北岡伸一の精神構造
3月17日火曜日晴れ暖かい△
下記は朝日新聞よりの引用です。
以下引用
<朝日新聞デジタル 2015年3月9日
「安倍さん『侵略した』と言ってほしい」 北岡座長代理
戦後70年に合わせた安倍晋三首相による「安倍談話」について検討する「21世紀構想懇談会」の座長代理で、国際大学学長の北岡伸一氏は9日、東京都内で開かれたシンポジウムに出席した。講師の一人として参加した北岡氏は首相の歴史認識に関して、「私は安倍さんに『日本は侵略した』と言ってほしい」と述べた。
北岡氏は「日本全体としては侵略して、悪い戦争をして、たくさんの中国人を殺して、誠に申し訳ないということは、日本の歴史研究者に聞けば99%そう言うと思う」と指摘した。
会場から「安倍さんが前向きにしたいというのは正しい姿勢だが、何があったか、何がなかったかを否定しようとしている」との意見が出たことを踏まえて答えた。この質疑に先立ち、北岡氏は「日本は侵略戦争をした。とてもひどいことをした。明らかです」とも述べた。
また、世耕弘成官房副長官も講師として出席した。世耕氏は、安倍談話について「村山談話、河野談話を引き継ぐことは日本政府としてぶれることはない。首相の言うことは、世界の一般的なリーダーが考えていることと何らぶれていない」と語った。
21世紀構想懇談会は首相の私的諮問機関で、安倍談話に先立って日本の過去の歩みなどを議論して7月までに答申を出す。ただ、談話の文面自体は作成しない想定だ。>
引用終わり
歴史を単なる善悪で片付けられるであろうか。
私は、北岡氏の国家観について、信用していない大きな点は、彼の今までの行動です。
座長を務めた支那との歴史共同研究(これ自体不毛と思います)においては、支那側の要望で、天安門事件などが含まれる戦後史は報告書から除外しながら、原因が基本的に日本側にあり、中国国民に深刻な被害を与えたとの見解では一致という結論を出しています。
そして、今度の「侵略発言」である。
西村眞悟先生は著書「支那討つべし」において「教育勅語に帰れ」と題して下記のように書いています。
<日清日露の両戦役から大東亜戦争に至るまで、日本人の精神的バックボーンには「教育勅語」があった。そして、このバックボーンは、単なる日本人にあっただけでなくアメリカに移住した日系人にもあった。第二次世界大戦の欧州戦域において、アメリカ陸軍の日系人で構成された四四二部隊が、アメリカ史上最強の部隊となった所以は、彼ら日系の兵士に日本の精神、その集約である「教育勅語」が漲っていたからである。
その精神を持った日本は、日清日露の戦には勝ったが、大東亜戦争には負けた。しかし、その大東亜の御戦の掲げた理念では勝った。即ち、欧米の植民地支配は終わり、亜細亜の開放は成ったではないか。
ところが、この戦争の理念を実現した日本人が、「悲惨な戦争をした」とか「過ちは繰り返しませんから」とか「周辺諸国へ深くお詫びします」とか自虐史観にいつまでも浸っている。その原因は、GHQの巧妙な占領政策(というよりインフォメーションあるいは洗脳」にあるというのが通説であるが、実はそうではない。
日本人がいつまでも自虐に浸っている要因は、GHQに迎合して出世した戦後の日本人の安楽な生き様そのものにある。従って、いつの間にか、極めて自主的にこの自虐史観を持って我が国の内閣が運営されるようになった。安倍晋三氏でさえ、総理になれば靖國神社に参拝しなかった。その果てに、二年前(二〇〇九年には左翼組織に支えられた民主党内閣が誕生して、惨憺たる総理大臣が次から次と生み出されている。>
P十九〜二十
この西村先生の書かれている「GHQに迎合して出世した戦後の日本人の安楽な生き様そのものにある」というのは北岡氏の精神の根底にあるものそのものである。それが、がよく現れているのが今回の発言である。
あほらし
Sくんの退任祝いということでSくん御夫妻と三名様来店。
初めてのお客様四名様来店。
三名様来店。
営業終了後、カミさんと近くのお店でドンチャン。
記憶あり。
サルよりマシ。