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赤城神社無惨

文責はすべて、酒たまねぎや店主の木下隆義にございます


平成20年3月13日木曜日
 昼頃に買い物の帰りに赤城神社に寄ると、昨日あった大木も切り倒されてその切り株を片付けている最中。夕方散歩の途中に寄ると、すっかり片付けられていました。幼稚園のある場所に、マンションを立てる予定だそうで、そのために、本殿を移動するそうです。
なんだかなあ。
 Yさん来店。当店の事は奥様がネットで知り、昨年、奥様と一緒に御来店いただいた。奥様は北朝鮮に拉致された同胞の奪還運動にも積極的に参加されていたそうですが、当店に来店頂いた後に、ガンでお亡くなりになったそう。御冥福をお祈りいたします。
 初めてのお客様来店。遅い時間に同じく初めてのお客様二名様来店。Tさん来店。


今日は河岸が休みなので、スポーツセンターに行く。帰りに赤城神社の境内を通ると、サルではなく、職人さんが境内の大木の枝の剪定中。
 いや〜、すごいです。

 でっ別の場所では同じく境内の大木を切り倒している。健康で問題のない神社の境内の木を切り倒すとは。その話を来店してくださった誠犬さんにすると赤城神社の現在の宮司は元腐れマスコミ関係者で、氏子との関係もあまりよくないそうな。
 誠犬さん来店。Hさん来店。Bさん来店。二名様来店。マロさん来店。
 遅い時間から飲む。マロさんとドンチャン。記憶はかすかにあり・・・・

 

 


平成20年4月26日土曜日くもりのち一時雨○
 現在では、支那の中華思想による侵略以外の世界の紛争の元となっているのは、多くは一神教を主因とするものです。この日本と言う国に住む我々は八百万の神々の世界に生きています。そのため、キリスト教などの一神教の布教率はいわゆる西側先進国といわれる国々の中ではダントツに低いです。日本人は自然崇拝により山、河、大地、海、岩から巨木から獣にいたるまで神が宿っているとして生きてきました。他の生き物を捕り、そのために、己が生かされ、己が生きていくために殺生をしたその生き物に対しての感謝と霊を慰めることを忘れません。築地の波除神社には海老塚など数々の塚が建っています。

 赤来神社の境内にある御神木ともいえる巨木が何本も切り倒されたのは以前にかきましたが、その赤来神社の前の掲示板に5月に本殿を取り壊す工事に入る事が書かれていました。
 本殿の後ろにマンションを建てる予定だそうです。赤来神社の境内には大きな木がたくさんありましたが、もうだいぶん切られています。境内にある赤城幼稚園も閉鎖するそうです。赤城幼稚園の園内にはりっぱな桜の樹がありますが、これも切られる事になるのでしょう。
 赤来神社はこの当たりでは一番の高台にあります。それは神様を見下ろす事のないようにこの地域の先人の人たちの意思によりこの地を選んで建てられたものだと思います。それなのに、その神社の後ろに建てられるマンションは当然神社を見下ろすように建てられるのでしょう。神様を足の下に置くように建てられるのです。
 いまの宮司は法的にこの神社の所有権を持っているのでしょうが、神社とかお寺さんとかは、日本全国どこでもその地域の人々のおかげでそこに土地を与えられて建てられて現在にいたり成り立っているものでしょう。
 宮司の御先祖がお金を出して神社を建てたわけでは決してないでしょう。この地域の先人の人々の力によりこの地で神社を任されてきたのではないでしょうか。
 神社の境内という神域にある御神木ともいえる巨木を平気で切り倒し、その神社を見下ろすマンションを自ら建てるというこんな宮司に対し、この神社の氏子の人たちはどう思っているのでしょう。
 

 

 

 


平成20年6月6日金曜日晴れ ○15日め
 河岸に行く地下鉄に今日は冷房が入っていた。
 午後、仕込みを終えて「よしや」さんに買い物に行く途中、赤城神社を通るとなんか、違う!

なにか変・・・・・・・・・

鳥居さんがない!

ありました。跡が・・・・・・

そして、無惨な鳥居さんが、

 境内には明治三九年に建立されたという陸軍大将大山巌揮毫による日露戦争のりっぱな昭魂碑があったが、それも取り除かれていた。

 境内にある神輿を納めてあるこれらの建物はすべて壊され、神輿はなんと新しいマンションの地下に納められるそうである。神様を足で踏んづけるわけです。

 神社にもうひとつある鳥居さんに通ずる雑草だらけの石段が、赤来神社の今の現状をよく現している。

 今日、偶然、境内にて顔見知りの年輩の方とお会いし、いろいろと話しをさせていただいた。私のような他所者ではなく、ここで生まれ育った方だが、「赤来神社なんて、もう祭りなんかしなくてもいいんじゃないの」という言葉が心に残った。


 

平成20年11月14日金曜日晴れ
 今日、赤城神社の前を通った時の写真です。もう一枚は、鳥居さんを壊す前の赤城神社の写真です。その下の写真にある大きな御神木も、きれいさっぱり無くなりました。毎日、神様を踏み付けながら生活することのできるという、日本人にとってはなんとも「オアリガタイ」マンションを建てるそうです。

 そんな「オアリガタイ」マンションに誰が入居するのだろう。

  

 


赤城神社

平成22年9月2日木曜日晴れ△ 

 久しぶりにスポーツセンターに行く。

 それなりにメニューを消化。

 初めてのお客様Mさん二名様で来店。

 Iさん来店。

 ホロン部員Yさん来店。

 小胡子さん来店。

 

 赤城神社の話になり、どんな人間があのマンションに入居するのだろう。日本人だとどういう神経の持ち主なんだろうか不思議でしょうがない。

再生プロジェクトについてとしてホームページには下記のように書いている。

 http://www.akagi-jinja.jp/

 

< 700年にわたり牛込総鎮守として鎮座してきた赤城神社は、平成22年秋の竣工をめざし、本殿、幣殿、拝殿、神輿庫、神楽殿、境内末社などを再生するプロジェクトを進めています。境内に高木を残し神域を守り、参堂を整備し、70年後には、再び、境内の緑地として蘇らせ、静寂な神域を守っていく息の長いプロジェクトです。

略)

どうぞ赤城神社再生の主旨をご理解いただき、ご支援ご協力をお願いいたします。

平成21年2月 赤城神社 宮司 風山栄雄>

 

そして、「御神木」と題して下記のような事が書いてある。

<平成21年04月25日 御神木

 

最近の境内の様子です。

赤城神社の境内にある大きな楠木。 周りは工事中ですが、今年も美しい緑色の葉を出しました。

社殿などの姿がなくとも、ちゃんとそこには、 かみさまが宿っているのだな、と感じます。>

 

 

 

 

私が写した、かっての赤城神社の様子です。

 

   

そして、下記のような事も書いてある。

<平成22年08月16日

赤城神社 遷座祭 「遷御の儀」ルートのお知らせ

8月22日に斎行される本殿遷座祭において、 19時30分からの「遷御の儀」では御祭神が白い絹垣に囲まれ神楽坂の町に出ます。

略)

参加者は神職、総代、個人奉納者、建築関係者が中心となり約100名程度の予定です。 全員、装束や裃(かみしも)など日本古来の衣服で臨みます。

この「遷御の儀」は、一般の方も御参観できます。 但し、建物の上からの覗き見は禁じられています。

 

 <建物の上からの覗き見は禁じられています。>

 マンションの上からいつも赤城神社の神様を「見下ろして」暮らし、神様が乗る神輿を踏みつけて生活する。

 ここまで悪い冗談つうのはあんまりないと思う。

 ドンチャン。

 営業終了後アンブラさんに伺う。

 記憶はあったと思うが、余り自信無し。

 でもサルよりマシ


赤城神社へ

平成22年9月22日水曜日晴れ 暑い ×

 仕込みを終えてからスポーツセンターへ行く。時間もあまりなかったので軽めのメニューを消化

 

 夕方に買い物に行く途中、赤城神社に立ち寄る。

   

 

 何とも見窄らしい神社になってしまいました。

 少し高くして階段を上ってから参拝するのは、その下に納められた神様の乗り物である神輿を踏みつけてから参拝するように建てられているというすばらしい設計の神社。

 日本人の考えつく事とは思えん。

 ちなみに、ぶっ壊す前の赤城神社

  

 写真の大山巌大将の揮毫による明治三十九年に建てられた忠魂碑(昭忠碑)も壊されて跡形もありませんでした。 

 

 

 いかにもアホ面の頼りなさそうな狛犬。

 これで神様を守る事ができるのであろうか。

 これって支那製じゃあないだろうな?

  

 

 今日は予約もいただいてないし、ヒマだろうと思っていたら、

 清水さん来店。

 十二月の誕生日には、磯自慢のミニ垂直ということで。

 Iさん二名で様来店。

 入社年度の日本酒を。

 Oさん二名様で来店。

 Kさん来店。

 Wさん御夫妻来店。

 Kさん二名様で来店。

 Oさん来店。

 ドンチャン。

 記憶無し。

 サル


ゴミ

平成22年10月1日金曜日晴れ ×

 

 写真は赤城神社の神輿を納める場所

    

 神社から見ると地下になる駐車場の隣に神輿が納まっている。

 参拝するときは神様が乗る神輿を踏みつけながらお参りする。

 

 

 普通の神社では考えられらん場所。

 設計したのもアホならそうさせた宮司もアホ。

 精神は日本人じゃあない。

 こんなアホな腐れ宮司に仕えられる神様もお気の毒。

 早い時間は電話も鳴らず、どなたもいらっしゃるなかったので今日は金曜日でオチャピーかと思っていたら、遅い時間から大勢のお客様。

 Hさん来店。

 Wさん御夫妻来店。

 Nさん、Tさん来店。 

 わ。さん来店。

 酔狂師さん来店。

 Sさん来店

 Mさん、Kさん三名様で来店。

 Yさん来店。

 SEIKOさん二名様で来店。

 Hさん昨日で退職されたそうで、御祝いでドンチャン。

 うちの大学の後輩来店。

 ドンチャン。

 記憶無し。

 営業終了後、うちの大学の後輩と「エムズバー」さんに伺う。

 サル。

9月19日水曜日晴れ ×

 写真は二十二日、二十三日に御祭りがある赤城神社の神輿。

 赤城神社は、神様の乗り物である神輿を人間の車の車庫と同じ地下に収めて、その神輿を踏みつけて参拝するという変わった神社。

 その境内にあるお稲荷さんの新しい手水鉢には水が張られていない。

 

 この神社の姿勢をよく現している。

 こんな宮司に仕えられているとは、なんとも、祀られている神様がお気の毒である。

 二名様来店。

 Oさん二名様で来店。

 Sさん来店。

 Oさん来店。

 ドンチャン。

 記憶無し。

 サル以下。

 でも、エビではない。


酒たまねぎや