渋谷での思い出 (高倉健さんについて聞いた事)
渋谷での思い出
12月27日土曜日晴れ△
ちょっと、今年の話題がらみで
一年という約束で金町の魚屋さんで飯を食わして頂き、前の店「酒いわしや」を早稲田に開いたのが昭和六十一年六月。
その前に二年ほど北米を放浪してきて帰国した後昭和五十年代の終わりころに渋谷で世話になっていた親父さんがやっている店の一つの焼き鳥屋が、当時NHKの側にあった渋谷ビデオスタジオの前にあり、時々手伝っていました。
場所柄いろんな方がお客でいらしていました。
当時はその人たちはNHKで仕事をしていたと思うが、大道具、小道具の人たちが来て話をした時に、
その方達に酒を飲みながら、「今まで一緒に仕事をしてきて、誰が一番よかったですか」
と尋ねたら、
「女だったらジュディオング、男だったら高倉健。でっ、逆に二度と一緒に仕事をしたくないのは池上×××」
と言ったあと続けて
「ジュディオングさんはテレビの画面あのままの人。育ちの良さ、人柄がそのままのいい意味でのお嬢さん。同じお嬢さんでもその逆が池上×××」
「健さんは、我々裏方にも気を使ってくれて、酒をいっさい飲まない健さんだが、ロケのときは酒とコーヒーを一緒に出す店をマネージャーに探させて、ロケのスタッフ全員を連れて行く。代金もすべて健さんが払ってくれる。」
そして、その時にエピソードとして話してくれたのが、
「随分前だが、ロケ地で夜になり出演者、スタッフ一緒に酒とコーヒーも出す地元の店に行った事があったんだ。
その店はカラオケも置いてるんだが、高倉健が来ているということで、誰も歌ってなかったんだ。
でっ、そのロケの子役の男の子も一緒に店に来てたんだが、その子が健さんに
『健さん、唐獅子牡丹歌ってよ』
て、言ったら、
健さんが、すくっと立って、そこの御店主に
『すみません、マイク貸してください』
って」
ええっ、歌ったんですか〜
「うん」
まだ、私が二十代の終わりの記憶です。
閑話休題
カミさんはてめえの飲み代節約?しようと、家飲みにチャレンジ。
でっ、カミさんはネットでワイン6本を注文。
今週届いたばっかりのその6本のワインが、
今日はあと1本しか残っていないそうです。
毎日、朝ビール+ワイン・・・・・・
まあ、外で飲んでるより安いだろうけど・・・・・・
どうなんだろうこれ????
二名様来店。
一名様来店。
ユーさん御夫妻来店。
ホロンさん来店。
ドンチャン。
記憶あり。
サルよりマシ。