくらかの責任はある」
 中曽根首相により罷免
 
 奥野誠亮国土庁長官(竹下内閣)
 「私は侵略という言葉を使うのは、たいへん嫌いだ。あの当時、日本にはそういう意図はなかった」

 永野茂門法務大臣(羽田内閣)
 「侵略戦争という定義付けは間違っている」
 「南京事件というのは、でっちあげだ」

 桜井新環境庁長官(村山内閣)
 「日本も侵略戦争をしようと思って戦ったのではない。アジアは日本のおかげで欧州の植民地支配からほとんどの国が独立した」

 江藤隆美総務庁長官(村山内閣)
 「植民地時代には日本はよいこともした」

 これらの発言のどこが問題なのでしょう。当時の我が国の歪んだ姿がよくわかります。

裏表紙