歴史を閉じる
10月16日日曜日晴れ◯
移転問題の出口が見えない中、活け物、鯖などで二十年以上お世話になってきた仲卸さんが、昨日でその長い歴史を閉じた。
その中卸さんの活け物の水槽。
新しい豊洲市場の建物の設計では平米あたり七百五十㎏の荷重計算だそう。
「水槽は六十㎝までと規制する」とほざいたという話も聞く。
水は一立法メートルで一トンある。
こういった活け物用の水槽を置くことを想定していないアホが設計したことになる。
あの新国立競技場でアホぶりを発揮したさすがは「日建設計」と納得。
そのまま築地で建て替えてたら、今頃終わってた。すでに建て替えのために築地に四百億もかけて、いろんな施設を作った後に移転ですから。アホかと。約一・八倍の敷地面積に三階、四階建の建物なのに今までより営業面積が狭くなり、荷重も物流の動線も考えてないとしか思えないアホな設計。それでえらい高い移設費。
中央区がどういうわけかNPO法人に任せてクソ高い家賃を設定した「築地魚河岸」に入居を決めて工事まで終了している業者さんもいつ開くかわからん施設からの撤退を決めたところもある。
アホらし
波除神社の獅子が泣いている
今日は飲まず。
猿でもエビでもない。