「なかそでBank」
中曽根康弘という男
6月19日金曜日雨△
「なかそでBank」
部屋を片付けてたら出てきました。
ずいぶん前に美丈夫の杜氏さんだった相原さんから土産でいただいたもの。
「日本をダメにした九人の政治家」(浜田幸一著 講談社 平成五年刊)にはこう書かれています。
<昭和四十七年七月、田中角栄内閣が誕生した時、中曽根さんが派閥ぐるみ、田中派に身を売ったのは周知の事実だ。
略)
はじめ、中曽根派の多くは田中支持に傾いていた。しかし、中曽根さんが出馬すれば、田中さんへの票が減り、福田有利に作用する。そこで、福田さんは中曽根さんの立候補資金として二億円を提示、一方、田中陣営は立候補断念料として十億円を提示した。しかも、田中側からは、「将来、中曽根総理・総裁の実現に協力する」との条件付きだ。
中曽根さんがどちらになびくかは、深く考えるまでもない。総裁選の二週間前になって、中曽根さんは、「立候補せず」を発表した。
この直後、中川俊思議員が「週刊新潮」に、中曽根派の一人ひとりに一千万円ずつが手渡されたことを暴露した。そのほかに二億円が中曽根さんの手元にキープされており、、合計七億円が派閥ぐるみ田中派に買収されたとして、当時、大問題になった。
この問題は、中曽根さんが中川さんを名誉毀損で訴え、のちに中川さんが謝罪、なんとなくうやむやな形で決着がついたことになっているが、別の情報によると、田中側からの十億円は、総裁選を挟んで五億円ずつ渡されており、総裁選前の七億円は、田中派からの五億円と福田派からの二億円を足した数字だという。これは、私が関係者から聞いた話しである。
とすると、誰かさんはちゃっかり両陣営から金をもらっていたことになるわけだ。「風見鶏」とか「コウモリ康(やす)」と言われる所以である。>
P七六〜七七
バンブーさん来店。
Iさん六名様で来店。
一名様来店。
二名様来店。
一名様来店。
一名様来店。
ドンチャン。
記憶あり
サルよりマシ